ちょっとうれしいこと

  クーパー君の公式サイトに、“Side by Side by Sondheim”のキャストというか歌い手の名前が出ました。Alasdair Harvey、Josie Walker、Abbie Osmonの3人の名前が載っており、3人の歌い手が登場するというのは本当だったんですね。

  私は“Side by Side by Sondheim”のCDをさっそく購入しました。Amazonで買ったのですが、なんと夜に注文したのにその翌日には届きやがりました。Amazonのサイトで購入したときには、確かブロードウェイ公演オリジナルキャストによる録音、と書いてあった気がするんですけど(記憶不鮮明)、届いたのは1976年ウエストエンド公演オリジナルキャスト版でした。買うならやっぱりこっちっすね。望外の喜びでした。

  演奏がピアノ2台というのも本当です。それから曲数についても、数えたら本当に31曲ありました。もちろん1枚のCDに収まるはずもなく、2枚組で合計92分あります。公演ではこれにナレーションが入るはずですから、たぶん2時間前後の舞台になるのではないでしょうか。

  ピアノのみの伴奏によるミュージカル・ナンバーを聴くのはなかなか面白いものですよ。まるでクラシックの歌曲みたいに聞こえます。

  それにしても、“Side by Side by Sondheim”は踊りの入る余地がない演目のように思えるけど、クーパー君はいったいどんな振付を施すのでしょうね?

  話は変わって、職場の近くにイングリッシュ・パブが開店しました。外装と内装はイギリスのパブそのもので、ちゃんとスポーツ中継も流してます(サッカーじゃなくて野球だったけど)。

  日本にある「イングリッシュ・パブ」、「アイリッシュ・パブ」の例に倣って、メニューはやはり多国籍料理化していますが(ピザや枝豆があったりする)、フィッシュ・アンド・チップス、ロースト・ビーフ、パイといったパブの定番料理はちゃんとあります。また、ビールやウイスキーの種類も豊富で、飲み物のほうは割と本格的です。

  それでも店員さんの話によると、まだオープンしたばかりなので料理も飲み物も種類が足りず、これから徐々に増やしていくのだそうです。

  店内は外人客が多く、彼らは「なんちゃってパブ」にはあまり近寄りませんから、彼らの目から見てもこの店は合格点、ということなのでしょう。そうそう、値段もロンドン仕様です。ビール1パイント900円。

  ビールを飲みつつ、ロンドンでの「パブ飯生活」を思い出していました。付け合わせが揚げたジャガイモとゆでたジャガイモだったり、皿からこぼれ落ちんばかりの大量のグリーン・ピースと、大きさはご飯のしゃもじほどで厚さは3センチのマッシュ・ポテトだったりと、イギリス人はイモと豆と肉と麦しか食わんのか、と呆れたのも懐かしい思い出です。

  私はビールの中ではエールが好きで、普通のビールとどう違うのかは知りませんが、常温で炭酸が少なめで苦味がないところが気に入っています。ビールというよりは麦茶みたいな感覚で飲んでしまいます。

  今日、そのパブに寄って、あるエール(名前忘れた)1パイントを頼んだら、女の店員さんに「大丈夫ですか!?」と言われました。1パイントは大ジョッキくらいの量なんじゃないかなあ。もちろんぜんぶ飲んじゃいました

  仕事帰りの楽しみができて、とっても嬉しいです。     
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