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UbuntuからMultiWriter5140で封筒(長形4号)に印刷

2019-08-28 21:11:11 | Ubuntu Linux
今までUbuntuから封筒に印刷する時はインクジェットプリンタで印刷していたが、せっかくレーザープリンタを買ってるんだからMultiWriter5140で印刷することにしたい。
ちなみに印刷ソフトはOpenOfficeのDrawを使用している。

MultiWriter5140の印刷ドライバはNECから提供されていないので、HL-L2360DN用をインストールしている。
しかし、用紙設定を見ると封筒の長形4号がない。CUSTOM1(〜3)があるのでそれが利用できそうだけどどうやって使えばいいんだろう?よくわからないので、とりあえずPPDファイルを直接いじってみた。

/etc/cups/ppd/HLL2360D.ppdをviで開くと
*PaperDimension 195x270mm/16K(195x270mm): "553 765"
という行がある。195mmの場合に553なので、1mm=553/195=2.8359
長形4号が90x205mmなのでそれぞれ2.83をかけて"255 580"
CUSTOM1の所を次のようにした。
*PaperDimension CUSTOM1/[CUSTOM1]User Defined Paper Size: "255 580"
もう1箇所、実際の印刷エリア(?)らしき指定箇所があるので
*ImageableArea CUSTOM1/[CUSTOM1]User Defined Paper Size: "12 12 243 568"
としてみた。

Ubuntuのプリンタ設定でCUSTOM1を選ぶとどうやら手差し(manual)からしか印刷できないようだ。
印刷してみたら封筒がくしゃくしゃになった。
MultiWriter5140のマニュアルを見て、バックカバーを開けて両サイドの緑色のレバーを下げて印刷すれば背面に排紙されるようになった。
後は、封筒の上面が印刷面なのと、封筒の底側から印刷するように印刷設定で180度ひっくり返すように注意すればちゃんと印刷できた。

ブラザーのインクジェットプリンタで封筒印刷する時はA5の用紙設定で無理やり(?)印刷していた。今回も、それでも印刷できたかも?
ちなみにUbuntu18.04でMultiWriter5140が自動認識されるが、その設定を見てみるとやはり長形4号は選べない。envChou3、envYou4というのがあるので封筒(envelope)の長形3号、洋形4号ならこれ選べば良さそうだが。

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