函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

安倍英機=東条晋三

2013年01月14日 11時55分40秒 | えいこう語る
先日、アジアのどこかの国を訪問した麻生太郎ちゃんが、お忍びで旧日本軍の慰霊碑に参拝し、地元民の反対にあったという。
太郎ちゃんは単なる墓参りのつもりだったのだろうが、侵略された国の国民感情を逆なでしたからだろう。
しかし太郎ちゃん、江戸っ子のようなさっぱりした性格が、人気のもとでもある。
総理の安倍ちゃんも太郎ちゃんに負けず素直な人だ。
経済再生も外交問題も軍事力を担保にしなければ、国際社会での国家の安全は保てないという考えらしい。
軍隊を持つ国家が再デビューの目的らしい。思ったことを素直に行動しようとする内閣のようだ。
「若殿に兜ととられて負け戦」とは、2・26事件で処刑された北一輝だが、
「安倍ちゃんに兜とられて負け戦」とは、二度と御免だ。
兜とは軍隊の意味で、天皇を奉った青年将校が、賊軍とされたことを歌ったものだという。
安倍ちゃんに自衛隊をとられたら、また負け戦を強いられることになるだろう。
私が相手国の若殿なら、日本の原発施設にミサイルを数発撃ち込むだけで、終戦だ。安倍ちゃんの軍隊なら、全部は打ち落とせないからだ。
太郎ちゃんは射撃の名手だから、防衛大臣なら防衛費を倍増してまでも、日本中にスカッドミサイルを配備して、全部打ち落としてやると息巻くだろう。
なんだかこの二人の戦争ゴッコは、危ない。それに石破チャンが加わったら、本気度を増しそうな勢いだ。
東日本被災地代表で、誠実で温和な小野寺ちゃんが、防衛大臣に抜擢された。
真面目すぎる防衛大臣は危ういと心配していたら、先日行われた自衛隊の軍事訓練を視察し「これなら大丈夫だ」と、うれしそうな顔をしてテレビに映っていた。
軍のトップになって、被災地の復興を忘れ、国家国民の安全を守ろうと、自分の地位と責任の大きさに酔ってしまっているようだ。
「冥土の旅の一里塚目出度くもなし目出度くもなし」は、太平洋戦争が始まった時の大川周明だ。
亜細亜の協調を目指した大川が軍の横暴を歎いた歌だ。
※大川はA級戦犯を放免された後、世界平和はイスラム教典にあると、研究を始めた。私の前浜で拾った石。「イスラム石」と名付けた。


その大川、東京裁判で前に座って居た東条英機の頭を叩いた。
「このやろう、頭に乗りやがって」そんな感じではなかったかと思う。
我が国の憲法の精神は「マグナカルタ=大憲章」から受け継いでいるといわれる。
過酷な増税で、国民を疲弊させる君主を戒めるのが「マグナカルタ」だ。
軍隊は最強の武器を購入するため、多額の税金を必要とする。
「冥土の旅の一里塚」にならないよう「憲法第九条」という驚策で、国民は安倍ちゃんの頭を叩き続けなければならないようだ。
そういえば安倍ちゃんの家庭教師は、自民党の平沢ちゃんだ。
安倍ちゃんは「彼に頭を叩かれすぎたから、こうなったんだと」母親がいっていたというが、もっと強く叩かなければわからないのが、安倍ちゃんらしい。