e.via（이비아：イ・ビア）、去年（2009年）の6月にミニアルバム「A.K.A. Happy E.Vil」でデビューしてるのだが、この時のアルバムはミニアルバムとはなっているが、収録が15トラックも有り、試聴しただけでは、さっぱり訳の分からないアルバムで、私としては、彼女が純粋なラッパーということもあって、スルーしている（いまも）、しかし、そのユニークさと、顔も可愛いこともあって、彼女のことは、しっかりと記憶はされた。
■ 1集 「e.via a.k.a. happy e.vil」
作詞は（と言ってもラップだろうが）彼女自身で、プロデュースがセルフかどうかが興味あるところだが、ちょっと調べたが不明（CDを手に入れないと詳細は分からない）。まあ、まだ若いから違うとは思うが。
（1986年1月15日生れで、現在24歳）
その同じ年（2009年）の8月にシングル「Motiphie Meets e.via!」をリリースし、10月にはLynの6集パート1「New Celebration」にフィーチャリンされたりもしている。
■ 「Motiphie Meets e.via!」
■ Lyn 6集 6½ 「New Celebration」
私としては、コレクション対象ではないが、女性速射砲ラッパーとしても貴重だし、これらのパフォーマンスが、彼女のセルフプロデュースであれば、なかなか将来が楽しみな才能の持ち主かも知れないと思って、アップされる映像などはチェックしていた。
で、今回、4月29日にミニアルバム「MUST HAVE」の「쉐이크!（Shake!）」がリリースされた。
■ 「MUST HAVE MINI ALBUM」
で、これがなんか、扇情性で、やたらとうるさく責められて（攻められて）いるようである（笑）。
この記事を書くためもあって、Nateに上がった記事を、ちょっと見てみると、リリースされた4月29日から120～130の記事がこの話ばかりである。
さらに、一部、ノイズ・マーケティングも論議されているようである。
（もともと彼女、顔に似ず、きわどいラップを書いているようで、デビューアルバムから⑲のマークが付いている）
で、この扇情性に関するNate上の120～130の記事の中からいくつか載せる。
■ 20100430 e.viaのタイトル曲「シェーク」のミュービッグビデオが扇情性論議にまきこまれた (エキサイト翻訳)
■ 20100606 イビア、KBSに続きMBCからも振りつけ修正の要請 (エキサイト翻訳)
■ 20100605 イビア、また振りつけ修正！｜ノイズマーケティング論議も (エキサイト翻訳)
先月に遡るが、e.viaのインタビュー記事。
■ 20100513 イビア、扇情性論議のミュージックビデオ 「ヒップホップ文化であるだけ」 (エキサイト翻訳)
で、問題のミュージックビデオなんだが、いちばん軽いYouTubeでリンクしておく。
（YouTubeは、軽いだけに賞味期限が短いので、多めにリンクはしておくが、他にもたくさん有るので（笑））
■ 「쉐이크：Shake」
■ 「쉐이크：Shake」
■ 「쉐이크：Shake」
■ 「쉐이크：Shake」
■ 「쉐이크：Shake」 ※こちらは静止画
そして、修正後のKBSのステージ映像。
■ KBS 「Music Bank」 ※ 5月7日放送
■ KBS 「Music Bank」 ※ 5月28日放送
最後に、彼女の写真をいくつか載せておく。（この顔にだまされそうで（笑））
まあ、こういうことで話題となって、いいのか悪いのかよく分からないが（あるいは意図したことかも知れないが）、なんにしても、ここにも、こうして彼女の記事を書く人もいたりして、少なくとも知名度は上がったかも（笑）。
〈 그래 〉
「그래」は辞書的には、形容詞系で「それで」、「そうして」、「そうだ」で、動詞系では「そのようにして」、「そうする」、「そう言う」などとなっているが、実際の使われ方は「そうか」、「わかった」の意味の場面が多く、さらには「いいよ」、「かまわない」な返事でも使っている。
〈 띄워 봐 〉
「분위기 좀 띄워 봐：盛り上げて」の「띄워 봐」、早く言うと「띠어봐」だ。
だいたい基本的に、二重母音は日本語と反対で、後ろの音が強いように思うのだが。
