「リンダが 祥平をそこまで追いかける理由なんてないよな?」
と、尾花(木村拓哉)がリンダ(冨永愛)に言っていたけどさ、、
まさにコレなんだよなぁ。
前にも感想で触れてるけれど、
リンダが絡んでくると、いつもモヤっとするのよ。
アレルギー物質混入事件を起こした人物へのリンダの異様なまでの執着とか、、
その人物を追いかけるリンダの異様なまでの執念だとか、、
リンダの異常な拘りを見せられる度に、チョッと冷めるんだよなぁ。
「地位と権力がある者ほど、料理人ごときに顔を潰されるのが許せないのよ。」
などとリンダが呟いていたしさ、
そんなコトではないかと思ってもいたけどさ、
そんな呟きを聞いても、、
リンダの執拗さの理由が垣間見えても、、
このパートの過剰さへの抵抗感は消えないんだよなぁ。
今回、面白いなぁ、、と感じたのは、
料理人を辞めようとする祥平に対する京野(沢村一樹)の引き止め方。
あれは思いがけなくって良かったわ。
1話(だったかな?)で描かれていた京野が料理人を辞めた理由と結びついている感じも良かった。
このエピソードといい、、
前菜のクスクス料理を完成させ、
尾花に褒められ嬉しそうな相沢(及川光博)のエピソードといい、
連ドラの醍醐味、、
ずっと見守ってきた面白さ、、
のようなものが感じられて楽しめたわ。
祥平と蛯名美優(朝倉あき)のパートも思いがけずいい雰囲気だったわ。
私はこのパートに全く興味がなくってねぇ、、
そのため、
ミシュランの調査員かと思わせて美優が登場してきたときには心底ガックリしたんだけどねぇ、、
美優の体調を考慮して対応するグランメゾン東京の面々の姿や、
尾花の気の利いたひと言など、、
意外と印象深いエピソードとして受け止めることができたわ。
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日曜劇場への「(友情出演)」感が満載で、しかもどのエピソードも上手く練り上げられているという...。
相沢の祥平に対する怒り方がかなり凄かった意外さや、「ぼんやり料理」ってネーミング(元料理人っていう設定もこれまた活かしている!)
料理の美味しさに関しては、絶対に表情に出るという人間の本能も活かしていましたね。
主要メンバーでのフレンチ料理に関して醍醐味を語る場面も素晴らしかった。
丹後がグランメゾンに○流して大団円ってラストなのでしょうか?
(巷ではリンダパートが長過ぎるって不評ですが、僕は冨永さんの吹越感満載(失礼!)じゃなかった「個性的なお顔立ち」がピタリとハマっていて、そんなに気になりません。)
料理の美味しさ、、確かに表情に出やすいかもしれないですねぇ。
美味しそうに食べる人って見ているだけで幸せになる~。
丹後の動きは意外で驚きました。
どうなってしまうんでしょうかねぇ、、丹後。
リンダパートって巷でも不評なんですか。
富永さんが醸し出す雰囲気はあの役柄に合っているとは思ってるんですけどねぇ。
あの雰囲気って出そうと思っても出せないようには思っています。