第二楽章 第１回 ＊感想＊

＊　「予感～フォルテ（強く）」　＊

思っていたよりも満足度の高いストーリーだったなぁ。
これは・・大人の女性が楽しめるドラマとなるかも。
それにしても　初回だというのに　クライマックスでのあの再会シーンには　ドップリ感情移入してしまったわぁ。
それぞれの想いをとりあえず頭の隅に追い払って
（というよりも　懐かしい親友の顔を見た途端　わだかまりが吹っ飛んでしまったといった感じかしら。）
涙を流しながら抱き合う奈津美（板谷由夏）と茉莉（羽田美智子）に　思わずチョビっともらい泣き。
初回で　ここまで登場人物たちの想いに共感させちゃう　このドラマ・・恐るべし。
単にアタシの涙腺が緩んじゃってるだけかしら。
回想シーンを混ぜ込んで　丁寧に丁寧に奈津美と茉莉を描いているからこその　
初回でのあの盛り上がりなのだと　個人的には思うのだけど。
特に奈津美の描写は丁寧で　娘の鈴奈（門脇麦）や夫の一登（谷原章介）の関係もしっかり描かれ　見応え十分。
茉莉や一登には　まだまだ描かれていない複雑な感情があるようだし　
これからどのようなストーリーで見せていってくれるのか　期待が高まる初回だった。　

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