Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

救命病棟24時  第2話

2009-08-19 | 夏ドラマ(2009)感想
第1話を見る限りでは 新藤先生にはあまり人間味を感じないし 
共感もできないな~と感じていたのだけれど
第2話では 眼科医の丹原が新藤のことを 「スーパースター」
「てめえだけが全部分かってるような面をする」 と言い
新人看護師の鴨井は「すごすぎる」「苦手」「ターミネーターみたい」 と言い 
私が感じる新藤のキャラを ズバリ表現してくれたので
そのシーンを見ながら 分かる分かる~と共感するうちに 
新藤に対するマイナスのイメージが 少しだけ薄れた気はする
HIVに感染した可能性を抱えながら一月働き続け 検査結果で陰性と分かった後に
洗面所で顔を洗うシーンは 新藤の心情が少しだけ表れていたかな~。
どちらにしても いつでもカッコよくて自分の気持ちをコントロールできちゃう新藤先生は
あんまり好きなキャラではないのよね~。もうこれは好みの問題だけれど・・・。

「今までの先生のやり方が通じたのは 運がよかった それだけのこと」
という澤井の台詞や その時の新藤と澤井の会話はもちろんだけど
耳鼻科医の野口が 患者は医師の揚げ足を取るかのように訴えてくると呟くシーンや
小島を訴えていた 亡くなった患者の祖父が
「いきなり奪われてしまった怒りを 誰かにぶつけないと治まらなかった」と言う台詞
告訴を取り下げられた後 スタッフの前で救命医師としての決意を新たにする小島の台詞など
見ている側の心に訴えかける台詞やシーンが随所にちりばめられていて
全体的には 第1話よりも見応えのある話だった。

一度は救命センターを外れた丹原が 新藤のHIVの件の後に救命医として復帰するあたりは
なんだか ちょっとくさい演出だなぁと思ったりもするけれど
そうそう暗い話ばかり描いてもいられないだろうし
丹原が戻ってきたことで ホットラインにかかってきた患者を全部引き受けられたし 
この流れも「あり」かな~

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