Lee's Diary

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ドラマ 「洞窟おじさん 完全版」  第3話  *感想*

2015-10-18 | 秋ドラマ(2015)感想
NHK BSプレミアム  番組HP

いやぁ、、濃いわぁ、、、。
2時間ドラマを4話に分けたハズなのに、
3話は相変わらず濃いのね。
ていうか、ゴチャゴチャっとしてるのねぇ。

留置所での一馬(リリー・フランキー)の様子に、
先生(小市慢太郎)との授業、、
白石真佐子(坂井真紀)への恋心に、
ストリップ体験に、
兄との再会、、
「そうか、俺、悪くねえんだ。」という認識、、などなど、
強烈エピソードが多すぎるんだよねぇ。
しかも、ダイジェストとのときよりもイロイロと付け加えられてるもんだから、
余計に濃く感じるという、、、。

でも、このゴチャっと感が、中年期の加山一馬の人生の濃密っぷりを感じさせる気はする。
少年期や青年期とは異なり、中年期の一馬って、たくさんの人との交流があるんだよねぇ。
たくさんの初めてやら、刺激的な体験やらが豊富なもんだから、
エピソードも多くなってしまうということなのだろう。
人が怖いだとかなんだとか言っていた一馬が、
「山に戻ったら、また一人ぼっちになるじゃないか!」と言うようになるとはねぇ。
なんか、感慨深いもんがあるわねぇ。

それにしても、中年期の一馬はチャーミングだ。
可愛らしさと、純粋さと、ひねくれてメンドクサイ感じが混沌としているトコロが魅力的だ。
青年期の一馬とはキャラクターがだいぶ違っているような気もするのだが、
山を下りてからの様々な体験が、彼に大きな変化をもたらしたのだろうと好意的に捉えられたよ。
「乗る?」 とか 「まさこさん、、」 だとか、あの一馬の言い回しがツボ。
初ストリップ体験時の高揚感からの、「アレ、アレな、何度も観てっと飽きるな、アレ。」という悟りへの到達も面白い。

あとは、あれだよねぇ。
留置所での桃園幸作(生瀬勝久)と宅間剛(浅利陽介)の取り調べが面白いよねぇ、やっぱり。
桃園ったら、すっごい楽しそうなんだもん。
「ほとんど事件と関係ないこと聞いてっけど、、、。」
って、言われても、詳しく聞きたいよねぇ、やっぱり。


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