Lee's Diary

ドラマが好き。
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コード・ブルー2nd season  第7話 *感想*

2010-02-23 | 冬ドラマ(2010)感想
その後に続くシリアスなストーリーとは対照的な 
酔っ払っちゃう藍沢(山下智久)と白石( 新垣結衣)の様子が印象に残る第7話。
いつものクールな仕事ぶりからは想像できない酔っ払いぶりの白石と
お酒を飲んでいても相変わらずクールだけれど 明らかに いつもとは様子が違う藍沢。
ストーリー中の「お笑い」はいつも森本(勝村政信)さんが担当しているけれど
たまには フェローたちのコミカルな演出も面白くっていいなぁ。
それにしても いたって無表情にグラスを振ってお替りを要求する藍沢くん。
オレ様チックな可愛らしさは最高。 とっても魅力的なボーナスシーンといった感じね。
酒の力も少し借りて 胸に抱える思いを吐露しあった藍沢と白石。
二人とも本当は意識がしっかりしているのに 酔って覚えていないと言うアタリに
思っていることを表に出すことが苦手な二人の照れ隠しと 
互いの抱える思いを覚えていないふりをする優しさが見え隠れしているのもいい。
どこか似たもの同士の二人の様子が印象的ね。

「あやまち」がテーマのストーリーなだけに 
子供の延命行為を止める意思を 母親にきちんと確認する行為を怠った緋山(戸田恵梨香)のつぶやきや
珍しくミスを犯す冴島(比嘉愛未)が 携帯に残された恋人の声を聞いて流す涙は 強く心に響くものがあったけれど
父親が犯した過ちを知り さらにもう一つ辛い真実を突きつけられてしまった藍沢のエピソードは 
それを上回る強い印象を残していたと思う。
自分より優秀な妻。そんな彼女の枷となるように子供が欲しいと願ったという誠次(リリー・フランキー)の告白は
女性としては 聞いていてとてもショックなものだった。
当時の誠次は 恐らくそんな歪んだ願望を意識したことはなく(そう願いたい。)
今振り返って見れば そういった感情もあったということなのだろうけれど
今になって こんな恐ろしいことを子供に告白する彼は 一体何を考えているのかしら?
自分の存在は母親の足枷であり 母が自殺した原因であったと捉えてしまった藍沢の心情を思うと
言葉にできないほど辛いシーンだった。
皮肉にも親指を気にする独特な癖がそっくりな この親子の関係は今後どうなっていくのかしら?
・・・・藍沢が救われるような真実は そこに残されていないのかしら?
 
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