Lee's Diary

ドラマが好き。
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コード・ブルー2nd season  第3話 *感想*

2010-01-26 | 冬ドラマ(2010)感想
見続けることが辛くなるような 重たい内容の第3話。
それにしても よくもまあ こんな皮肉なシチュエーションを思いついたものだと感心してしまう。

消防からの連絡で「物理的に動かせない状況」と表現されていた事故の被害者である男女の状態は
スキー板に3人が串刺しになっているという 何とも恐ろしい状況で 
確かに物理的に移動は難しいわねぇ・・・などと まずショックを受けてしまったし
3人のうちひとりだけ やたらとおしゃべりな松井は 濱田岳さんにぴったりねぇなどと呑気に見ていれば
彼の運命がどんどん皮肉な方向へ変化していく様子に ただ呆然・・・。
どんなに過酷な状況でも どんなに彼女に手ひどい仕打ちをされていても
最期まで彼女のことを思い続ける松井のキャラクターは 濱田さんならではの強烈な印象を残していたと思う。

家族に酷い言葉でなじられようと その時に行える処置を的確に迅速に行い 
時には 救う命に優先順位を決めたり 救命措置を止める選択をしなければならないといった
精神的にも過酷な仕事をこなす白石(新垣結衣)や藍沢(山下智久)の様子は 
見ていてとても辛いものがあったけれど 見応え十分なものだった。

そんな大事故の様子をテンポよく描きながらも 三井(りょう)と橘(椎名桔平)の
さすが元夫婦といった感じの息の合った掛け合いを初めて見せてくれたり
電車の中で泣き出してしまう白石を 他の乗客の目から守るように立つ藍沢のカッコよさや
手術という選択肢すら残されていない田沢(平山広行)の やりきれない複雑な思い
また(どうでもいい気もするけれど)森本(勝村政信)と轟木(遊井亮子)カップルの様子をコミカルに見せるなど
細やかな人物描写も随所に入れてあり 相変わらずの面白さだったなぁと思う。

お見舞いに来ている謎の人物や 謎のうわ言について藍沢が祖母に尋ねるシーンは
入院中で精神的にも心細い状態だろうお婆様に あそこまで真正面から尋ねていかなくてもいいのに藍沢くん
などと思ってしまったけれど 真実を伝えること 真実を知ることを大切に考えている藍沢らしさはあったなぁ。

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