Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

下流の宴  第5回  *感想*

2011-07-02 | 春ドラマ(2011)感想
* 下流の宴 「裏切られた母」 *  番組HP

ユルいわぁ・・・翔ちゃん。
睡眠時間を削って 受験勉強にバイトにと必死で頑張る珠緒(美波)の健気さを見て
お前がもっと頑張って働いて 玉緒を助けてやれよ~と 相変わらずな翔にイラッとし
どっぷり浸かったネガティブ思考で 「だけどさぁ~・・・」と玉緒に反論する翔に ゲンナリし
「貸してくれないかなあ~300万くらい。」 「ねぇ、玉緒はさあ、一生懸命なんだよぉ。」 と言う翔に 
心の底から呆れかえってしまう。 だけど 面白いわぁ・・・翔ちゃん。
翔にお金を貸すことに条件付けてくる満津枝(野際陽子)に
「え~、嘘ぉ。えぇ~やだよぉ。だってさぁ・・・」と 心底ぬる~い翔の様子が可笑しい。
翔くん・・・あんなんで大丈夫なのかなぁ・・・。翔くんの覇気が見られる日ってくるのかしら。

それにしても 満津枝の迫力は凄かったわぁ。
「アンタも いっちょまえに借金申し込むなら、自分の人生 差し出す覚悟しなさい。」
と言い放つ満津枝の なんとカッコいいこと。
彼女の あまりにも極端な思考については いかがなものかと思うケド 
さすが女手ひとつでパンツを売って どん底から這い上がってきただけのコトはあるわぁと惚れ惚れ。 
指につけたイチゴジャムをネットリと舐めて 「仕込みはこれで良し。」と呟く様子も面白かったなぁ。
満津枝の超人的な精力を 見せ付けられた感じがするわぁ。  
満津枝の手作りジャムを食べて 彼女と密かな約束を交わした翔。 
ジャムのように満津枝の精力も分けてもらえるといいのだけれど・・・。 さてどうなることやら。

満津枝がジャムを舐めるシーンと同じくらい印象に残っているのが
由美子(黒木瞳)が 崩れまくったアイメイクを ハンカチに唾をつけて直すシーン。あれ・・・良かったなぁ。
「親が安全地帯にならなきゃ、子供は傷つくことができない。」という島田(遠藤憲一)の言葉を聞くまで
自分が翔を追い詰めていたことに気付かないという 由美子のどうしようもなさには呆れるけれど
こういう些細な描写に 彼女の憎めなさや 可愛らしさを感じられるのがいい。
彼女は彼女なりに一生懸命やっているのに 玉緒からは 母親としてのあり方を非難され
娘からは 自分の人生を全否定されてしまうというのも なんとも切ないものがあるわぁ。

苦境に立たされた健治(渡辺いっけい)と とんでもないコトを言い出した可奈(加藤夏希)の今後も気になるし
う~ん・・・次週も かなり楽しみだわぁ♪

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アスコーマーチ!  第8話 *感想*

2011-07-02 | 春ドラマ(2011)感想
アスコーマーチ!~明日香工業高校物語~ 番組HP
「最終章!!母が帰ってきた・・・秘密を抱えて!?男子25人の涙」

かなり唐突感タップリに登場してきた直(武井咲)の母親。
今回は この母親が絡むストーリーだと事前に知って かなぁりテンション下がっていたし 
全く期待していなかったのだけど いざ見始めてみれば いやぁ・・・面白かったわぁ♪
ネタ満載 キレたっぷり 笑える台詞が盛りだくさんの アタシ好みの物語に大満足~♪

制服でいるよりもツナギでいる方が楽だと言い 
教室での男子のお着替えも 「ああ、だいじょぶ、だいじょぶ。」 で 乗り切る冒頭の直の様子から
なんだか いい感じ~と思って見ていたのだけれど  
その後描かれる 歩(賀来千香子)にいいトコロを見せようと張り切る男子達のおバカっぷりにゃあ テンション急上昇。
品行方正の爽やか男子たちを演じるクラスメイトたちの かなり無理矢理な感じだとか 
どうやら広瀬(石田卓也)に締め上げられたらしい村井(金井勇太)の叫び声だとか
直の溶接技術を褒め称える様子だとか 意外とイケてる女装男子たちだとか・・・
おまけに 女子高生になる気満々の杉崎(白石美帆)まで登場するという 
立て続けにアタシのツボを刺激してくる アホらしい展開がたまらない~っ!

直の意思も確認せずに強引にコトを推し進めようとする歩ではあるけれど
「女子だからって助けてもらってばかり」 だとか
「アスコーでしか出来ないことを教えて」 だとか
「いつも中途半端なところで投げ出すじゃない」 など さすが母親と思えるような
耳が痛いトコロを的確に突いてくる様子も面白かった。

クライマックスで このドラマの魅力のひとつである 男子たちが一丸となって直を助ける様子を見られたのもいい。
今回は いつも蚊帳の外に置かれたような有人(松坂桃李)が その口火を切ったというのも良かったと思う。
引っ張り続けた桃(剛力彩芽)のエピソードも 上手く物語に絡められていたと思うし
直の恋物語には興味のないアタシでも 有人と玉木(賀来賢人)のライバル対決には
「青春だわぁ♪」 と 歩と同様ウットリとさせられたし 最初から最後まで楽しめるストーリーだった。

さてさて 今回 最も面白かったのは やっぱり 感動のクライマックスシーンに あえて入れ込まれた
「アイツがいなけりゃ、うちのクラス、男子だけになっちゃうんですよ。
それだけは絶対避けなきゃいけないんですよ。」 by村井
「それは私も同感です。女子がいるといないとじゃ、教える方も全然やる気が違うんです。」 by大向。
村井(金井勇太)のおバカな意見と そこに重ねてくる大向(勝村政信)のトボケた意見が最高♪
「先生の気持ちが通じたな。」と ご満悦な大向に 「一番ダメでしたね。」と静かに突っ込む玉木も笑えたわぁ。

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