Lee's Diary

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マドンナ・ヴェルデ~娘のために産むこと~ 第2話 *感想*

2011-04-28 | 春ドラマ(2011)感想
* マドンナ・ヴェルデ 「55歳の妊婦」 *  番組HP

理恵(国仲涼子)とみどり(松坂慶子)の秘密は 早くも第2話で露呈しはじめるのね。
丸山(長塚京三)に妙高(柴田理恵)と 周囲の二人の人物がみどりと接することで 
何かしらを感じ取っていく展開は スリリングで楽しめた。
それにしても みどりさんったら ストーカーまがいなコトまでしちゃう丸山を
あんなに簡単に家に上げちゃあダメでしょうに・・・。
まあ そんなトコロも おっとりとしたみどりらしいといえばらしいけど。
果たして丸山は 本当に信頼できる人物なのか・・・そのアタリが少々不安。

55歳の妊婦・みどりを訝しげな表情で見る妙高の様子も 見ていて不安な気持ちにさせられるのよねぇ。
あの訝しげで好奇心タップリな妙高の表情は まるで世間を象徴しているかのよう。
まあ 妙高さんは 茉莉亜(藤村志保)のことを心配して あのような警戒心を抱いていたようだけど。

妙高の心配を他所に 当の茉莉亜は 意外にすんなりと理恵の願いを受け入れたことには驚いたなぁ。
終わりかけているマリアクリニックが何かを生み出す場所になるかもしれないと喜ぶ茉莉亜の様子を見ていると
やっぱり今回も 代理出産という難しいテーマについて考えてしまう。
代理出産は 不妊に悩み苦しむ女性(と そのパートナー)にとって 最後の希望の光なのか
それとも 倫理的に 宗教的に許されない行為なのか・・・といったことについては 
とてもじゃないけど 私なんかが軽々しく口にできない難しさがあるけれど
理恵が何度も「私の赤ちゃんによろしくね。」とみどりに向けて言う様子や
お腹の中にいる子供に「しのぶ」と名付けるみどりの様子を見ていると 
前回同様 何とも複雑な思いにさせられてしまう。

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マドンナ・ヴェルデ~娘のために産むこと~ 第1話 *感想*

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