カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

冬の陽の公園

2009-12-17 19:29:23 | ★イタリア留学日記
お腹がいっぱいになったので
腹ごなしに近くの公園に行った。



公園といってもただの小山。。
そして誰ひとり遊んでいやしない。
風景はますますただの小山。

 

おおっ!へんてこな玩具発見。
微妙にかわいくないところがかわいい。。



誰もいないのをいいことに
童心にかえりブランコを一生懸命こぐいい大人たち。
ブランコ楽しい。



一生懸命遊んだのでおやつタイム。
大好きなジョルジョのクッキー。
ここのはほんとおいしいのだ。
あれ、腹ごなししたの意味なくなったけど、、ま、いっか。



冬の美しい陽を空の端に残して
今日も一日平穏に暮れて行くのでした。

お得でおいしいランチ情報

2009-12-17 16:44:59 |  └・Ristorante/Trattoria
友達が働いているレストランへランチを食べに行った。
地元ではおいしいと有名なこのお店
ランチはなんとプリモが3ユーロと破格の値段で食べられる。
ケバブみたいなスナックさえ4ユーロのこのご時世に
なんてステキなレストラン。

 

すっごくお米が食べたかったのでリゾットにした。
この日はいんげんとパルミジャーノのリゾット。
日本ではリゾットは中途半端なおじやみたいで嫌いだったけど
こっちに来てから好きになった。
やっぱり本場のはおいしい。

それから絶対に外せないドルチェ。
定番のパンナコッタにした。
これがすっごくおいしかった。
普通のパンナコッタはどこか牛乳寒みたいな感じだけど
ここのはこってりまったりと濃いミルクの味わいがおいしかった。
働いている友達が席まで出て来てくれたので
パンナコッタおいしかった~と褒めたら
実は市販のパンナコッタの粉を入れていると
ちょっと残念そうにいっていた。
もちろん市販の粉だけじゃなくて
他の材料の分量などは試行錯誤して作られたオリジナルレシピなんだし
こんなにおいしくできてるんだから
私的には少しも残念なんかじゃないけどね。
しかし市販のパンナコッタの粉はなんてすごいんだ!
私も帰りにスーパーに寄って買おうと思ったのでした。

■IL GUSCIO
via dell'orto 49r firenze
tel 055.224.421
http://www.il-guscio.it

再診ならず。。

2009-12-16 12:09:44 |  └・カフェ&BAR
病院へ再診に行った。
骨折箇所のずれがないか診て
まっすぐつくように調整するからと、
前回往診した時に次の予約をしたのだ。
先生の都合で今日の予約になったのに
行ったらまだ早すぎて診てもしかたないよと追いかえされた。
来いって言うから来たのに、そりゃないだろうけど
でもま、ここはイタリア、そうそうのことではもう驚かない。

早起きしてご飯も食べてなかったからお腹も空いたし
ここは気を取り直してどっかBARで座ってカフェでもしよ。
ちょうど通りかかったBARのお姉さんと目が合い
「ciao!」と満面の笑みで声をかけられた。
イタリアの女性にしては珍しい愛想の良さ
ついつられてそのBARに入ってしまった。

 

とってもお腹が空いていたのでパニーノと
あと、とってもおいしそうだったのでレモンケーキを注文。
どんだけ食べるの?とちょっと驚くお姉さん。
それもそのはずイタリア人は朝食をあまり食べない。
食べても菓子パンとコーヒーくらい。
そりゃ、夕食を遅い時間にあんなにモリモリ食べりゃ
朝は食べられないだろうさ。

ギブス姿の私をみて
あたためたパニーノとコーヒーを席まで運んでくれた。
ケーキはあとで食べる?ときかれて
あとで、というと、じゃまた持ってくるねと
なかなかサービスが心地いい。

明るく弾むような笑顔で働くお姉さんの姿を見てると
なんだか今日一日がとても素晴らしいものに思えてくるのでした。

■Bar Osteria A Casa di Viola
Via Bufalini 9r
Tel 055.84210487

イタリアは和食ブーム!?

2009-12-15 23:20:40 | ★イタリア留学日記
和食に興味があるという欧米人のお友達たちを呼んで寿司パーティ。
元寿司職人の友達に頼んで本格的に握ってもらったら
写真は撮るは動画は撮るはの大騒ぎ。
日本人の私だって寿司を握る手さばきは見入ってしまう。
ぱんきゅっと手のひらかえしたら
まるで魔法みたいにそこに寿司があらわれるんだもん。

 

ネタは写真のサーモンの他、まぐろ、いか、ひらめなど。
みんな物珍しそうに、でもおいしいって言って食べてくれた。
それから納豆巻なんかも作ってもらったけど
さすがにこれはウケなかった。。

予想以上にみんなどんどん食べるから
ひとりで握るのでは間に合わなくなって
しまいにはみんなで手巻き寿司なんかもして
ワイワイ楽しくいただく和食はおいしくて
やっぱり最高だと思うのでした。

近所のおいしいパン屋さん

2009-12-15 14:05:08 |  └・ピザ&パニーノ
お昼ご飯、片手では用意もままならないので
近所のパン屋さんでパニーノを買って食べた。



プロシュートとルッコラ、モッツァレッラチーズの
大好きな組み合わせ。いいねっ!
薄く焼き上げたパンもとってもいい感じ。

こっちはパニーノは好きな分だけ切って
量り売りにしてくれる。
これで2ユーロ弱、安いね。

おいしいパン屋を見つけてちょっと嬉しい昼下がり
家に戻ってパンをかじりながら
使えるパン屋さんが近くにあるって
部屋探しの条件のひとつにしてもいいくらい
実は重要かもと思ったりしたのでした。

■Panificio Aldobrandi
Via il Prato 98r Firenze
Tel 055.217939


今日のまかない

2009-12-15 00:48:17 | ★イタリア留学日記


今日もご飯をつくってくれました。

お店で作っているラグーソース(ひき肉のトマトソース)で作った
ラグーのスパゲッティーニ
ちょっとピリ辛にアレンジしてあって
とってもおいしく食が進んで
この山盛りをぺろっと食べてしまいました。

今日もおいしいご飯をありがとう。
ごちそうさまでした。

懲りもせず、ジェラート散策

2009-12-14 19:06:11 |  └・ジェラート&ドルチェ
さて、無事に荷物も受け取れたし
寒さに凍えた体もあったかい中華料理で温もったし
落ち着いたところで
いざ、ジェラート散策!
さっきまで寒さにがたがた震えていたのに
ちょっと温まったからって
我ながらどこまでも暢気で懲りない人である。



やってきたのは「Carabe' 」
シチリア風ジェラートの超有名店らしい。
ドゥオーモから裏通りを少し行ったところに
有名店らしからぬ佇まいでひっそりある。
ま、ひっそりしているのはこの寒さのせいかもしれないけど。

チョコレートフォンダンテがなかったので
普通のチョコレートとピスタチオのジェラートにした。

シチリア風だけあって
どちらも氷のような冷たくさっぱりした感じと
無理に味をつけてないナチュラルな風味がなかなかよい。
このさっぱり感、真夏だったらさぞかしおいしいに違いない。
次はもう少し温かくなってから来ようと思ったのでした。


■Gelateria Carabe' (ジェラテリア・カラベ)
Via Ricasoli 60r / 50122 Florence
Tel 055-289-476

リベンジ☆小包受取の旅

2009-12-14 18:53:30 | ★イタリア留学日記
日本から送ってもらった小包を
集配所まで取りに行った。
前回、行った時には
場所が分からなくてたどり着けなかった。
今回はグーグルマップでしっかり調べて
地図もプリントアウトした。
バスの路線も再確認した。
人に聞くと知らなくても適当答えてくれるので
今度は己を信じるのみ、いざリベンジ!

気合い十分でも、一つ困った事がある。
それはギブスをしていること。
荷物の大きさいかんでは持って帰る事ができないかも。
そこで友達に頼んでついてきてもらった。



駅前のマックで待ち合わせ。
待ってる間に朝ご飯。
イタリアのマックにはBAR方式のカフェが隣接されている。
そこのブリオッシュ(クロワッサン)まあまあいけるかな。

やってきた友達と一緒に駅前からバスに乗り込む。
バスはゆらりゆらりとフィレンツェを出て郊外の町へと進む。
世界遺産のため建物の規制が多い古都フィレンツェを抜けると
近代的な建物が立ち並ぶ町になる。
そしてその町も抜けると、なんにもなくなり
野っぱらのその向こうには山が見えてきたころ
バスは終着した。



バスを降りて、野っぱらを吹き抜ける豪風の冷たさに
変な悲鳴を上げて、一瞬で全身が凍りついた。
ぐわぁぁぁさみぃぃぃ~!!!
ふと見ると遠くの山に雪が。。
風よけになるものなどない吹きっさらしの道を
全速力で駆け抜けた。
だってこの寒さに勝つためには
走ってあったまるしかない。
私の奇行に友達も苦笑いしながらも
一緒に走ってくれた。

15分ほど走ると倉庫街になった。
そこで迷子になる事ひととき
ようやく、調べた地図とは違うところに
郵便物集配所の事務所を発見。
中に入り、受取のシステムが良くわからないから
どぎまぎしながら半券を見せたら
あっさり荷物を受け取れた。
ああ、良かった~~

この荷物を受け取る為にどれだけ苦労をしたことか。
まずは関税にひっかかり配達されず
確認書類が送られて来て
その書類に記入をしてFAXし、
ようやく配達されたかと思えば
受け取れず集配所へ取りに行かなければならず
その集配所の場所が良くわからずに
何度も行って探した。
ここまですれば遠くはるばる日本から送られて来たこの荷物が
愛おしくってたまらない。

そんなには重くなかったけど
友達に荷物を持ってもらって
またバスに揺られてフィレンツェに戻った。

 

戻った頃にはすっかり体は冷えきって
なにかあったまるものを食べようとなった。
あったまるものといえば鍋とかスープとかがいいけど
イタリアンでそれに相当する物を思いつかなかった。
で、困った時のチャイナ頼み、北京飯店に行った。

とにかく体を温めたくて、酸辣湯と
最近パスタばかりだったから
野菜が食べたくてほうれん草の炒め物にした。
料理のレベルとしては外国だしそうでもないけど
でもやっぱりありがたい中国4千年の英知
体の中から温まったのでした。