素敵な事がありました（ふきや）

ちょっとすてきな事がありました。

月曜日、博多駅交通センター8Ｆの「ふきや」というお好み焼き屋に行きました。
「ふきや」は高校生の時、友人と食べに通った思い出の味。当時はショッパーズの上階にありました。なんだか急になつかしくなって数年ぶりに行ってみました。
お店の人がいい具合に焼き上げてくれるお好み焼きはおいしくて、そうそうこれこれっていいながら、快調に生ビールを空けていた私。満腹になって、2軒目飲み屋にくりだしたのですが、その時買って持っていたひまわりの花を、うっかり「ふきや」に忘れてしまったのです。

忘れたひまわりのことが気に掛かりながらも、翌日もとりに行けず、ようやく今日取りに行って来ました。
男性スタッフばかりのお店、花の扱いなど分からず、もしかしたらそのまま置かれてしおれてるかなぁとも覚悟していました。
お店を覗くと、レジの脇にちょこんとひまわりが咲いていました、ビールジョッキに活けられて。無骨なビールジョッキに活けられたひまわりはなんとも場違いで、それでもちゃんと顔を上げ咲く姿はなんとも愛おしく。
そして、きっと普段は花なんて活けたこともないであろうお店のスタッフの方が、ちゃんと包装をほどき活けておいてくれたこと、その優しさにとてもとても心温まる思いがしたのです。置き去りにされたひまわりをきっとかわいそうに思ってそうして下さったんだなぁ。
人の優しさにふれ、ひまわりは特別に明るく微笑むのでした。

■ふきや（お好み焼き）
福岡市博多区博多駅中央街2-1　福岡交通センター8Ｆ

自然であることの美しさ（朝の八甲田／アルパジョン）

友達が、大丸の東北物産展チーズケーキを買ってきてくれた。そのナチュラルなおいしさがとても気に入っててまた自分で買いに行ったほどだ。青森のアルパジョンというお店のもので、種類は2種類。

「琥珀」はチーズタルト。しっかりした素材で作られた、こくのある味わい。私には少し塩辛いようにも思えましたが、かえってそれが北国青森の郷土料理を連想させ、また違った楽しみも感じました。重すぎず、しつこくもなく、でもこくはある。とてもおいしい出来映えです。

「朝の八甲田」はレアチーズケーキ。なめらかな舌触り、すっととけるような味わいは、朝の霧のようであり。うん！これ大好き！とてもとてもナチュラル、自然なおいしさ。それってなんて素晴らしい。着飾ったりしなくてもその肌や髪の艶やかさ、自然に投げかける視線と笑顔がこの上なく美しい人っている。そういう人には勝てない。そんな感じ。豊かなものを一身に浴びて育ったことの自信が、気負わない自然な輝きを放つ。私もそんな人になりたいなぁと、口の中でとけていくおいしいレアチーズケーキに思うのでした。

■有限会社アルパジョン
青森県八戸市卸センター1-11-22
TEL:0178-21-2151 FAX:0178-20-5858
http://www.arpajon.co.jp

金曜日に乾杯☆（ロクマルキッチン）

金曜日には乾杯することにしている。1週間頑張ったし、明日は休みだし、乾杯！ってことで、昨日行ったのは警固の夜カフェ「ロクマルキッチン」。前から行ってみたいなぁと思っていたお店。居心地よし。よし！
近頃のあれやこれやをつまみに心ゆくまで杯を空けたら、締めはスイーツでしょ。「3種のデザートプレート」を注文。この日はレアチーズチョコケーキ、パンナコッタ、アイスクリームの3品。レアチーズチョコケーキはナッツがちりばめられていて、なめらか生地にナッツの食感が良い、チーズの重さはなくデザートに嬉しいサイズ。パンナコッタはちょっと小さめ、でもココナッツの風味が楽しい。ちょっと食べたい、色々食べたいよくばり女子には夢のプレート☆また別の日に来たら、違うデザートに会えるのかな？
また来ようってゴキゲンで、終電に乗り込むのでした。

追記、あまりにおいしそうだったので、写真撮るのも忘れて食べちゃいました（＾＾；）あしからず。。
その他、お店にはカクテル類もたくさんありました。ご飯メニューもおいしそうでしたよ。また行ってそのあたり確認せねば～。

刺激がほしいの～（激辛カレーパン／STAR26）

のんべんたらりと過ぎていく毎日も、気の合う友達と笑いさざめけばそれなりに楽し。でもでもおいしい料理はスパイスが決め手だってように、人生だってスパイスが必要なのさ。だからだから刺激が欲しいのさ～。
で、最近わたしがはまっている刺激☆それは「ハイアットリージェンシー激辛カレーパン」（188円）なんとハラペーニョまるごと1本入り！！それは大した刺激とです。惜しみないハラーペーニョの刺激に大満足！と思いきや、具のカレーもおいしいではないか。挽肉のカレーで、ハイアット特製カレーなのだそう。そしてパン生地も、あのカレーパン（揚げ）特有のジュワっとにじみでる油っこさが少なく、生地もふんわりしており、練り混まれたバジルの香りもまた心をとらえる。うーむ、さすがホテル、あなどれないっ。
ちなみに刺激が十分に足りている方にはハラペーニョのはいっていない普通のカレーパン「リージェンシー・カレーパン」（188円）もございます。

■STER26(スタール・ヴァンシス)
福岡市博多区博多駅東2-14-1　ハイアット・リージェンシー福岡1Ｆ
7：30～20：00

幼なじみのようであり（しっとりレーズンケーキ／リョーユーパン）

幼稚園の時、工場見学に行ったのがリョーユーパン。
次々とパンを焼き上げる巨大な機械が並ぶ工場内に、機械の国に迷い込んだように思ったのを覚えている。
おつかいに行ったお駄賃に買ってもらうのはリョーユーパンの「銀チョコ」で、中学生の時は昼食にいつも「マンハッタン」を食べていた。
小さい頃から親しんだリョーユーパン、これが地方のパン工場であるのを知ったのは大人になって上京した時だった。
さて、10年たって帰福した。「銀チョコ」も「マンハッタン」もかわらず店頭に並んでいた。ちょっと小ぶりになったかな、と思うのは私が大きくなったせい。変わらずにいてくれる、それって故郷のありがたさ。とは言いつつ、もちろん新製品も続々出ているようで。
最近お気に入りなのが「しっとりレーズンケーキ」(62円)。ふんわりとしたケーキに、レーズン入りのクリームがはさまっている。この価格と大きさ、ちょっと甘いものが食べたい時にぴったりなのだ。

■リョーユーパン
http://www.ryoyupan.co.jp/index.html

白ワインにも合うという（パン・オ・アプリコット／メゾンカイザー）

日曜の天神は混んでいる。福岡一の繁華街、買い物をしようと思ったらここしかないから。少々うんざりしつつ、でもここしかないから私も人混みの一人になる。
なんて徒然草はさておきデパ地下めぐり。楽しいね♪私はこれが大好き。私もっと声を上げる人も多いはず。知らない街の市場をめぐるような楽しさ、小さな旅行なのだ。
端から順々にお店をのぞき、試食に手を伸ばし、またのぞき、また試食に手をのばしたところが「メゾンカイザー」クロワッサンのおいしいお店としてあまりにも有名。試食したパンは大好物のアプリコット入りだった。即座にお店に入り購入。「パン・オ・アプリコット」(231円)天然酵母のしっとりとキメの詰まった風味あるハードパンに、フレッシュさを残すアプリコットが練り混まれている。朝食に寝ぼけ眼でパンをかじり、アプリコットのかけらに当たったとき、その甘酸っぱさに目が覚める。ちょっと素敵な朝になる。

追記：もちろんクロワッサンも逃さず購入。ここのクロワッサン(168円)本当においしいの☆絶対的にお勧めです！

■メゾンカイザー　福岡天神大丸西館Ｂ2Ｆ　092-781-3058
　http://www.maisonkayser.co.jp/

思い出は甘く（うちの枇杷がなりました）

確か幼稚園か、小学生、まだ幼かった私はおやつに枇杷を食べました。
オレンジ色の枇杷の中からでてきたするんとした茶色の種。
その種を私はおもしろ半分で玄関脇の植え込みにそっと埋めてみました。
さるかに合戦のかにをちょっと思い出しました。
時は経ち、種を植えた事なんてすっかり忘れた頃、ふと玄関のヒイラギの木のその上にオレンジ色の実がなっているのに気づきました。なんとおやつの枇杷の種が生長して実を付けていたのです！
それ以来、初夏の日射しに変わる頃、我が家では枇杷が採れます。そして今年もなりました！ちょっと小降りですが味は今年はまあまあおいしいです。
もちろん農家の方がつくられたものにはかないません。でも幼い頃の思い出とともに味わう枇杷は私にとっては格別甘いのでした。

楽しさ一口召し上がれ（プロフィットロール／STER26）

友人の家にお呼ばれしたなら何を手みやげに持っていく？
私は迷わず、STER26のプロフィットロールを選ぶでしょう。

ここのプロフィットロール、ふんわりシュー生地にカスタードクリームが入っています。
中のカスタードはバニラの香りとともにラム酒の風味が広がる。
上品だけどアクセントのある、そこがおいしく、楽しい。

このふわふわのシューをぽいっと口に入れつつ
友達と家で心おきなく交わす、あれやこれやの話題。
話はつきず、そうして楽しい時間はつづくのです。

■STER26(スタール・ヴァンシス)
福岡市博多区博多駅東2-14-1　ハイアット・リージェンシー福岡1Ｆ
7：30～20：00

おみやいただきました☆ちんすこうショコラ（沖縄）

おみやげってもらえるとなんだか嬉しい。
旅先の風景と楽しい思い出をちょっぴりお裾分けいただいた気分になれるから。

今日お友達に、旦那さんの沖縄出張土産「ちんすこうショコラ」をお裾分けいただいた。
「ちんすこうショコラ」その名の通りちんすこうにチョコをかけたもの。
もともと私はちんすこうのあのぼそぼそっとした素朴な触感とどこか懐かしい甘さが好きなのですが、素朴な郷土菓子にチョコをかけたら、あらちょっとお紅茶でも入れようかしらなんて気になる。卒業後久しぶりに会った同級生がずいぶん可愛くなってた～って感じかな？
とにもかくにも、私の好きなお菓子なのです。

出張土産だから楽しい思い出ってのはないかもだけど、もう夏であろう沖縄の青い海と空に思いを馳せ、おいしくおみやいただきました、ごちそうさま。お裾分けありがとうでした☆

作りました☆レアチーズケーキ

週末、ケーキ教室に行きました。
(自称)スイーツ研究家ー食べ専門ーでも、作り方は知っておかなくっちゃね。

さて今回のお題はチーズケーキ。
チーズケーキ大好き！レアにベイクド、スフレ、ＮＹ、あれもこれも。
でもチーズの使い方なのか、重すぎたり、さっぱりすぎたりなかなか好みに合う物がなかとよ。
そういう点では奥が深ーい、追求に値する魅力的題材なのだ。

アングレーズソース（卵黄を使ったソース）を入れたものを教わりました。
とにかく混ぜ混ぜするのはとっても楽しく、でも真剣に。
食いしん坊の私にはこの混ぜる段階ですでにおいしそう、ついつい舐めちゃったりして。

先生の導きのもと、出来上がり。なかなかの出来映え？！
さて試食。チーズの風味よし、タルトがさくっとした歯ごたえでおいしい。
あ、タルトは先生があらかじめ焼いておいてくれたんだった。さすが先生！

お教室は舞鶴にあって個人でされているところです。
少人数制なので丁寧に教えていただけて、
レッスンの時間を気兼ねなく楽しめる雰囲気が気に入ってます。
お菓子をつくる時間と心のゆとりは、人生のデザート。
とびっきりおいしいデザートをいっぱい食べたい私なのです。

■パン・お菓子の教室：cafe paradis sucre(カフェパラディスクレ)
福岡市中央区舞鶴1-8-25
TEL)092-761-7711
http://www.cafe-para.com/