カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

ぶどう祭り

2013-09-29 21:20:04 | ★編集後記
先日取材した「イタリアの社会科見学 おいしいワインができるまで」には
実は続きがありまして、
取材に行ったワイナリーのある地域で毎年行われる
ぶどう祭りの取材も合わせておこなおうと思っていたのです。

あいにくの天気、でも町はもうお祭りムード。

まずは屋台で腹ごしらえ。
「ペポーゾ」というこの町の郷土料理を
食べやすいようにくりぬいたパンに入れたサンドイッチ。
うん、うまい!
ソースがパンにしみてまたいい感じ。
もちろん赤ワインと一緒に。

たくさんの人が集まっているのに、
雨は止むどころかどんどん強くなる一方。

出演者のみなさんも雨宿り。

山車も待機。

そして結局、前年ながら中止に。。
ま、仕方ないね。。

雨に濡れて冷えたので
近くにあったレストランで赤ワインを飲んで暖をとる。
ワインの産地だからね、おいしいワインには困らない。

レストランを出てみたら晴れていた。

せっかくプレスパスまで取ってたのに
取材にもならなかったこのネタ。

ま、そんなこともあるよね。
のぞく青空にのんびりと思っているのでした。

イタリアの社会科見学 おいしいワインができるまで

2013-09-25 23:33:46 | ★編集後記

ぶどう狩りの取材に行ってきました。
私の住むトスカーナ地方はとかく葡萄畑が多く、
どのように収穫されているのけ、
どうやてワインになるのかとても興味があった。
仕事とはいえ、自分の興味欲求を満たすこの取材、
晴天のもとぶどう狩りは始まりました。

詳しい取材内容はこちらから↓
文藝春秋 CREA web「世界の気になる街角から」
イタリアの社会科見学 おいしいワインができるまで

イタリアの温泉保養地モンテカティーニ・テルメ

2013-08-03 22:18:39 | ★編集後記
今日は取材でイタリアの温泉地モンテカティーニ・テルメへ。


とても古くからある温泉地で、効能の高い温泉のため、
昔から保養地としてヨーロッパ中から人が訪れたまち。
のんびり、ゆったりとした町の造りからもその歴史が伺えます。

さてさて、その温泉とは??

続きはこちらの記事で↓
CREA web「世界の気になる街角から」
トスカーナの町歩き 夏の疲れを癒す モンテカティーニ

取材後記~ミラノ・サローネ(4)

2013-04-11 23:01:30 | ★編集後記
今日の夕飯は、もう何年もサローネに来ているクライアントの方が
ミラノに来たらぜひ食べたいという海鮮のお店。
比較的広めの店内にギューギューの席も満席で、
それでも待っている人がいるって、相当な人気だ。
ホールに満る談笑の声、食器やグラスが触れ合う音、
暖かな空気、おいしい匂い、
食べる前から、ああ絶対おいしいって分かる。

じゃーん、これがミラノに来たらぜひ食べたいと言わせた逸品。
オマール海老のカタラーナ。
お野菜とエビの旨味が一体化してえも言われぬおいしさ。
んん~、これでプロセッコ2本はいけるな。
でも、お客様と一緒だからそこは控えて、控えて。。

そしてこちらは海鮮のパスタ。
カルトッチョといわれる包み焼き。
こちらも海鮮の旨味たっぷりでおいしい!

フィレンツェに住んでいると肉料理ばかりになっちゃうけど、
やっぱり海鮮最高!ミラノ最高!

朝から晩までみっちりかっちり働いた労を
おいしいご飯で癒される夜なのでした。


■Trattoria del Pescatore
via A.Vannucci, 5, Milano
tel 02.58320452
http://www.trattoriadelpescatore.it/

取材後記~ミラノ・サローネ(2)

2013-04-09 23:05:53 | ★編集後記
ミラノ・サローネは私が想像していたよりも
ずっとおもしろくって楽しい。
とにかく世界中から洗練された美しい物達が集まるのだから、
そのパワーったらはんぱない。
そのパワーにあてられないように、
集中して仕事をこなす。
そうでないと一気に飲み込まれてしまう。

一日がんばったご褒美はおいしいお食事。
新鮮な魚を仕入れているという海鮮のお店。
ショーケースにずらーっと並ぶお魚の中から選んで、
好きなように調理してくれる。

海鮮のカルパッチョ盛り合せ。
これがめっちゃめっちゃおいしかった。

いくらイタリアが美食王国だって、
正直、海鮮のおいしさは日本にはかなわないって思ってた。
日本の海産に携わる人達が丁寧に届けてくれたお魚たちは、
おいしいものがザックザク穫れるココで、あいよっと届けられたものとは違う。
が、しかし、、
なんでしょ、この甘み。。
全然臭みもなくて、
このこたちが活き活きと過ごした青い海が思い浮かぶよう。
おいしい、は~、おいしい。
日本がおいしいなんてエコヒイキだったかも。。

疲れた体を癒してくれるおいしい恵みに感謝しつつ、
泥のように眠る夜なのでした。


■L'Officina Del Pesce
Via Varese, 14, Milano
tel 02 6206 4325
http://www.officinadelpesce.it/

取材後記~ミラノ・サローネ(1)

2013-04-08 23:12:49 | ★編集後記

今回の仕事はインテリアの見本市ミラノ・サローネの取材。
取材の写真はクライアントに渡してしまうので、
ブログには載せられないけど、
それ以外の裏話をちょっと。

Salone Internazionale del Mobile、通称ミラノ・サローネは
ミラノ郊外の大きな展示スペースでおこなわれる
家具、インテリアの国際見本市。
それに合わせて街中でいろんなイベントや展示会がおこなわれる。
世界中からたくさんの人が集まり、街はとっても華やぐ。

仕事へ向かう途中、降り立った駅で
とってもきれいなキャンペンガールが配っていたもの。
なんとカップケーキ!
包装も何もされてないものをホイっと手渡ししてくれる。
お姉さんがきれいすぎて思わず受け取ったけど、
通勤中にこれを受け取って、どうしろって、、
今食べるしかないから食べたけど(笑
どうやらキッチンメーカの宣伝らしい。
善し悪しはおいといて、とにかく印象に残ったという点では宣伝効果抜群。
そうやって街中で何かがおこなわれてる、
ワクワクなミラノなのでした。