極上の穴子があるお寿司屋さん（貴味）

金曜日、なんだかくたびれて、帰って夕飯を作る気力もなく
お惣菜でも買って帰ろうとデパ地下をうろついていると
飲み会のお誘いの電話がかかってくる。
なんだか飲みたいなぁ～って思ってたところなの、ナイスタイミング☆
私はきっとバッカスに祝福されて生まれてきたのかも。
二つ返事で友人と合流する。

上人橋通りの裏路地にある寿司屋「貴味」。
カウンターメインの小さなお店、移転したばかりだからお店はぴかぴかだけど
白髪交じりの大将と女将さんの間の長年培ったしっくりとした感じが
このお店をまるでなじみのお店みたいな居心地にしているみたい。

どのお魚もおいしかったけど、特に穴子がおいしかった。
それは脂がのってるというより
身そのものが脂を内包して、とろけるような心地。
脂っこくなく、上品な味わい。ああ、おいしい。
今まで食べた中でも一番かもっ！

お酒を飲むとご飯がすすまないタイプで、
ほとんど寿司を食べられなかった私に友人がお土産を持たせてくれた。
なんて素晴しい人なの！ホント私の周囲はいい人ばかりだ。
寿司折なんて持って帰るのはじめて～。
これを持って千鳥足で帰宅すれば絵に描いた酔っ払いだわ。わーい。
ぐったりとするほどに仕事を詰められたウィークデーも
すっかりなかったことになった金曜の夜なのでした。

■貴味

博多の森で結婚式

今日も結婚式。今日は従妹の結婚式だ。
いまどきの若い人にはめずらしく親戚友人一同を呼んでの盛大なものだ。
場所は「博多の森」小さなチャペルとゲストハウスを備えた結婚式場。
さすが結婚式のためだけに建てられた会場、
花嫁を夢見る女の子の夢を形にしたような感じ。
誰よりも九州男児な私にはなんだか気恥ずかしくも感じられるその空間も
世界笑顔コンテストがあったら一等賞になりそうなくらいキュートな従姉にはぴったりで
微笑ましくって、可愛らしくって、見てると心がほこほこしてくる。
若い二人はたくさんの人にあたたかく見守られて、本当に幸せそうに輝いている。
そんな二人を私たちはこれからも見守り支え続けていくのだろうって思った。
結婚式は二人の誓いを、披露宴は周囲の人との誓いを立てる場
きっと本当はそのために結婚式、披露宴はあるんだね。
最近では披露宴など簡素化、または省略傾向にあるけど
時代に流されず、ひとつひとつ丁寧に積み重ねることの大切さを
若い二人に学んだ気がしたのでした。

これからも二人の幸せをずっと見守っているよ☆お幸せに

■Wedding&PartyHouse 博多の森
http://www.ikk-grp.jp/hakatanomori/

ハイアットリージェンシーで披露宴

この春、私の周囲は結婚ブームだ。
なんと3件も立て続けに結婚式にお招きいただいた。
ひとごとだけどすっごく嬉しい。
つられて自分も幸せになったような気がするから、
私という人間は実におめでたい。

今日は小学校の同級生の結婚式。
知り合ってすぐに（数日後とかそのくらいすぐに！）彼が仕事で上京、
彼女は大胆不敵にもそれを追っていったというから、
聞いてるこちらがドキドキしてたけど、
この良き日を迎えられて本当に、ほんとにほんとに良かったよ。

披露宴はハイアットリージェンシーのレストランカフェで開かれた。
食事がおいしいときいて期待して行ったら、
あらまぁ、本当においしかった！
私が今まで行った披露宴では一番かも。
前菜やお魚もおいしかったけど特にメインのお肉（写真なくてごめんなさい）。
お肉、特にステーキが苦手な私がとってもおいしくいただいたのだ、
これは驚きの出来事。お肉が良いのかな、
ただ私の口にあってただけなのかな、
でもあのオープンキッチンになっていて、
作りたてだったからってのが大きいのかも。

おいしい料理と友達の幸せな笑顔と、私も胸がいっぱい、
お腹もいっぱいで幸せです。
同級生のステキなウエディングドレス姿に、
私たち世代もまだまだイケル？！と勝手に勇気もったりしつつ、
二人の幾久しい幸せを願ってやまないのでした。

■Hyatt Regency
福岡市博多区博多駅東2-14-1
電話：092-412-1234
http://www.hyattregencyfukuoka.co.jp/

親愛なるリチャードへ

海と山と宇宙をこよなく愛したあなた
一見、無骨でがんこな「いごっそう」
でも本当は、ウイットに富んだ親父ギャグと
ベートーベンが大好きなロマンティストだった。

実直を人の形にしたみたいなあなただから
好き勝手に生きる私を決して許してくれなかったけど
でも私を目に入れても痛くないというのは
世界中であなたしかいないだろう。

私はあなたにそっくりで
たぶん私のほとんどはあなたでできてるから
あなたがいなくなっても少ししか寂しくない。
でも未だにあなたの墓前に手を合わせることができないほどに
私の心は悲痛に凍り付いたままだ。

それでも私はあなたの名を呼んで引き止めたりしない。
あなたが全身全霊で私を守ってくれたように
あなたの背負い続けたすべての苦しみから解き放ってあげたい。
そのすべてを私が引き受けることになっても
その重みに私が潰れることになろうとも
私は今、あなたの平穏を願っている。

そしてどうかあなたが今いる場所にも
美しい空が広がっていますように。

最愛の父の命日に、冥福を祈って

KIRIN SOW-SOWで晩ご飯

泊まりに来ていた従妹を駅まで送り、そのまま母と食事に行った。
普段は居酒屋かカジュアルなカフェにしか行かないので
母を連れて行くようなお店も思いつかず、
とりあえずイムズの上のレストラン街へ向かっていると
ちょうど地下入口で「KIRIN SOW-SOW」のビール1杯無料券を配っていた。
無料券を握り締めお店へ。まんまとお店の思うツボだ。
店内は広く、ゆったりと座れる。日曜の夜にしてはまずまずの人いりなのかな。
早速無料券を使いビールを注文して、改めてメニューを見る。
シーフードグリルのお店のようだ。
ではとシーフードグリルの盛り合わせを注文。
言っても所詮チェーン店、
ファミレスにちょっと気を利かせたくらいだろうと思っていたら、
予想以上にいける。
焼きすぎず、でもグリルの香ばしさはしっかりとし、
ある程度よい魚を使っているのか（ま、九州だから普通に買えば新鮮なのかも）
身もふんわりとなかなかジューシー。
私はやっぱり焼肉よりこっちが好きだぁ。
当然、無料券分だけでは足りずビールを追加注文。
キリンの直営だからこれもおいしい。
あるとは知っていながら見過ごしていたお店を再発見できて
ちょっと得意な気分なのでした。

■KIRIN SOW-SOW
福岡市中央区天神1-7-11 イムズ12F
TEL 092-733-2073/OPEN 11:00-23:00

未来永劫 舟和の芋ようかん

神奈川に住む叔父さんが、手土産に舟和の芋ようかんを買ってきてくれた。
えらい！でかした！おいちゃん！これ大好物なの。
でも日持ちがしないため地方ではなかなか手に入らない。

それは芋よりも芋らしく
しっとりとなめらかで、上品でふくよかな甘味に満ちている。
それが口の中でゆっくりと崩れていく時の味わいは
喜びと言っても過言ではない。
それは生命をつなぎとめるために必要なエネルギーを補充した時の、
湧き上がるような喜びに似ている。
って、大げさかな？でもほんとに本当においしの。
やっぱこれだねぇ～～。
どんな趣向を凝らしたスイートポテトができたって
未来永劫、舟和の芋ようかんが最高だと思うのでした。

■舟和本店
東京都台東区浅草1-22-10
TEL 03-3842-2781/OPEN 平日10:00～19:30、土日～20:00 年中無休
http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/wa/shop?id=121

恒例！給料日のごほうび☆デルレイ

すっかり恒例になった給料日のごほうびスイーツ☆
人に褒美をもらえるほど役に立ってないけど、私なりにがんばってるんだし。
またデルレイに来た。前回、ミニパフェプレゼントのチケットをもらったから。
カンペキ術中はまっている。
今日は念願のチョコレートパフェにした。
以前、店頭のメニュー写真をみて憧れていたのだ。
普通サイズのパフェなのに１８６０円もするけど、
ご褒美だものこのくらい奮発しなくては。
サービスチケットのミニパフェをあわせると、パフェ２つ！ああ、夢のよう！
まずは前菜に（？）ミニパフェから。
季節のいちごパフェだった。
甘みをぐっと抑えたふんわり生クリームはミルクのなめらかさが際立ち、
いちごを優しく包んでいるよう。
ふぅぅとため息がでるほどおいしく、優雅な気分。
かわって、チョコレートパフェは
カカオの力強さを濃厚に発揮させつつも、
どこまでもふんわりと仕立てられたムースがメイン、
さっぱり目のバニラアイスとの取り合わせもよく、これまたおいしい。
リッチな食材を使ったスイーツたっぷりに、
安物でできた体はびっくりどっきりしながらも
この上なく満たされていくのでした。

■DEL REY　Cafe & Chocolatier
福岡市中央区天神2-10-3　VIORO 5階
TEL.092-752-7013/OPEN 11:00～21:00 不定休

さかな♪さかな♪さかな（酒処 へいじ）

魚が食べたいとみんなでランチにくりだした。
うちのグルメ課長おすすめの「へいじ」へ。
ランチは日替わりの定食2種。今日は鰆のたたきだった。
やったぁ！鰆大好きなんだよねぇ、ラッキー☆
お魚もなかなか新鮮でおいしい。
これでお味噌汁もついて６００円なんて、さすがグルメ課長のおすすめだけある。
おいしいお魚に大満足のランチタイムなのでした。

■酒処 へいじ
福岡市中央区渡辺通１丁目１－１－１３サンセルコＢ１Ｆ
TEL 092-781-7949

気になる、みそ料理専門店！？（みそや仁房）

職場で飲みに「みそや仁房」へ。
なんでもみそ料理の専門店らしく前から気になっていた。
コースを注文。前菜の野菜は6種の味噌をつけながらいただく。
みそなんて身近すぎて意識しないが、改めてこんなに色んな種類があるんだよね。
甘み、辛味それぞれに味わい深く。
この調味料を食文化として発展させてきた先人たちはすごいなぁ。
締めにでてきた味噌鍋、これに更にうどんを入れるとこれがなかなかおいしくって、
ついついいっぱい食べてしまった。
体調の悪さも麻痺するくらい、たらふく飲んで食べて、今宵も更けていくのでした。

■みそ味料理　みそや仁房
福岡市中央区渡辺通2-3-27待鳥ビル1階
TEL 092-738-0039/OPEN 18:00-24:00 不定休
http://misoya-jinbou.jp/index.html

広島の隠れた銘菓？私好みのサブレケーキ

広島から帰りは高速バスに乗った。
片道4時間4000円、バスの旅を快適と思えるラインか。
新幹線だと1時間で約9000円、時間はあるがお金がないのでバスにした。
渋滞もなく快調に進むバスに揺られ、心地よくうたた寝を繰り返す。

途中、サービスエリアで休憩のため停まった。はて、ここはどこだろう？
とりあえず売店を見てみる。
何を隠そう、高速のサービスエリアが大好きだ。
何があるわけではないが、見かけるとつい寄りたくなってしまうけど
でも寄ってたら高速での移動は叶わなくなるので、心を鬼にして通り過ぎる。
よくある感じのお土産の中に、すっごく私好みなお菓子を発見！
それはラムレーズンケーキをホワイトチョコでコーティングし、
サブレでサンドした焼き菓子「サブレケーキ」。
まるで私の好みをリサーチして作られているみたいに
どんぴしゃ、どれも好きなお菓子を組合されている。
早速、わたし用のお土産に買ってみる。
サブレはざくっといい歯ごたえ、
バターの塩気がホワイトチョコの味をひきたて
中のラムレーズンケーキも程よい風味。
やや！これはよい！おいしいぞっ。気に入った。
おみやげ物だからもちょっとぽそぽそしてるかと思ってたけど
それもなく、ちゃんとお菓子屋さんが作った味わいがする。
ちょっと不思議でとっても愉快な旅の終わりに出会ったかわいいお菓子
またこのバスに乗るときは、きっと買おうと思うのでした。

■ROERMOND（ルールモント）
広島市安佐南区西原４丁目３７－３５
TEL 082-871-3388
http://www.rakuten.co.jp/slowsweets/