カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

恋するサンドイッチ(パン工房かんぱ~にゅ)

2006-05-30 23:14:26 |  └・パン
そのサンドイッチに出逢ったのは昨日。一目で私のハートを鷲掴みした。だってその具。りんご、バナナ、ナッツ色々になんと粒あん!!隠し味のマーガリンも絶妙にしてベストマッチ♪この想像だにしない組み合わせこそがファンタスティックなのだ☆
食べてみると、そのパンももっちもちしっとり~♪あたち、パサパサのパンはイヤなの。パンも女もしっとりしてなくっちゃ。このパンのしっとり感は米粉のおかげ。とにかくおいしい食感。これを普通のパンよりおいしいと感じるのは、お米の国の遺伝子かしらん。
兎にも角にも、今日もそのサンドイッチを買いに行った私なのでした。

サンドイッチだけじゃなく、おいしく、体によいパンがたくさん売ってるおすすめのお店↓
■パン工房 かんぱ~にゅ
福岡市中央区警固2-18-1
TEL:(092)716-5700/OPEN:9:30~19:00 日・祝日定休
http://www.mizube-plaza.co.jp/fukuokashop.html

初夏の光とロールケーキ(ジャン・ドゥ)

2006-05-22 22:26:30 |  └・洋菓子
日曜日、まるで初夏の陽気。用事があって都府楼駅に降り立った。通りかかるけどなかなか降りることない小さなこの駅。せっかくだからここで評判のケーキショップへ寄り道。確かロールケーキがおいしいって言ったぞ。まずはプレーン味と思ったらカットされたものがなく、甘夏ロールにしてみた。お行儀なんてなんのその、公園でさっそくおやつタイム。夏を思い出す銀色の日差しに、甘夏の彩りがみずみずしく映える。生地はふんわりしっとり、卵の風味がふわっと押し寄せる。しっとり系の生地のしっとり感はアーモンドプールに由来ものが多いが、このしっとりは卵の黄身がもたらしてくれる口溶けみたい。生クリームは濃いめ(さっぱり系好みのわたし基準からしてだけど)で生地と相性も良く、一緒に溶けていく。青空が気持ちよく広がる休日、このままケーキと一緒に溶けていきたい私なのでした。

■Jean DOUX(ジャン・ドゥ)
福岡県太宰府市通古賀3-9-8
TEL:092-928-0505/OPEN:10:00-20:00 月曜定休
http://www.kyushu-cake.com/fukuoka/jean-doux/index.html

母の日に(リストランテ・ラヴェンナ)

2006-05-14 23:14:34 |  └・洋食
母の日。放蕩娘からのささやかなプレゼントは小さな花束と一緒に過ごす楽しい時間。魚介類専門の地中海料理のお店「ラヴェンナ」へ。肉よりも魚派の私としてはそそられる。小さな店内はアットホーム、でも慇懃なサービスがフランス料理をいただく少し上級の雰囲気を添えてくれたりもしている。

白ワインをかたむけつつ、前菜のサラダ。初々しい春野菜がまるで彩り美しい絵画のように皿に盛られる。私は美しく仕立てられた前菜のサラダがこよなく好きだ。鮮やかな盛りつけに心躍り、フレッシュな野菜の甘みに幸せになる。ああ、これだけで満足、残りのコース料理の代わりにどんどんワインもってきて~。

そんな私の願いはほたってコースは進む。レタスのムース、パスタに続いて、メインディッシュは鱸のポアレ。何を隠そう、フランス料理の中で私が一番好きなのは白身魚のポアレ。ラタトゥユ風のソースの酸味がほのかに初夏の装い。

ワインで喉の調子も麗しくつづく母娘のおしゃべりを止めたものは、デザート!やっぱりこれがなきゃ。おいしいデザートに幸せいっぱい。ごちそうさまぁ。
日本人向けにアレンジされているのでフランス料理でも比較的食べやすいよう。お箸でいただけるのもよいね。ただコース料理しかなく、私には少し多かったので例えば前菜、メイン、デザートのレディースコースみたいなのがあるとまた行きたいなと思うのでした。

■RAVENNA(リストランテ・ラヴェンナ)
福岡県福岡市中央区薬院4-21-15 ロマネスク浄水通第2
TEL:092-584-8554/OPEN:11:30-14:00,17:00-21:00火曜定休

ハードでロックなケーキなのだ(ハードロックカフェ)

2006-05-11 22:02:29 |  └・洋菓子
ちょっと遠征してハードロックカフェへ。右手に夕焼けの海を眺めながらゆられるバスは一日の疲れをそっとほどいてくれる。
さてさてお店へ到着。お目当ては「コブサラダ」どどーんと盛られた野菜に7種のトッピング。もちろん大好物のアボガドだって入っている。この豪快さが気持ちいいね!野菜好きにはたまらないっ。アメリカンサイズのビールジョッキだって快調に空いていく。山盛りサラダと格闘の末食べきったけどもう満腹。で、締めのデザート☆これは別腹だからねっ。「アップルコブラー」こちらもアメリカーンなサイズにアメリカーンな激甘テイスト。う~ん後頭部バクハツしそうに甘い。一気に高血糖ふれる体はまるでジェットコースターで一気にGがかかった時のよう。くぅたまらん。人ってどうしてこうも刺激をもとめるのか。DNAの不思議はさておき、ビックケーキもぺろりと平らげアメリカーンな夜は更けていくのでした。

■Hard Rock Cafe
福岡市中央区地行浜2-2-1 ホークスタウン1階
TEL:092-832-5050/OPEN:11:30~23:00
http://www.hardrockjapan.com/

特集☆苺のショートケーキその3(アルデュール)

2006-05-07 22:09:54 |  └・洋菓子
「アルデュール」は中州に店を構える博多のフランス料理店。1Fはケーキショップとなっている。苺のショートケーキ特集にあたって、博多っ子代表としてここのケーキをチョイス。
さて見た目も上品なあつらえのケーキ、さすがフランス料理のパティシエって感じ。スポンジ生地の柔らかく体になじみの良い甘さと、すうっとほどけるよな口溶けは和三盆ならでは。生地に合わせて柔らかくそっとたてられた生クリームは艶めかしくなめらか。ちょこんと寄り添う苺ちゃんも感じよく、こってりサービス精神が売りの九州にあって、めずらしく上品にまとめられたケーキ。でもね、イチゴショートに和三盆を使ったり、自己主張と遊びを忘れないところがなんとも博多っ子らしい、愛すべきところ。他のケーキにもどんな遊びと主張が隠されてるか、試してみたいと思うのでした。

■ARDEUR(アルデュール)
福岡市博多区上川端町4-233
TEL:092-281-0570/OPEN:11:00-21:00

GW☆陶器市

2006-05-01 13:16:13 |  └・九州ぶらり旅

ゴールデンウィーク!今年は暦も良く、とってもゴールデン
我が家のGW恒例行事「陶器市」へ。父のナビの下、渋滞をさけつつ裏道を行く。今年は有田のとなり、波佐見まで足を伸ばす。波佐見焼きの代表といえば白山陶器。白磁にシンプルモダンなデザインが特徴で、私はこの感じが好きなのだ。多くの業者が出店するメイン会場を過ぎ、窯元が集まる中尾山へ。山道をうねうねと上ると、山間に煉瓦の煙突が建ち並ぶ集落が現れた。山の懐に抱かれひっそりとたたずむ風情がなんともファンタジックに思え、知らない町を歩く時のわくわく感が胸を鳴らす。

以前から注目していた陶房「青」へ。特に青色にこだわったという作品を一度見てみたかった。作品はどれもモダンな感じ。シンプルだけどどこか存在感をかもし出すのは、作り手の心がこもっているからか。
夏の新作「めだか」のシリーズは、その澄んだ水の中を涼しげに泳ぐめだかが実にかわいらしく、まるで透ける様な青色が特に美しかった。こんな食器をたとえば季節に合わせて使うならば、それはどんなにか豊かな食卓となるだろう。
色々と目で楽しみ、普段使いにお気に入りをひとつだけ購入。陶器市期間中で4割引だった、ラッキ
お店を出ると、向かいが工場で、たくさんの素焼きの器が並べられていた。興味津々に覗いていたら、見学どうぞ、と声をかけられた。ではでは遠慮なく。一つ一つ丁寧かつ見事なリズムで釉薬に器をくぐらせている方がいた。しかも素手で!かゆくなったりしないのか尋ねると、それは大丈夫だが、冬は冷たくてつらいのだそう。奥では若者が手際よく焼きの準備をしていた。窯のそばにいくだけでもかなりの熱気。それからかなり高齢と見受けられるおばあちゃんが一つ一つ窯に入れる器のチェックをされていた。
全部手作業、一つ一つ丹念にされている姿を、器をいとおしく包むその手を見て、さっき器を割引で買ったことを後悔した。こんなに手をかけて作られている物、それ相応の料金をお支払いしたかった。が、まぁ、お祭りなのでね。とにかく、この器、作られた方のことを思いながら、大切に永く使おうと深く心に誓った。

腹ごしらえに、窯元がやっているレストラン「文化の陶 四季舎」へ。昔の陶器の窯を利用してピザを焼いてくれる。火力が強いおかげで、ピザはあっという間にパリッパリの焼き上がり。ふんだんにのった野菜がうれしいおいしい、手作り感たっぷりのピザ。昔の陶房そのままの雰囲気ごといただいて、満腹。

さてさて、中尾山を下り、有田にも寄り、今年の陶器市ツアーを終える。そしてこれが今年の戦利品。手前の水玉柄が「陶房 青」の作品。奥の2つは「白山陶器」で、以前福岡のショップで見かけて目をつけていたものを半額でゲット生活をちょっと楽しくさせる仲間が増えて、ちょいゴキゲンなのでした。