カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

イタリア家庭料理

2010-05-31 17:27:36 | └☆イタリア家庭料理
楽しみにしているイタリア家庭料理の授業。
今日のメニュー

・Antipasto

Crostini Napoletani(ナポリ風クロスティーニ)
パンにトマトとモッツァレッラをのせて焼くだけ。
味付けは塩、オレガノのみ。
でもそれでもとってもおいしい!

・PrimoPiatto

Pasta al Sugo Finto(ベジタリアンのソースパスタ)
セロリ、にんじん、玉ねぎ、トマト
たっぷりのお野菜を使ったパスタ。
これとっても好き☆私好み。
ぜひ練習して自慢の料理レパートリーに加えなくっちゃ。

・SecondPiatto

Maiale con le Mele(豚肉とりんごの煮込み)
りんごがお肉の脂身を中和してくれて
おいしくいただけるお肉料理。

・Dolce

Torta all'Ananas(パイナップルケーキ)
カラメル仕上げでちょっぴりビターな大人味。
ヨーグルトを入れて生地もさっぱりと
パイナップルをたっぷり使った夏向きのケーキ。
夏はそうそうこってりしたケーキも気が乗らないけど
これならおいしくいただける。
さすが料理上手マンマのレシピは工夫がいっぱい。

シエナでランチ

2010-05-30 20:34:43 | └☆イタリアぶらり旅
友達のコックさんがシエナのレストランで働き始めたので
みんなでご飯を食べに出かけた。
 
すっかり夏空の美しいシエナ。
最初来たときは、
ここカンポ広場の「世界一美しい広場」という肩書きに
ほんと??って思ったけど
見ればみるだけ美しいと思うようになった。
 
トスカーナの夏の太陽に閉口して
広場に面したジェラート屋に避難。
めずらしい「セロリのジェラート」があったのでそれにしてみた。
これがすっごくすっごく爽やかでおいしかった。
この味わい、なんて説明しようかな。。
野菜のセロリのジェラートというより
ハーブのシャーベットを想像してもらった方がいいかも。
とにかく爽やかな香りとさっぱりとした口溶けが
とってもおいしいのだ。

おお、おいしいね!って友達と盛り上がってたら
お店のおじさん、オレが作ったんだよって得意満面。
そして今からジェラート作るから見においでと言って
お店のキッチンに案内してくれた。
 
これがジェラートを作る機械。
材料を入れて冷やしながらグルグルまわすと、
うにょうにょうにょ~っとジェラートが出てくる。
そして作り立てのピスタッキオのジェラートを
カップの上にもりっとのせてくれた。
これがまた今まで食べた事のないなめらかな口溶け
とってもクリーミーですごくすごくおいしい!
温かい食べ物ならば作り立てがおいしいっていうのも想像着くけど
冷たいデザートでも作り立てがおいしんだね~。

冷たいジェラートに涼を得て元気復活。
友達のレストランが開くまで町を散歩。
 
 
シエナは中世の町並みをそのまま残す美しい町。
 
もうすぐ「パリオ」という伝統的な競馬のお祭りがある。
カンポ広場を競技場にして、町ごとに馬を競う。
7月にあるお祭りだけど、もうそれを盛り上げるパレードが始まっていた。

さて、そろそろランチタイム、友達のお店へ。
お店ではちょうど結婚披露宴をやっていて満席の大盛り上がり。
端っこの空いている席についた。
 
前菜の盛り合せを友達が用意してくれた。
あら、どれも上品な感じでおいしいじゃない。
 
左は私が頼んだほうれん草とアンチョビのピチ。
ピチはこの地方の郷土パスタ。
うどんみたいに太くて食べごたえたっぷり。
友達が頼んだバッカラ(鱈)の料理。

レストランのすぐ横にキッチンがあって
友達の働く様子がチラチラと見える。
言葉も通じない、新しい環境で働くのは
とても大変な事だとは思うけど、
でもがんばって働いてるな。

元気そうな友達の様子を見て一安心。
暮れゆくトスカーナの大地を眺めつつ
私もがんばんなくっちゃなって思う帰り道なのでした。

<フィレンツェからシエナへの行き方>
バスにて1時間15~40分くらい(停車駅によって異なります)、7.1ユーロ(2010年3月現在)
◆SITA社 http://www.sitabus.it/wps/portal/
鉄道でも行けますが、駅が町の中心街から離れているため、バスの方が便利です。

<ランチをしたお店>
■Campagia dei Vinatteri
via delle Terme 79 Siena
tel 0577.236.568
http://www.vinatiteri.net

ピザでラストランチ

2010-05-29 16:01:30 |  └・ピザ&パニーノ
明日一足先に帰国する学校の友達とラストランチ。
何が食べたい?ってきいたらおいしいピザが食べたいって。
うんうん、分かるよ、その気持ち。
シンプルだからこそ素材の味に頼る料理、
やっぱり日本で食べるピザとなんだか味わいが違う。

そこで、料理の事なら聞けば何でも知ってる
料理バカの友達にお勧めのお店をきいて出かけてみた。

「Ciro&Sons」というお店。
真のナポリピッツァ協会認定らしい。へぇ~。
実は私たちが通う学校のすぐ側にあった。
灯台もと暗し。

さすが真のナポリピッツァ協会のお店
もっちりした生地の具合、小麦のよい味わいといい
うん!おいしい!
やっぱ、ピザは生地が命。

私が食べたチェリートマトを使ったマルゲリータ。
最近私がはまっているチェリートマト「Cicilli」
今この季節が旬の甘さと旨みがぎゅっとしてて
まるで太陽のしずくを食べてるみたい。

おいしいピッツァを食べつつ
色んな思い出を話しあう。
かわいいお友達と離れてしまうのはちょっと寂しく
しみじみと味わっているランチなのでした。

■Ciro&Sons
via del Giglio 28r Firenze
tel 055.289.694

今日のランチ

2010-05-28 15:23:50 |  └・Ristorante/Trattoria
友達とランチにでかけた。

アルノ川を渡った向こうにある
ちょっとおしゃれなお店。
広い店内に、落ち着いた席の配置がいい感じ。


私が食べたブッラータというチーズとチェリートマト。
ほんと素材、それだけなんだけど
チーズのとろけるような味わいに
トマトの甘みと旨味たっぷり。
これがすっごくすっごくおいしかった!!
 
友達が頼んでズッキーニのパスタにサーモンのソテー。
どちらも塩加減も量もちょうどよく
なかなかおいしい。

デザートはベリーミックスのチーズケーキ。

お店の雰囲気もこぎれいで入りやすいし
味付けもすぎず、日本人にもおいしくいただけて
ここはおすすめのお店かも。

食事をしてたら、ちょうどフィレンツェのサッカーチーム
フィオレンティナの監督もやってきた。

おいしいランチに、監督にまで会えて
ちょっとテンション上がったランチタイムなのでした。


■il Sant Bevitore
via di S.Spirito 64/66r Firenze
tel 055.211.264
http://www.ilsantobevitore.com

第1回ジェラート祭り

2010-05-28 11:14:24 |  └・ジェラート&ドルチェ
フィレンツェで第1回ジェラート祭りが開催された。

町にいくつかの会場が設置され、
そこでフィレンツェにある色々なジェラート屋さんが
仮設店舗をだしたり、色んなイベントが催されたりする。

もちろん喜び勇んで朝一番に出かけて行った。
  
1ユーロで1カップか4ユーロで5カップの回数券を購入して
色々なお店の色々なジェラートを食べる事が出来る。
もちろん回数券を購入して食べまくる。

たかがジェラートだけど
みんな手作りだから
お店ごとに味わいが違っておもしろい。

楽しいたのしいイベントに
お祭り気分で盛り上がるのでした。

お家ごはん

2010-05-26 22:46:37 | ★イタリア留学日記
新しいルームメイトはピッツェリアで修行中の女性コックさん。
今日はお休みで、彼氏をよんで
家でご飯を作って食べるというので
便乗して、食事にお招きいただいた。
 
さすがコックさん、前菜から
プリモ、セコンドまでしっかり用意しされたフルコース。
おうちでこんな豪華な食事がいただけるなんて素敵☆
そりゃあ、彼氏もまいっちゃうよな。

おいしい食事を囲んで楽しいひととき
かたことのイタリア語の会話も
今日は苦にならないのでした。

女神の港ポルトベネレ、再び

2010-05-26 19:23:22 | └☆イタリアぶらり旅
今日ほど晴れた日があるだろうか。

晴れ渡る青空に騒ぐ心をむしろ自由にし
カメラを持ってポルトベネレへ向かった。

ポルトベネレは女神の港という名のついた美しい港町。
前回写真を撮りに行ったけど、あいにくの曇り空で
晴れたら絶対また来てやると心に誓った所だ。
博多んおなごに二言はない、やると決めたらやるのだ!
そうして快晴の今日、電車とバスを乗り継いでやって来た。
 
着いた!
青空を映した青い海、
パステルカラーの家々が華やいで見える。
ほらやっぱりね、この町には青空が似合う。
  

暑い夏の光を浴びて、海辺の町はいよいよ色濃く。
 
  
リベンジと言えば、前回営業時間外で食べられなかった
アッチューゲ(イワシ)のフォカッチャを今度こそ食べたい。
今度は逃さないように先に買って、広場のベンチで頂いた。
 
これ、フォカッチャ。
フォカッチャと言えばパンみたいなのを想像するけど
ここのはすっごく薄くてパリパリ。
香ばしくってとってもおいしい!!
具のイワシも新鮮で味よく、
そして、このチェリートマトが甘酸っぱく
味わい深くてすっごくおいしい!!
味付けがオリーブオイルのみってのも
素材ひとつひとつのおいしさを引き立たせてくれている。
わぁぁぁ、コレほんとおいしい☆絶品
今まで食べたフォカッチャの中で一番好き!
  
私のおいしいランチをねらってやってきたかもめさん。
最初は遠巻きに様子をうかがってたのに
気がついたらこんな至近距離まで詰められてた。
(ズーム使ってないよ、標準レンズノートリミング)
ちょっと近すぎなんですけど。。
私、完全になめられてるな。
そんなに見つめられたらあげないわけにいかなくなるでしょ
ま、ひとりご飯も味気ないので仲良く一緒に食べた。
(添加物とか一切入ってなさそうだし、塩分だけ気を付けてあげました)
 
  
おいしい物を食べて益々絶好調。
意気揚々とカメラを持って進む。
応えるように空はどこまでも青い。
 
 
  
岬の教会
 
小さいながら凛と建つその愛らしい姿
私が惚れ込んだ景色
 
 
うわぁぁぁぁ。。

なんてきれいな海の色。


 
 
岬を見下ろせる高台に上る。

どこまでもどこまでも
青い海
どこまでもどこまでも
青い空

どこまでもどこまでも
この世は美しい

心静かにただぼんやりと遠くを眺めてみれば
それがただ一つの真実のように思えてくるのでした。


<フォカッチャを買ったお店>
■Osteria Baracco
http://www.osteriabaracco.it/
Via Cappellini, 24 Portovenere
Tel 0187 791741

<ポルトベネレへの行き方>
国鉄「La Spezia」駅下車、
ATC社「PortoVenere」行きのバスにに乗り換えて約40分

駅からバス停までは少し離れています。
駅にインフォメーションがあるので
そこで地図をもらってバス停を確認するとよいです。
バスチケットは町のBARか雑誌スタンドで買えます。
夏期観光シーズンは20分に1本程度運行されています。

■ポルトベネレの観光サイト:http://www.portovenere.it/html/index.htm
■ポルトベネレ行きのバスATC社のサイト:http://www.atclaspezia.it/

今日のフィレンツェ

2010-05-25 13:19:05 | └☆イタリアぶらり旅
今日のフィレンツェ、快晴

カメラを持って画家のお友達のアトリエまでお散歩。
 
北窓のアトリエの光が好き。
絵を描く友達の横で写真を撮る私
変な光景。

あまり仕事の邪魔をしても悪いので
またカメラを持って散歩の続き。
 
弾けるような夏の日差しのフィレンツェを
目を細めて眺めている今日なのでした。

アマルフィの朝、バチカンの空

2010-05-23 11:45:11 | └☆イタリアぶらり旅
アマルフィに朝が来た。
  
小さなホテルの
清潔で居心地のいいベットを起きだす。
 
まだ眠る町
 
 
キラキラと朝日が町を照らし
アマルフィに朝は訪れる。
 
とても静かで穏やかな朝。


 
朝イチのバスに乗ってローマへ向かう。
朝日をキラキラとはじく海を右手にバスは進む。
 
サレルノでバスから電車に乗り換え。
そのすきにBARで朝ご飯。
焼きたてのブリオッシュと
海辺の爽やかな空気が朝食。

日は上り、うだるような暑さのローマに到着。
バチカンへ向かった。
 
 
圧倒される大きさ
それは人のサイズを超えていて
私は何を感じていいか分からない。
 
それが神の思し召しなのか
それとも神になりかわろうとした人が創っただけなのか
 
  
世界の中心の空は高くて広い。

 
ほんの数時間しかないローマ滞在。
熱い太陽に溶けそうになりながら街を歩く。
 
トレビの泉に到着。
涼やかな泉も冷ます事が出来ないくらいに
たくさんの観光客の熱気で渦巻いている。
とりあえず後ろ向きにコインを投げて、退散。

途中、長蛇の列をなしているジェラート屋があったので
倣って列についてみた。
これが超!超おいしかった!!
 
素材の味わいがそのままに瞬間冷凍されたみたい
その口当たりの爽やかさといったら
いままで食べたジェラートの中で一番。
残念ながらフィレンツェのジェラート屋よりおいしい。
(あ、でもチョコレート系はフィレンツェのお店の方がおいしいかな)
あまりのおいしさにおかわり。
日本から来てくれた友達とめぐった今回の旅
1日2ジェラートの観光案内を今日もしっかりこなして
楽しかった旅は別々の帰り道をたどったのでした。