カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

お別れ会

2011-01-31 23:23:31 | ★イタリア留学日記
イタリアに留学に来て
たくさんの人と出会った。
日本で私が私の生活をしていたなら
決して出会わなかったような友達たち。
本当に大切な出会い。
でも、みんな留学という期間限定で来ている限り
必ず別れる時が来る。
もう何度も友達を見送ってきた。
最初は見送る自分の寂しさがたったけど、
同じ仲間としてこれから活躍して欲しい友達への希望の方が心にたって
明るく笑顔で見送れるようになった。
それはたくさんの別れをとおして
これが永遠の別れじゃないと私が知ったからかも知れない。
またいつでも会える!

またひとり友達を見送る。
一歩間違えば親子になりかねない年の差の彼女は
まだまだ若いけど、実に見所のある素敵な子。
彼女の為にみんなでささやかな夕餉。

ささやかってったって内容は豪華。
だって「私たちのシェフ」プロの料理人の友達が腕をふるってくれるのだから。

カルボナーラに

若鶏の赤ワイン煮
これがとってもやわらかくやさしい味わいで
すっごくおいしかった。
私の今年の小さな目標「お肉を食べられる人になる」は
この一皿をもってもはやクリアされた。

おいしい料理をつまみにますますワインもどんどんのんじゃって、
別れの朝など来ないみたいにずっとずっとおしゃべりしている夜なのでした。

挑戦中

2011-01-31 14:07:47 |  └・Ristorante/Trattoria
今年のちっちゃな目標「お肉を食べられる人になる」に挑戦中
友達とお手頃ランチが食べられる「GUSCIO」へ。
ここは夜はいいお値段だけど
同じレベルの味をランチは手の込まない簡単なメニューにすることで
安くで提供している、なかなか見所のあるお店。

ターキーの香草焼き。
香草が効いてて、臭みも脂身も少なくて
おっ、これは食べられるかも。
人ってこうやって幅を広げて行くんだろうか。

まだまだ寒い季節に負けないように
しっかりタンパク質を補給して
ついでに赤ワインで体をあっためてみたりする
素敵なイタリアランチタイムなのでした。

■IL GUSCIO
via dell'orto 49r firenze
tel 055.224.421
http://www.il-guscio.it

フランス料理をいただく

2011-01-28 21:14:33 | ★イタリア留学日記
同じ語学学校のフランス人のお友達の家で
フランスの家庭料理をごちそうになった。

フランス語での名前は忘れちゃったけど
(というか言語として聞き取れない)
イタリア語に訳すと「PiattiFretti」
日本語に訳すと「さっとできちゃう一皿」とでも言おうか。

ゆでたジャガイモにベーコン、生クリーム
そしてフランスの山岳地方特産の何とかっていうチーズをのせて
オーブンで焼くだけのシンプルな料理。
でもこの何とかっていう特産のチーズがミソで
程よい香りとしっかりしながらでも繊細な味わいが
(うーん、カマンベールをすごく上品にしたみたいな味)
これを特別な一皿にしていて、とってもおいしい。
イタリアの太陽みたいに鮮烈な味に慣れた身には
この繊細さがなんだか新鮮に感じられてならない。

フランス語みたいにやわらかなフランス料理をいただいて
飛び交うフランス語がなんだか分かって聞こえてきたきがしてきたりして
いつになく穏やかにニコニコと楽しく過ごす夜なのでした。



さすがです、先生

2011-01-25 23:50:37 | ★イタリア留学日記
何はなくとも楽しい学生生活
お金はなくても時間はある。
そして技を磨きに海外渡航した私たちには
人に誇れる腕がある。
とかなんとか言っちゃって
体よく料理修行に来ているコックの友達に
またちゃっかりごちそうを作ってもらった。
 
海から離れたフィレンツェでは高級品の海鮮を使った料理。
う~ん、どれも海鮮の旨味が活きてとってもおいしい!
 
そして”肉食いたい!”と男子の一存で焼いたビステッカも
家のキッチンで焼いたとは思えない、いい焼き具合。
そして”デザート食べたい!”の女子の罵声に
有り合わせの材料で作ったとは思えない
レストラン級のおいしさのデザート。
さすがです、先生。
こんなごちそう、材料費数ユーロでいただけるなんて
ほんとうに幸せ、ほんとうにいつもありがとう!!

遅々として進まない勉強も、心もとない明日もおいといて
持つべきものは友達だと知る事こそ学生の本分だって言い切って
月夜はますます明るく楽しく輝いているのでした。

Pitti Bimbo 2011

2011-01-21 22:04:46 | ★イタリア留学日記

フィレンツェで年に2回行われる
メンズプレタポルテの見本市「PITTI UOMO」に引き続いて、
実は「PITTI BIMBO」という子供服のプレタポルテの見本市も開かれている。

Pitti Uomoは日本のメンズ雑誌にも取り上げられていて比較的有名だけど、
子供服はそんなに規模も大きくないし知られてない。
でも、私はこっちの方が楽しみ。
だってショーステージがあるから!
これまたメンズ同様、頭下げまくって、
周囲のご好意に甘えまくって入場パスを入手した。
本当にありがとうございます!!
そしてとびっきりかわいくって素敵なショーを
1ステージだけ見る事ができた。
一度見たかったの!本当にほんとうにうれしい!

ドキドキのオープニング。
宇宙をイメージしたステージ。
  
か、かわいい!!!!!
まだ何だか良く分かってないちいさな子も
泣きもせず、とことことと歩いてきては
くるりとターンしてみせる。
あまりのかわいさに顔が自然にゆるんでしまう。
 
ちょっとお姉ちゃんになると
アイドル並みの笑顔
モデル並みのポージング。
やっぱ女の子は違うなぁ。
この年で自分を魅せるってことを知ってる。

そしてフィナーレ。
 
なんと、現イタリア最強の美女登場。
きゃあああ、キレイ!足ながっ、スタイル超イイ!
最高に笑顔が輝いている。
その輝いたオーラーはスポットライト以上。
後ろを向いて歩くぴんとはった背中、かわいくゆれるお尻
去った跡にもキラキラが残る。
いやぁぁ、ハンパない!
仕事でご一緒した日本のモデルさんたちもきれいだけど
やっぱ世界は違う!違うよ!
私ももっと高みを目指さなくっちゃ。
(あ、いや、モデルになるわけじゃないよ。人としてね)

たくさんの星に出会って最高に最高の一日。
この機会をくれた方に心から感謝してやまないのでした。