カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

権八でお誕生会☆

2007-01-29 22:39:22 |  └・和食

母の誕生日、家族で食事に出かけた。どこに行こう、といいながら結局へ「権八」。居酒屋だけどちょっと小綺麗でちゃんとした感じがお誕生会にはいいかも。軽く串物など頼みつつ父は焼酎、母は日本酒、私はワインとてんで思い思いの仲良し家族。サプライズでバースデーケーキならぬバースデーフルーツ盛りを頼んでおいたら、スタッフの方たちが歌いながら持ってきてくれた。無邪気に喜ぶ母に、また楽しい年を重ねてほしと思うのでした。

■権八
福岡市中央区天神2-3-24?天神ルーチェ5~6F
TEL:092-737-2662/OPEN:17:00~24:00
http://www.gonpachi.jp/jp/casual/home/welcome

仮想スイス旅行(シャレー)

2007-01-24 23:16:07 |  └・洋食

スイス旅行に行った友人からその話を聞いていたら、俄然チーズフォンデュが食べたくなった。で、やってきたのが「スイスレストラン シャレー」いかにもスイスな内装と日本人なら思わず息を止めてしまいそうな芳しいチーズの香りに包まれた店内。お店のドアはどこでもドア、スイスへトリップできちゃいそうだ。
目にも楽しい前菜をつつきつつ更に旅の話を聞く。メインのチーズフォンデュ、芳醇なとろーりチーズをパンにからめとり、はふはふいわせて口に運ぶとスイス気分は最高潮。高地ならではの濃く澄んだ青空にそびえ立つ美しい峰々がくっきりと思い描かれるのは食の力か。

チーズをお焦げまで食べ尽くしお腹いっぱい。でもデザート食らわずは女の恥!?チョコレートフォンデュを注文。それってどんなんだろう、この際なんでもフォンデュってやるぅ。出てきたのはアイスクリームにホットチョコレートをかけるデザート。このチョコレートがまた濃厚でおいしいの。満腹にひるまず挑んで正解だ。美しい山と湖、チーズにチョコレートにスイスって最高!仮想スイス旅行をまんまと成功させ満腹満足の一夜でした。

■スイスレストラン シャレー
福岡県福岡市中央区舞鶴3-1-16 中山ビル1F
TEL:092-712-1958/OPEN:11:00~14:00、17:30~23:00、日曜定休

思い出の東京土産(ダークフルーツケーキ/洋菓子舗ウエスト)

2007-01-20 00:50:47 | └・旅のお土産

東京が実家の友達がお土産を買ってきてくれると言う。東京にはたくさんねおいしいものがあるからすごく迷うけど、私の中で東京土産はこの「洋菓子舗ウエスト」のダークフルーツケーキ。久々に食べたくなってお願いした。
それは子供の頃、父が東京出張の土産に良く買ってきてくれたお菓子。白いぴかぴかの箱に、金色の紙にひとつひとつ包まれたケーキがきちんと並ぶ。それは普段買ってもらうお菓子とは品格が違う様子。口に含むとぶわっと押し寄せる洋酒の香りに、なんだか特別に大人のお菓子を分けてもらったようで得意な気分になった。大好きなレーズンがたっぷりと入っているのもお気に入り、鼻に抜ける洋酒の香りも好きだった。どうやらこのころから呑んべい要素発揮していたらしい。
久々に食べるフルーツケーキはあの頃と変わらないまま。ずんずんと進化し変わっていく東京から昔と変わらない味が届くのになんだか不思議な心地がしつつ、大好きなこのケーキを子供の時と変わらずひとりじめするのでした。

■洋菓子舗ウエスト
http://www.ginza-west.co.jp/

春呼ぶ苺大福(鈴懸)

2007-01-12 00:03:15 |  └・和菓子

花びら餅を買いに鈴懸に寄ったとき、ふと目にとまる苺大福。ああもう春なんだね。ちょこんとして鎮座した可愛い大福の肌に透ける苺の赤色に、その甘酸っぱさを連想してにじむ唾。ごくりと呑み込みつつたまらず買って帰る。
初めて苺大福を食べたのは高校生の時。なぜか学校の売店に売っていた。苺と大福!それは当時あまりにも衝撃的な組み合わせ、好奇心で食べてみたが、苺の汁気とそれと馴染むことない餅の粘り気が、苺は苺、餅は餅で食べた方がおいしいと思ったっけ。
時を経て苺大福はうんといい娘に育ち今や和菓子の定番。特にここ鈴掛の苺大福は最高においしい。餅、餡、苺のバランスが絶妙かつマーベラスなのだ。柔らかな餅、小豆餡は苺の果汁と酸味をほどよく包み守られた苺は実にみずみずしく鮮やかな酸味。それはまるで白い餅の雪を割り、赤い苺は鮮やかに咲く春の花。口の中にぱっと春が広がるの。ああ、こんなに春が素晴らしいなら、まだまだ寒いこの冬を越す楽しみもあるというもの、おつなもの。小さな餅1つに励まされた静かな冬の日でした。

■鈴懸
福岡市博多区下呉服町4-5/TEL092-291-2867
http://www.suzukake.co.jp/
(岩田屋、福岡天神大丸の地下にもお店あり)

一年の計は元旦にあり!?(鈴懸)

2007-01-11 23:16:59 |  └・和菓子

兼ねてからずっとやりたいと思っていたことがあった。それは日本の伝統文化を学ぶこと。華道でも茶道でも柔道でも合気道でもなんでもよかった。日本人に生まれたからには何かひとつ和の心を学びたいと思っていた。思ってはいたが、思うばかりでは何も叶わず。でもね、思ってさえいればいつか叶う時がくるものだ。そしてその時が今年巡ってきた。
正月休みの手持ちぶさたにネットを見ていたら、祇園にあるお寺の茶室で茶道教室をやっているのを見つけた。一見は百聞、フットワークは軽やかにして、ちょっと見学に行ってみる。
静かな茶室、炭の興る音さえ聞こえるよう。その茶室の精かとおもうほどしっくりとくる佇まいの御師匠は「そうね、茶道は自分と向き合うことね」とぽつり。なんだか今すごく大切な言葉をきいた気がした。きっとその先に私が探していたものがある気がする。手取り足取りでお茶を相伴、お茶菓子のお餅をいただいた時にはここに通うことを決めていた。
さて茶道を始める決定打となったおいしいお餅は「鈴懸」の「はなびら餅」。新年のこの時期に販売されるそう。やわらかな求肥につつまれた、ごぼうの甘露煮はとても自然な甘さ、しかもごぼうにあるまじき柔らかさに感嘆。しっとりと柔らかな味の白あんに、隠し味の白味噌がこれまた巧妙、実に上品な味わいです。

■鈴懸
福岡市博多区下呉服町4-5/TEL092-291-2867
http://www.suzukake.co.jp/
(岩田屋、福岡天神大丸の地下にもお店あり)

王道のチョコレートケーキ(ジェラール・ミロ)

2007-01-09 00:04:00 |  └・洋菓子

チョコレートケーキが食べたくなった。
そんなとき、もちろん選ぶは「ジェラール・ミロ」。
とろりと甘いチョコレートに覆われた、ふわりと甘いチョコレートムース。
口の中に広がりとろける余韻はチョコレートケーキ以外なんの味もしない。ほんの寸分も間違えなくチョコレートケーキ。王道中の王道。ああ、これこれ!
家に持ち帰るまでにちょっとくずれちゃったけど、確かなチョコレートケーキに深い満足感を覚えつつぺろりいただいたのでした。

■ジェラール・ミュロ
福岡天神イムズB1F
TEL:092-733-2110 /OPEN 10:00 ~20:00
http://www.ims.co.jp/shop/shop/?shopNo=102

いけてる手土産(柚子そうめん)

2007-01-07 23:59:38 |  └・和菓子

東京から彼女が手土産に持ってきてくれたのが源吉兆庵の「とこよ」。彼女の最近お気に入りのらしい。木箱に入った装いによい物を贈られた気分、嬉しさもちょい増しで。
柚子の皮を砂糖漬けにしたこのお菓子。柚子なら本場九州、この手のお菓子はコンビニにだってちょいちょい売ってる。私の鞄にもよく入っていたりするなじみ深いおやつ。
しかし木の箱に大層に納められたこの柚子はちょいと違った。
いつも私が食べてるきゅっとすっぱくてじゃりっと甘くてほの苦い、昔ながらの素朴なおやつではない。爽やかな酸味と上品な甘さ、柚子の苦みはそよ風程度に。それは完璧に菓子と仕立てられてた。おいしくって止まらない。
それに、すごく気に入ったのは、妙にお酒によく合うから。って、ま、私にかかれば甘いお菓子も酒の肴よ。
合う合わないの真意は個別判断にてお願いしまして、楽しい友さえいれば杯もぐいぐいすすむのでした。

■源吉兆庵
http://www.kitchoan.co.jp/

突然九州旅行2~博多

2007-01-07 23:57:59 |  └・九州ぶらり旅

車を家におき、意気揚々と博多中洲へ。目指すは屋台。
博多の屋台のラーメンば食べんばね!
土産話にいいだろうと一番有名な屋台へいく。
中洲の橋のたもとにあって、いつも行列ができている店だ。
まだ早い時間なのに店は満席。ひしめき合いながら席に着く。
さてラーメン。こんなに並ぶ程の味なのか、ラーメン通でない私には判別不能。
これならいつも行く冷泉公園脇の「あきちゃん」に行けば良かったかなとふと思う。が、まぁ、雰囲気、雰囲気。
旅は思い出、どこに行ったかよりどんなに楽しかったかが重要☆

翌日の晩餐は博多もつ鍋。
果たして東京のお子様がモツなぞ食えるのか心配してきいたけど
母が大丈夫というから、行く事にした。
何分突然九州旅行なので、いきあたりばったり。
色々電話してようやく「もつ料理 幸」の予約がとれた。奇跡!
やっぱり「幸」のもつ鍋はおいしく、
友人は「今まで私が食べてたモツはモツじゃなかったんだぁ」言う始末。
そしてまた、おいしさに気が紛れて写真を取り忘れてしまった。
かろうじて雑炊の写真をおさえた。しかし、、大分食べた後で失敬。
欲張りにもシメはチャンポンと雑炊のW攻撃でシメにシメまくった。
東京ではチャンポン麺自体がポピュラーでないらしく
東京生まれ東京育ちの友人はいたく感動し、帰りにスーパーでチャンポン麺を買っていた。
そういえば東京のスパーでチャンポン麺をあまり見かけなかったような。。
ご愁傷様。。こんなにおいしいのにっ。

そのあと酢モツをあてに更に家で飲む二人。
大学時代を彷彿とさせる楽しいおしゃべりと酒の勢いで
アッという間にうちにあった黒霧を空けてしまった。
翌日、二日酔いのままで太宰府にお参りに行き、空港へ。
突然九州珍道中はひとまずお開き。
九州にはまだまだいいところがたくさんあるの。またおいで~

突然九州旅行1~山鹿温泉

2007-01-05 22:13:43 |  └・九州ぶらり旅
半眠半食ぼんやりと正月休み。突然、東京の友達から電話がかかってきた。
あさってから九州に遊びに行きたいんだけど。
おいで、おいで!と二つ返事。臨機応変なら得意技。
急なスケジュール変更だって、楽しい事の為ならばがっちり対応致します。

彼女は大学時代の同級生、人生における最良の友人の一人。
大学で私が得た一番の宝物は、生涯を通じて語り合える友人の彼女だ。
それはどんな高い学費を払っても得られるものではなスペシャルなもの。
そんな友人に巡り会える自分のヒキの強さを思うと私ってつくづくラッキーだと思う。

さて、空港へ友を迎えに行く。変わらない笑顔が二つ。友人とその娘。
娘は追い抜きそうな勢いで背が伸びてるけど、まだあどけない笑顔は変わらない。
早速車に乗り込み作戦会議。2泊3日の九州旅行を満喫する計画。
九州と言えば温泉ははずせないと、この足で温泉に行くことに。
向かったのは山鹿温泉。美肌の湯につられたお年頃も完熟期の私たち。
積もる話も車も快調に飛ばし、楽しい車中。
温泉では地元の豆腐料理をいただき、ゆっくり温泉に。
ぬるりとやわらかい温泉を潤えぇ~とばかりに顔に肌にと塗りこむ。

その後は山鹿の町を散策。
古き良き面影を残す町に正月休みの静けさが不思議なタイムラグをつくる。
ふと町角からやっこ凧を揚げて走るセーターに半ズボン姿の子供とか駆けてきそうだ。
山鹿灯籠をつくっているところをみてその細工の細かさに驚き、
わずかに開いていた酒屋やお菓子屋をのぞいては郷土を感じる。
時間もトリップしたような小旅行、夕暮れの町を背に、突然九州旅行はつづく。
さて次に目指すはネオンぎらめく博多中洲たい!


今年も良い年になりますように

2007-01-01 23:44:39 |  └・和菓子

いつもなら混雑をさけて1/2にのんびりでかける初詣。
でも今日の穏やかな天気と、翌日の予報が悪いので重い腰を上げ太宰府天満宮へ。
混んでるかなぁと思いきや、やっぱり混んでいた。。
人ごみにまぎれつつ、ようやく今年の無事を願ってひといき。
いつもの「松屋」さんで梅が枝餅の御抹茶セット。
お正月のあしらいも目に楽しいお膳がやってきた。
こういう四季折々のもてなしが和菓子ってステキだと思う。
そういう日本の相手を思いやる気持ちを少しでも私も身につけたいなぁと思ったりした新年でした。

■「松屋」
太宰府市宰府2-6-12
9時~18時 定休日/不定