博多接待（もつ擴 ）

携帯に懐かしい人から着信があった。懐かしすぎて何かの間違えかと思いつつ電話に出ると、今は大阪に住むその人は「北海道に旅行にいく予定だったんやけど、雨が降ってたから博多に来ました」って。なんて風の吹くまま紋次郎。もともと夕飯の約束をしていた友人とも合流していきなり博多接待。博多といえばもつ鍋でしょうって、慌てて店を手配し「もつ擴」へ。あっさり風味のもつ鍋は比較的食べやすく誰にでもおすすめできるお店だ。でも「もつ擴」の醍醐味はなんといってもこの締めのちゃんぽん麺ゴマたっぷり！！もつ鍋のだしをパンパンに吸ったちゃんぽん麺はよれることなくつるりとして、たっぷりの黒ゴマがからんで香ばしく、これがこの上なくおいしいのだ。もう絶対☆そして紋次郎は「旅の記念に」と、目の前の麗しいレディースを差し置いてもつ鍋をしきりに撮影。おいおい。でもそれだけもつ鍋を気に入ってくれたってことで良し。
賑やかに思い出話などしつつ、意味も無く笑い転げ、博多の夜は更けていったのでした。

■もつ擴 薬院店
福岡市中央区薬院2-16-14 泰光ビル 1F
TEl:092-733-3533 /OPEN:18:00～翌1:30 木曜定休日

バスを待つ間（大土井商店）

バイト先の帰りの空腹にお助けなのが長住三丁目バス停付近にある回転焼屋「大土井商店」。脱サラしたご主人はこの庶民的なおやつ「回転焼」になぜだかそうとう思い入れがあるらしく、小麦や小豆など原材料を厳選してるんですと、たまに来てはひとつだけ買っていく私にあるとき話してくれた。たっぷりと入った餡は甘くほっくりとしてなかなかおいしいく、バスを待つ間に暖かいはふはふと食べる回転焼は一日の疲れをそっと労ってくれるのでした。

■大土井商店
福岡市南区長丘１－２０－１０
TEL:092-552-7888/OPEN：10：00-20：00

恒例「陶器市」と「乙女のこころ」

最近そこはかとなく調子が悪い。気分転換でもすべきだろうか。家族で恒例の陶器市にでかけた。晴れ晴れしく晴れたわたった五月晴れ、晴れってなんど重ねても違和感ない青空に圧倒されつつ、私も晴れになった。
立ち並ぶ市をひやかしながら散策。とんばい塀の美しさに足をとめる。この町がつくってきたものの素晴らしさを改めて思う。前からほしかった小鍋立て用の小さい鍋を格安で買って満足。ちょっと早めに切り上げ、ドライブしながら帰路。

途中寄った物産館で大根アイスなるものを発見！その名も「乙女のこころ」好奇心は失敗を敵とせず。そいつをひとつ買ってみる。その味はミルクにおろし大根を混ぜましたって感じ。きっと地域の特産物をいかそうと一生懸命につくったのだろうからおいしいといってあげたいところだけど、人の心は結局正直なものだ。その摩訶不思議な食べ物を家族仲良く押し付けあいつついただいて、のらりくらりと家路についたのでした。

良い朝の必須アイテム（cosses）

今日はＣＭ撮影で早起き。しっかり朝食取ってパシッと目を覚まさねば。早朝に開いていたカフェへ。卵のとハムのパニーニとグレープフルーツジュース注文。柑橘系のジュースと卵は良い朝を迎える必須アイテム。フルーツの酸味に押されて一気に血流が良くなり目が覚め、大好物のパニーニは香ばしく温かく、たまごはふんわり柔らかでなんかいい感じ。
よしっと今日も一日やっときますか。ようやく青みを帯び始めた空を大きく見上げ仕事に出かけたのでした。

■cosses
http://www.orto-cafe.com/