カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

黒カレー(曼谷カフェ)

2006-08-31 22:10:46 |  └・エスニックなど
ランチに曼谷カフェへ。このお店、私はずっとアジア雑貨屋だと思ってたけど、よく見たらメニューが貼りだしてあった。カレー+ドリンクで500円のワンコイン☆お安い!っていうかちゃんと看板にカフェって書いてあるじゃんよ。
さて、可愛げな雑貨たちの間を抜け、奥のカウンターへ。カレーは4種類。グリーンカレー、レッドカレー、イエローカレー、ブラックカレー。ブ、ブラック?黒いカレー??黒いのか?イカスミか?黒ごまか?とりあえずチャレンジa go go!
出てきたカレーは真っ黒ではない。ぱくり。むむ、この香しく魅惑的な刺激は黒胡椒!カレーは挽肉のカレー。挽肉と砕いたナッツの食感がぷちぷちとかわいらしい。ココナッツミルクにナッツオイルが実にまろやかな味わいのルーに、ふんだんに使われた黒胡椒がぴりっと引き立つ立体的な味。無類のココナッツ好き、そして黒胡椒、黒いダイヤに魅了されている私にはどんぴしゃの味!タッパーに詰めて山盛り持ち帰りたいと思ったのでした。

■曼谷雑貨店&曼谷カフェ
福岡市中央区赤坂2-2-45
TEL:092-751-2901/OPEN:11:00-20:00
http://www.bangkok-zakkaten.com/

散歩道(梅が枝餅)

2006-08-26 22:03:39 |  └・九州ぶらり旅
 
早起きをした。太宰府天満宮へ、いつもの散歩道。
日射しは暑いけど、森を渡る風が夏ではない気がする。
大吉のおみくじに小躍りしつつ、参道のお店をひやかし、小腹が空いたところでいつものお店へ。
タイミング悪く焼きたてがなかった。
するとおばちゃん「すぐ食べんしゃると。時間大丈夫なら焼きましょか」
恐縮しつつもニンマリ。
だって梅が枝餅は焼きたてが一番なんだもん。
「暑かけん、中でたべんしゃり」とまだ時間が早くお客さんのいない喫茶室へ通してくれた。
喫茶室の奥は、由緒正しき日本庭園が夏の光の中、涼しげに陰をゆらしている。
たった105円の梅が枝餅1個で味わう、人の心の優しさ、日本の庭の和み。
なんだか心がほぐれたきがした。
早起きは三文のとくだわっ。
帰り際、淡々と餅を焼くおばちゃんに
とびっきりの笑顔を添えて心から「ありがとう」と声をかけて家路についたのでした。

■「松屋」
太宰府市宰府2-6-12
9時~18時 定休日/不定

WOOマンゴー☆

2006-08-23 23:10:43 |  └・カフェ
お気に入りのカフェ「otto.」のスタンプカードが貯まった。私、結構こういうの得意、小学校の頃にはラジオ体操のスタンプカードはいつも満点だったもの。
さて、満点のカードで500円引きとなる。こんなときにはちょっと良い物を頼まなくては。で、マンゴージュースにソフトクリームをトッピングした。これで700円を越えてしまう普段は食べない高級品。いやぁ、マンゴーがとってもマンゴーでおいしいわっ。ソフトクリームもでらおいしい。毎日でも食べたいけど、700円あったら普通に定食が食べられてしまうと思うと贅沢な一品。ここぞとばかりにトロピカルな幸せにたっぷり浸っておいたのでした。

■CAFFE OTTO.Cyclo
福岡市博多区住吉1-2-22 キャナルシティ4F
TEL:092-263-2262
http://www.otto-web.net/

看板のない和菓子屋さん

2006-08-16 22:13:18 |  └・和菓子
そのお店は国体道路沿いにある。店名は分からない。だって看板がないから。レトロな木枠の引き戸に「柏餅」「さくら餅」と張り紙がしてあるから和菓子屋だとは分かる。
お店にはいると大通りの喧噪と排ガスが止み、餅米をふかすいい香り。これまたレトロな木枠のショーケースに和菓子が行儀良く盛られている。まるで昭和にタイムスリップしたようなお店、時が止まったように静かな店内。「すみません」声をかけてからしばらくすると、職人風体の白髪のおじいちゃんが顔を出す。「桜餅ひとつ下さい」というと、昔駄菓子屋で買ったお菓子を入れてくれたあの襠もない無地の紙袋にぽっと入れて袋の口をくるくるっとねじってくれた。紙袋に餅米がつくのなんてお構いなし。むろん私だってそんなことはお構いなし。むしろ、ひとつきりなのにプラスチックのパックに入れてくれる方が心苦しい。
さて、近くの神社の境内に腰掛けて早速おやつ。しっかりした塩味の桜の葉に、よく練られた甘い餡がなかなかおいしい。ちょっと小降りかと思ったけど、食べるとこの大きさがちょうどいいと思う味と大きさのバランスはさすが。ちょっと甘い物が食べたくなったときに、度々立ち寄るようになったのでした。

■国体道路と西通りの交差点付近、喫茶店「美味」のおとなりです。

ダイナースONOでディナー再び

2006-08-11 22:32:24 |  └・和食
久々にダイナースONOへ。以前来たときはまだ学生だったか、帰省してきた時に地元の友達と訪れた。ここは鶏料理専門のレストラン。私、どちらかというとベジタリアン。肉臭いものがちょっと苦手。鶏肉の皮の下のこもった独特の臭みを嗅ぎ分けてしまう嗅覚が仇となっているらしい。でもこちらの鶏肉は臭みも少なく、刺身だって私にも食べられた。さっとあぶって頂くんですと。ふむふむ。その他頼んだ、夏野菜のサラダも美味しくこちらはガツガツ食べ尽くした。メニューもいろいろ趣向を凝らしたものがありどれも美味しそう。変わらぬ友達とまたやってきたこのお店。入れ替わりの激しい福岡飲食業にあってちゃんと根付いている人気はやっぱり料理のおいしさなのかなぁと思ったりした。

■DINER'S ONO
福岡市中央区舞鶴1-3-5
TEL:092-731-6870/OPEN:17:30~24:00

何はともあれ誕生日おめでとう☆(四季食彩 中村屋勘三郎)

2006-08-06 22:17:11 |  └・和食
父の誕生日。60を超えたら誕生日もめでたくなんかないと憎まれ口をききながらも、家族で祝う誕生会。何だかんだいって家族での食事会は楽しい。誕生日なんてようは口実、楽しければ良いの。
さて、訪れたのは「中村屋勘三郎」。その名の通り、勘三郎がプルデュースするお店。歌舞伎好きの母はまんまと喜んだ。中洲のこきたない(失礼!)雑居ビル、の中、お店の扉を開くと世界が変わる。さすが、世界に誇る日本の伝統芸能、空間プロデュースだって舞台の一部。歌舞伎の世界に迷い込んだような装飾に、気の利いた間取りの半個室、フロアー席もゆったりととられた大人の空間。お料理もちょっと凝っててまあまあおいしい。頼むなら御膳ものがおすすめ(写真)。趣向をこらした料理が楽しめます。私と母はコース料理にしたのですが、時間制限の飲み放題をつけてしまったので、居酒屋なみに料理が一気にでてきてしまい、食べてる間に冷めてしまいました。仕方がないのかもしれませんがあと半歩。せっかくだからいい空間をいかして、時間をゆっくり楽しめた方がよいなぁと思うのです。
何はともあれ、誕生日おめでとう。これからも元気でいてね。

■四季食彩 中村屋勘三郎
福岡市博多区中洲5-1-7 スプーンビル6F
TEL: 092-282-9922 /OPEN: 12:00~23:00,無休

ソフトクリームの思い出と烏龍茶ソフト

2006-08-06 09:43:29 |  └・洋菓子
初めてソフトクリームを食べたのは高校生になってから。なぜか家の親は体に悪いと決して買ってくれなかったのだ。学校帰り、友達と食べた初ソフトは、親の擦り込みが効いてか、さほど旨く感じず、そのままたいして食べることなく大人になった。「ソフトクリーム=体に悪い」の催眠術から目覚めさせたのは、小岩井農場で食べたソフトクリーム。そのとき季節はすでに秋、寒空にふるえながらも果敢に食べたソフトクリームは濃厚でミルキー、酪酸の独特の臭みが無くもえ~ってなるくらいおいしかった。以来、清里、軽井沢、那須と高原にでかけてはソフトクリームを食べ歩いた。
さて、なぜかこの夏、私にソフトクリームブームが到来した。ソフトクリームはやっぱり普通のミルク味が最高だけど、つい変わり種に手を出してしまう探検隊気質な私。そしてみつけたのが烏龍茶ソフト。これがさっぱりとしてて結構イケる!烏龍茶の味がするというより、そのさっぱり感のみ活きている感じ。ソフトクリームって美味しいけど、食べ終わった後、口の中が甘くてべたべたするのがちょっとねだけど、これはさっぱり、この後味の爽やかさが良い。ちょっと大降りなこのソフトを目にもとまらぬ早さでぺっろっと食べ干したのでした。

■ZHANG'S(ヂャンズ)
福岡市中央区天神2丁目3-33
TEL0120-2946-01

冷麺、大陸盛り☆

2006-08-05 22:08:23 |  └・エスニックなど
山東出身のご主人が営むお店。ここの裏メニューの冷麺がおいしいというので連れて行ってもらった。思いの外広い店内はこざっぱりとして、雰囲気はリトルチャイナ。海外を旅行中、食べる物に迷ったらチャイナタウンの中華を食べていたのを思い出した。
どどーんとやってきた冷麺は、昔家族で取り分けて食べていたそうめん鉢ほどの大きさ。その上に気前よく麺、蒸し鶏、野菜が山盛られている。中国の懐の深さを感じる盛り具合。香りよく、ひつこさのないごまだれがおいしくつるっと入る。中華=脂っこいの公式は返上しなくては。「ちゃんと体になってくれるご飯」そんな一皿。他にもおいしそうなメニューが並んでて、いろいろ食べてみたくなった。また来ようっと。

■点心楼 青島
福岡市中央区警固2-1-1城東ビル102
TEL:092-732-3513/OPEN:(月~土)11:30~14:30、17:30~25:00(日)11:30~14:30、17:00~25:00/年中無休

べネチア食堂 アル バーカロ

2006-08-03 22:14:50 |  └・洋食
そのかわいらしい佇まいにずっと気になっていたお店「ベネチア食堂へ」。木造一軒家を改築した店内は、天井に明かり取りがついているおかげで柔らかい日の光につつまれ、窓にはけやき並木の緑が涼しげにきらめいている。できたらクーラーなど利かせずに、オープンテラスにして外の風を楽しみたかったが、この暑さ、それは私のみのわがままだろう。
頼んだのは若鶏と夏野菜のクスクス。クスクスは米粒のような形のパスタ。元はアフリカの料理だけど、ヨーロッパでも家庭料理としてなじみあるメニューだそう。私にはなじみない料理、ふむふむといただく。デザートのケーキはとってもおいしく、満足のランチタイムでした。

■べネチア食堂 アル バーカロ
福岡市中央区赤坂3-7-11
TEL:092-732-5597/OPEN:12:00~14:30