カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

天使の誘いと魔法のチョコレートケーキ

2011-09-30 20:01:25 |  └・カフェ&BAR

”りょうちゃん、チョコレートケーキが食べたいねん”と
その天使はいつも突然電話をかけてくる。
バラ色の頬に浮かぶ黒い瞳はいつも好奇心に輝いて、
天使のようにくったくのない私のお友達。
なぜ、彼女がそんな電話をかけてくるかというと、
私のお気に入りのチョコレート屋さんのケーキを
彼女もすっかり気に入って、
「チョコレートケーキ=りょうこ」という
へんなパブロフの犬的条件反射が備わってしまったらしい。

よく晴れたその日もそんな電話を受けて家を出た。
突然の予定変更は楽しいし、
おいしいチョコレートケーキも
腰までとどく長い黒髪をゆらしながら嬉々と動き回る彼女も大好き、
どっちも私を元気にしてくれる。
 
お店のショーケースに並ぶジュエリーみたいにキラキラのケーキ達!
あれ?でも、、なんか、私の求めていた物がないっ!
このお店、ケーキは日替わりというわけではないけど、
いつも違う物が並んでいるのだけど、
今日はなぜか全部ホワイトチョコケーキ。
ホワイトチョコも好きだけど、
私、カカオをしっかり感じるビターチョコが好き。
特になんだかくたびれ果てている心持ちの今、カカオの元気が必要なのに。
今日はビターチョコのケーキはないの?って聞いたら、
奥から顔をだしたショコラティエのお兄ちゃんが、
「今朝起きた時、ぱあっとホワイトチョコのイメージが浮かんだんだっ」と嬉しそうに話す。
そっかぁ、なら仕方ない。
って、きっちりした日本では仕方ないっですまされない事だけど、
朝起きて、今日作るケーキのインスピレーションを受けて、
揚々と仕事を始めるおにいさんを想像すると、
なんだかそれでいいような気がした。

さて、写真左、私の注文したホワイトチョコのムース。
ホワイトチョコはまったり感を押さえたやさしい口当たり、
赤いベリーの酸味がきいてとってもおいしい。
右は友達が注文したピスタッキオのホワイトチョコケーキ。
これがまたべらぼーにおいしかった!
ピスタキオの香ばしさ、かおり、少し大人びた実の味わいを
漏らす事なく、濃縮しすぎる事なく、ホワイトチョコにのせて
それはそれは魔法みたいに素敵なおいしさ。

チョコはビターだと私が決めつけてしまわないなら、
世界にはこんなにおいしいものがあるって知ることができる。
私がわたしを決めつけてしまわないなら、
どんなことだって見つけられる、何にだってなれるんだ。
小さなケーキに勇気をもらって、
よく晴れた秋の日はほんの少しスピードを上げて過ぎてゆくのでした。


■ Coccole Cioccolato
Vai Ginori 55/57R Firenze
Tel 055.294750


リベンジ、ランチとやさしいプリン

2011-09-29 16:52:57 |  └・カフェ&BAR
お友達とナチュラル系のカフェへリベンジランチ。
なぜリベンジかって、それは長きに渡る食欲への飽くなき追求、
行く度に、隣の席の人の食べてる物が気になってそれを確かめに再三来てるから。
 
そして3度目の挑戦、ここにきて、実は知人がここで働いている事が分かった。
だから今回はしっかりメニューの説明をしてもらって満を持す。

写真右はお友達サービスでいただいた
コバッチュというリグーリア地方(チンクエテッレがあるあたり)の郷土料理
ひよこ豆のクレープ。豆のほっこりとした味わいが素朴なおいしさ。

友達がたのんだお米とナスパルミジャーノミルフィール仕立て。
ナスのパルミジャーノ大好き!
でもちょっと重いこのレシピを
ごはんと合わせてバランスの良い一皿にアレンジされてるのがとってもいい。

前回来た時となりの人が食べていて非常に気になったコロッケみたいなの。
正体はひよこ豆のコロッケ、
付け合わせの赤いベリーみたいなと思ったのはビーツ(砂糖大根)。
コロッケもヨーグルトソースでさっぱりおいしいかったけど、
つけあわせのビーツもすっごくおいしかった。
とうもろこしみたいな香ばしさとほんのりした甘さと。
どうやって作ってるんだろう~、おつまみに常備しておきたいな。

そして、デザートはカタラーナ(プリン)
ここの女性シェフがお母さんから受け継いだ自慢のレシピ。
すごくシンプル素朴、プリンです。
でもね、なんていうかどこでも味わった事のない絶妙なおいしさ。
卵が立つ訳でも、牛乳が立つ訳でもなく、まろやかな甘さ
固すぎず、柔らかすぎず、ぷるぷると食感もよく、
それはやさしく、ほのかで、あたたかく、
遠くで見守ってくれているお母さんの笑顔のような味。
おいしい~~~~。
ああ、こんなプリン作れる人になりたい。
こんなやさしい味のプリンのような人になりたい。

先の見えない不安に混沌とした日常はやわらかなプリンに溶けてゆく。
何も分からない、自分がどうしていいかも分からない。
それでも、前に進むと決めた。
イタリア滞在を延長する。
悩み続け、それでも答えは見つからないけど、それ以外に行く道などない。
今止めたら全てがなかったことになる。
何も得ない前に止める事など私は教わってない。
やり抜くんだ。
一人で生きていく強さも、守ってくれる優しさも、信じる希望もない
それでもやるしかない。
考える度に不安にのどの奥が熱く詰まりそうだけど、
やさしい味のプリンは上手に狭いのどをすりぬけていく。

おいしいねって、笑いあう笑顔をエネルギーにして、
ただ顔だけは前を見ていようと思う午後なのでした。

■5 e cinque
piazza della Passera 1, Firrenze
tel 055.2741583

ハンバーグシンドローム

2011-09-27 20:07:28 |  └・Ristorante/Trattoria
ハンバーグ大好きなルームメイトに感化されて、
無性にハンバーグが食べたくなる今日この頃、
ルームメイトとハンバーグを食べにフィレンツェの郊外パンツァノへ。

秋晴れの空の下、バスに揺られてトスカーナの丘陵を進む。
両脇はワイン畑、収穫はそろそろだろか、車窓を眺めながら行くのもまた楽し。
 
もちろんハンバーグは楽しみだけど、この遠足みたいな行程があってこそ、
ここのハンバーグには価値がある。
 
山の上は寒いだろうと思いきや、快晴の日差しに照らされて汗ばむ陽気。
明るいテラス席で持参のワインを空けて、お目当てのハンバーグをいただく。

外はこんがり、中レアで焼き上げられたハンバーグは
脂身が少なく赤身中心、もちろんつなぎなしの100%ビーフ
少しもくさみもいやみもない、ジューシーで旨味たっぷりのおいしさ。
食べるたんびに元気が出る。
抜けるような青空の下食べるごはんのおいしさよ、
は~、おいしいね~、しあわせだね~って
二人にこにこしながら腹一杯にいただいた。
海外で色んな思いを抱えながら、お互い精一杯生きている。
そうだ、たまにはお腹一杯食べて元気をつけなくっちゃ。

それは猫だってうたたねする陽気の美しい今日。
おいしいご飯で元気になった私たちは、
大きく伸びをして青空を深呼吸するのでした。

旅の終わりに~フィレンツェ

2011-09-21 22:55:43 | └☆イタリアぶらり旅
南イタリアの旅ご案内を大きなトラブルもなく終え、フィレンツェ。
イタリア最後の晩餐、ポルチーニ茸づくしにご招待いただいた。
生のポルチーニはこの季節しか味わえない逸品。
贅沢至極の晩餐。
 
まずはポルチーニをたっぷり使ったタリアテッレ(パスタ)。
 
そしてこれがポルチーニのステーキ!
どどーんと直径20センチはあろうかと思われる大迫力。
肉厚で食感はふんわりやわらかく、
香りもほのかでやわらかく、
そして噛めばじんわりと広がる旨味。
ふわぁぁぁ~おいしい~~。
地元九州も椎茸のステーキはおいしく有名だけど、
これは椎茸のように濃い旨味でなく、
香るようにやわらかで上品な味わい。
椎茸も大好きだけど、これはこれは、世界級においしいっ!
ああ、おいしいってしあわせ。。

今の私には自力で食べる事の出来ない高級品をごちそうになり
本当にほんとうにありがとうございました。
いつかきっとこれを好きに食べられるようになるんだと、
不純な動機でやたらにがんばる気になった夜なのでした。

南イタリアの旅~アッシジ

2011-09-21 21:52:20 | └☆イタリアぶらり旅
ナポリから北上する電車に乗り継いで夕暮れのアッシジへ着いた。

斜めにさす陽が豊かなウンブリアの大地を照らす。

町は暮れ行く。

夕焼けのオレンジ色が長旅の疲れをそっと癒してくれる。

晴天の翌朝。

大地はきらめき、喜びに溢れている。
 

昔の時みたいに地を這いながら巡礼の人がゆく。
きっと彼には私には計り知れない思いがあるのだろうが、
私には、彼はただこの偉大な大地を憧憬しているように見える。
この土地には人を惹き付ける何かがある。

バラ色の石で造られた町を歩く。
 
 
 

そこに落ちる光も影もやわらかに人々の暮しを包んでいる。
 
 
私はこの町が好きだ。

友達と丘の上まで歩いた楽しい思い出があるのもだし、
なによりも、
何もかもを許し、ただ穏やかに微笑んでいるような
この土地の雰囲気が好きだ。

広がる大地には青々と木が茂り
風がのびやかに駆け抜けて行く。
 
場所が離れているので前回は行けなかった、
サン・フランチェスコが瞑想した庵へ行った。
 
森の中の小さな庵には風が渡る音と森の深くでさえずる小鳥の声のみがある。
 
 
 
オリエンタルな私には彼の思想が何なのか分からない。
でも、きっと彼はこの庵で、
揺れる木漏れ日を見、渡る風の音を聞き、
この世の美しさを知ったに違いない。
それは人間が何を思っても変えようのない真実。
その真実を知った時、人は大きな安堵に包まれるだろう。
美しい景色を見る度に、私が感じる安ぎが、
写真を通して誰かに伝えられたらいいな。

少し違った目線で旅することができた出会いに感謝。
フィレンツェに戻った時、私はきっと同じ場所にいない。

美しいアッシジに今日も穏やかな時間が流れて行くのでした。

南イタリアの旅~ナポリ

2011-09-20 23:39:50 | └☆イタリアぶらり旅
アマルフィで1泊して翌朝、昨日とは打って変わっての嵐を抜けナポリへ移動。
着いたら雨も上がって晴れてきた。

ナポリで決して逃してはいけないも「PIZZA!」
たかがピザと侮るなかれ、ナポリでいただく真のピザは
本当にほんとうにおいしいのだっ!
その生地の旨味、もっちりとした食感、炭窯の香ばしい香り、、
それはこの土地でとれた旨味たっぷりの小麦を
この土地の空気と水で練り上げるからこそ出来るもの。
ナポリで食べなければその真価を知る事は出来ない。
 
と、いうわけで、ナポリでも老舗のおいしいピザ屋「da Michele」に行った。
元々人気店で行列必須なのだけど、
今日は祭日ということもあって、気付けば3時間待ち。。
もうくたびれてピザなどどうでも良いような心境に。
おいしかったんだけどね。。

さて、翌朝、快晴のナポリ。
 
外に溢れる光の美しさ!

その光に照らされた物は全て美しく映る。
しみったれた私の人生さえ、
ああ、スバラシイ!って思えてきた。

モリモリ元気が湧いてきた私は
イタリア式朝ご飯、甘~いお菓子をモリモリ食べる。
なんたってナポリは甘いお菓子もおいしいので有名。
写真手前の貝の形のスフォッリア、右のババもナポリ名菓。
スフォッリアは固いパイ生地にリコッタチーズ入れたもの。
ババはたっぷりのリキュールに浸したスポンジケーキ。
どちらもとってもおいしくって大好き。

おいしい朝食で元気いっぱいになってさっそく卵城を見学。
青い海に突き出した六角形の大きな要塞は、
美しい青い布が風に飛ばないように押さえているみたいに
どっしりとそこに据えられている。
 
 
 

そこから見えるナポリの街並の美しさ、
広がる海の青は格別。

世界の深淵
深く 深く 青い

吸い込まれるように青く深くても少しも怖くない。
それはたぶん遠い記憶に知っているから
私たちはここから生まれたことを。

ああ、ナポリ!

「死ぬ前にナポリを見ろ」というのは本当だと思う。
ナポリの何を見るべきかと言えば、この光だ。
だって、考えて、空の空気も、海の水も本当は透明だ。
それがたくさん重なって光を反射して青く見えるのだ。
この空と海の美しい青さは、
その溢れる光の美しさだ。

この光に包まれて今、ただただ幸福に感じる。
そう、言うならば、ここの光は包む光なのだ。
強い光は、強い影を落とす。
そうではなく、光に包まれるから、
全ては明るく照らされ、影が消える。
手ぶらな人生に不安を抱えていた昨日は、
この光に包まれて、跡形もなく消え去った。
昨日と何も変わらない私だけど、今なら言える気がする
人生は素晴らしいって。
 
  
町の中心街へ移動してちょっぴり観光。
海洋文化の影響を色濃く受けた立派なドゥオーモ。
 
そして観光客が気軽に立ち寄ってはいけない下町スカッパナポリへも。
 
 
埃まみれの古びた下町の窓辺には
活き活きとした人々の生活がある。
 
 
私は悪名高きこの町が好きだ。
この混沌の中で生々しく生きる人々が好きだ。
 
 
 
私はナポリが大好きだ。
うごめく人のたくさんの刺激を受け、
光をたくさん浴びて自分が大きく開かれて行くのが分かる。
またきっと、今度は写真を撮る為に来よう。

この旅に誘っていただいたご縁に感謝する旅の空なのでした。

南イタリアの旅~アマルフィ

2011-09-18 23:07:16 | └☆イタリアぶらり旅
知人の知人の南イタリア旅行に同行する事になった。
観光案内なんてたいそうな事はできないけど、
切符を買ったり、多少の通訳ができるのはありがたいと言う事で、
それなら役に立てるかも引き受ける事にした。

途中、ストライキで電車が走ってない、
おかげで日に何本もないバスに乗り遅れるなど、
これぞイタリア!な難関を突破してとりあえず無事着いた

アマルフィ!

真っ青な南イタリアの空に映えた
金のモザイクが美しいアマルフィのドゥオーモ。
 
「天国の回廊」と呼ばれるドゥオーモの回廊。
 
誇った栄華を伺わせる豪華な祭壇。
静かな空気が人々の祈りを静かに包む。 
私はなんとなくこのドゥオーモが好きだ。
とってもきれいだし、それは見た目も、そこにある空気も、
正しくそこにあるような真っ当な存在感をかんじるから。

以上、アマルフィ観光終わりってくらい、他に何もないのだけど、
あとはこの崖の裂け目にへばりついたちっさな町の雰囲気を楽しむのみ。
でもね、もしあなたがお急ぎでなければ、
ちょっとゆっくり通りのカフェに座ってお茶でもしながら
この町の雰囲気を眺めてほしい。
ちょっとだけ楽しい気分になるから。
 
カフェのお供、おすすめはレモンを使ったお菓子。
写真左はレモンカスタードの入ったお菓子。
これ、レモンの甘い香り(酸っぱくない!)がとってもおいしかった。
そして右はレモンのグラニタ(シャーベットみたいなの)
内の畑で採れたレモンを使った自家製というだけあって
ナチュラルな果実味と華やかな香り。超~おいしい!!!

そうやって腰掛けて、その土地の物をいただけばきっと見えてくるはず、
海を自在に渡り、独自に栄えたある世界の陰影。
その影を感じ、楽しむ事が旅情なのかもしれないと思う古の町なのでした。

見上げれば青空

2011-09-15 15:49:03 | ★イタリア留学日記

確実に、昨日より気分がいい。
私を塞いでいた何かがふっと取れた気がする。
昨日友達がずっと話を聞いてくれたから。
彼女は何かアドバイスをしてくれた訳ではない、
一緒にお酒を飲みながら、
ただ、そうだよねって話を聞いてくれただけ。
それだけで十分だった。
つきあってくれて本当にほんとうにありがとう。

私がいつも明るくいられたのは、
そうやってただ私を私だと知っててくれる友達がいたから。
私はたくさんの人に支えられて生きているんだ。
日本に残してきたたくさんの友達が心に思い浮かんで、
私は、そのなかで明るく笑ってる私を思い出した。

見上げれば青空。
この街は美しい。
私が何を思ってもその事実は変わらないし、
今ある現実は変えられない。
ならば、変えられない現実を憂うよりも、
青空は美しいという事実を
まっすぐ見つめている私でいたいと思うのでした。

GO&チョコ!

2011-09-14 19:53:27 |  └・ジェラート&ドルチェ
一緒にランチをしたルームメートと別れて
私はカメラを持ってさらにお散歩へGO!
 
まだまだ夏のまばゆい陽を浴びて
白っぽく光る町の輪郭。

午後のティータイムは最近新しくできたお友達と待ち合わせ。
このお友達は私の事を”妖精”と言うが(たぶんくるくるパーマヘアが)
彼女は天使のようにとりとめもない。
でもなんか真っ直ぐに伸びた虹色の羽みたいな感じが私は好きだ。

ふたりでチョコレートケーキを食べにお気に入りのチョコラティエへ。
パリで修行したという職人さんが作るケーキは
チョコレートを良く知った味わい深さ。
居心地のよいカフェスペースもお気に入り。
まだこの町に慣れない頃、私が唯一ひとりでくつろいですわれる席だった。
今でも大好きなチョコレートがあるこのお店は私の一番のお気に入り。

のんびりと流れて行く日常は、私を元の位置まで戻してくれる。
下を向いて立ち止まるんじゃないね。

帰り道、プラプラ歩いていたらまた別のお友達に会った。
せっかく会ったのでお茶でもと、近くのチョコレートショップでカフェ&チョコ。
一体私は何件のチョコレート屋さんを知ってるんだろうね(笑)
おそらくフィレンツェ歴史地区内は全部把握してるな。

ここは、チョコレート職人が手がける高級チョコを売るお店。
でも実はチョコ以外にもカフェやジェラートもあって、
ちょっと座れるベンチもあってなかなかよい休憩場所。
ちょっとカフェしたいときにたまにひとりでぷらっと寄る。
高いけど、チョコもジェラートも値段に見合うおいしさ。
友達と他愛もないおしゃべりなどしつつ
のんびりと時は夕暮れを迎える。

苦いカフェに溶けてく甘いチョコレートのように
今日がゆっくりと暮れて行くのでした。

<ティータイムに行ったチョコレート屋さん>
■ Coccole Cioccolato
Vai Ginori 55/57R Firenze
Tel 055.294750

<帰りに寄ったチョコレート屋さん>
■ARTE del cioccolato
chiasso soldanieri 7r
tel 055.217136