カメラといっしょ★

地元福岡~イタリア留学からワーキングビザ取得しての海外生活を写真で綴るつれづれ日記

今日のワイン☆Domaine de Campagnol

2013-03-31 19:10:14 | └☆ワイン日記
今日はフランスワインです。
近所のエノテカは経営者がフランス人なので、
トスカーナのワインばっかりのこの辺ではめずらしく
フランスワインもたくさん扱ってる。

Domaine de Campagnol
2009年
Costieres de Nimes
ぶどう品種:Shira、Grenache
(酔いどれ覚え書き)
濡れた木の香り
タンニン、酸味、力強い
成熟したワインのような

ワインとチーズとポンテベッキオ

2013-03-31 18:16:01 |  └・カフェ&BAR

まったり過ごす日曜日、
なんとなく退屈して連れをむりやり連れ出しお散歩。
喉が渇いたのでまぁ、ワインでも飲むかと、
お友達が働く近所のカフェへ。

実はポンテベッキオが見えちゃう隠れ家スポット。
チーズをあてにまったり過ごす昼下がり、
前にも行かない、後ろにも行かない、
こんな日があってもいいのかもと思う日曜なのでした。


■Il Ristoro
Borgo San Iacopo, 48/R, Firenze
tel 055 264 5569
http://www.ilristorodeiperditempo.it/

漁父の利カフェ

2013-03-27 18:04:09 |  └・カフェ&BAR

食後のカフェをと立ち寄ったお店で、
偶然お友達に会った。
その和風美人な彼女が飲んでいたのがコレ。
それ何?おいしそうって聞いたら、
んー、なんかこの人がスペシャルで作ってくれたって。
そりゃああなたが美人だから出てきたのね、あはぁんと思ってたら、
私の友達も飲みたいって、とバリスタに言ってくれた。
バリスタはちょっと、えっ、て顔をしたけど、
とりあえず作ってくれた。
やった!
チョコとか入ってておいしいっ。
これって、完全に漁父の利ね。
世の中たまにはおいしわいと思った午後なのでした。

大好きいっぱいランチ

2013-03-27 17:40:29 |  └・Ristorante/Trattoria
大好きなお友達と、大好きなトラットリアでランチ。

突出しで出てきたハムのアッサージャ(味見)
普段あんまりサラミとか食べないけど、
こうやってちょっと味見してみると、
やっぱりトスカーナのハムはおいしいなと。

今日はハンバーグ!
目玉焼きとカルチョーフィがのってるよ。
こちらのお肉は日本と違って赤身中心。
脂っこくなく、噛んだときの味わい深さ、
おいしい!

もちろんデザートも!
大好きチョコレートケーキ!

光がひっぱい注ぐこのお店が好き、
気取らない雰囲気が好き、
おいしい素材を選んで丁寧に作るご飯が好き、
デザートもおいしいから好き、
そんな私に付合って、
にこにこ笑顔で共感して話を聞いてくれるお友達が大好き、
みんな大好きありがとう!

今日見た春の花たちのように
私の胸はキラキラした何かでいっぱいなのでした。

<ランチをしたお店>
■Osteria i Riffaioli
via del Ponte alle Riffe, 2-4/R (angolo via Boccaccio)
Tel:055 50 88 070
http://www.osteriairiffaioli.it/

編集後記~花と緑のサイクリングロード

2013-03-27 16:15:03 | ★編集後記
今日は自慢の愛車に乗って取材。

じゃーん、かわいいでしょう!
骨董市で売られていたのを自転車好きの連れが見つけてきた。
競技用の自転車、イタリアは自転車レースも盛んで、
かわいい、かっこいい自転車がたくさん。
中古品だって、年代物の素敵なデザインの自転車を見つけることができる。
イタリアでは「コルサ(走る)」って呼ばれているもので、
この子はとっても早く走る。

さてさて、今回はそんな自転車王国(!?)イタリアの春を
自転車に乗って探しにいこうって企画。
スタートはフィレンツェらしくミケランジェロ広場から。

今日も美しいフィレンツェです。

広場から町の郊外へと走ります。
城壁は昔、フィレンツェの町をぐるっと囲んで守っていたもの。
城壁を越えたら郊外。
緑のオリーブ畑が広がる。

そしてパッと開ける青空
舞い散る花びら
 
ああ、春だ~~
 
フィレンツェを過ぎて隣町へ。

のどかな、のどかな、春の風景が広がる。
はぁ。。。。きれいだなぁ。。
なんだか心をきれいな小川の水で濯いでいるみたいにチリチリする。
 
 
お隣町のガルッツォ

町のはずれにある修道院。
 
そこから山道をえっちらほっちら上り、、

きれなかった(笑)
だってすっごい坂なんだもん。
で、美しい緑のオリーブ畑を拝んで折り返す。

でも素敵な春の景色は見つけられたかな。

この記事はこちらから↓
CREA WEB「気になる世界の街角から」
自転車で走るイタリア・トスカーナ 花と緑のサイクリングロード

定例女子会

2013-03-22 23:20:15 |  └・Ristorante/Trattoria
もはや定例化した、おしゃべりしたいだけの名目のない夕飯会。
こんな時間が実は結構大事なの。

今回はお互いの家の間ってことで
お友達のいきつけのレストランへ。
なんだかアットホームで落ち着く雰囲気。

前菜に取ったアスパラガス。
とろ~り溶けたチーズとあって最高においしい。
ああ、イタリアって素材がおいしいから、
こんなシンプルな物だってめちゃめちゃおいしいからずるい。
砂糖入れたり醤油で煮たり、私たちの努力は
イタリアの人には想像つかないらしい。

話が盛り上がりすぎて、
ワインもどんどん飲んじゃって、
すっかり他のご飯を撮るのを忘れちゃってのデザート。

このプリンがぷるぷるで素朴においしくって最高だった。
友達はこのプリンが食べたくなってここに来るって言ってたけど、
ほんと、ああ、あのプリンが食べたいって思うようなおいしさ。

おいしくって、たのしくって、満足いっぱいに
夜は更けていくのでした。



バッソ要塞骨董市

2013-03-17 22:13:40 | ★イタリア留学日記
花曇りの日曜日、

お昼にふわっふわのティラミスをいただきまして、
月に一度のバッソ要塞骨董市へ連れに連れられでかけてみた。

あいかわらず色んなものが売ってて楽しい。
 
 
今日一番の私のお気に入りフラミンゴ。
宝くじがあたったらフラミンゴを飼うのが夢なのだけど、
これなら宝くじに当たらなくても買えるかな。

なんでもない日曜のなんでもない過ごし方が
結構気に入っている今日この頃なのでした。

親愛なるリチャードへ

2013-03-17 22:11:47 | └・リチャードへの手紙

あなたがいなくなってから何年経ったでしょう。
生きる事で精一杯で、あなたを思い出す時も少なくなりました。
でも私は今、あなたの愛がどれだけ深く大きかったか痛感しています。

側にいても、離れていても、
あなたの愛がどれほど温かく力強く私を包んでいたか。
泣きべそをかいても、
すぐに元気に笑った私は、
あなたの愛に包まれて安心していたから。

私の泣き声を聞くと
あなたは駆けつけてきて、
私を大きな腕に抱きかかえて、
ピタッ、ピタッといいながら背中をたたく。
ピタッと泣き止むおまじない。
大の大人が必死にピタッと言ってるのがおかしくって、
直に私は笑い出す。泣きながら笑い出す。
泣きながら笑っているうちに、
なぜ泣いていたのか私は分からなくなる。
あなたの温もりの中にいると、
泣くほど辛い事なんてないって思えてくるから。

あなたほどに私を愛してくれる人はこの世にいない。
その温もりを失って、
この孤独に今、声を上げて泣いてしまいそうだ。

今、泣き出したらきっと一人では泣き止めない。
だから泣かないように、必死で堪えている。
堪えて、堪えて、泣いてないけれど、
堪えきらない思いがもう喉を切り裂いて叫び出しそうだ。

それでも私は泣かない。
あなたに安らかであってほしいから。
私を心配してもう心を痛めて欲しくないから。
私が泣かないようにあなたが守ってくれたように、
あなたが痛まないように今度は私が守るよ。

どうか、どうかもっと強くなれますように
この孤独に耐えられる強さを
大切なものを守れる強さを

あなたのいる空がいつも穏やかでありますように。

最愛の父の命日に、冥福を祈って