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地元の区役所で偶然、高校の同級生と再会した。地元に住んでいるとこんな出会いもあるよね。やぁやぁ久しぶり、今度ご飯でも、のノリで食事へ。
かつて通った高校の最寄り駅で待ち合わせ、付近にある「オシャ」へ。タイの屋台料理とヌードルのお店なのだが、タイ政府観光局の認可をもらっているだけあってなかなかおいしい。このグリーンカレーなんてけっこう気に入った。スパイシーな料理に私のビールも勢い良くすすみ、高校卒業以来の空白を埋めるように色々話し合う。聞くにつれ人の人生は興しろし。宴もたけなわになりふと気づいたのだが、高校時代彼とほとんど話したことなかったかも。ま、そんなもんよね、同級生ってただそれだけで友達でいられる、子供時代に許された特権だから。
■タイ屋台料理&ヌードル オシャ
福岡市南区大橋1-23-21
TEL:092-551-2175/OPEN:11:30-14:00,18:00-25:00火曜定休
http://www.osha.jp/no6.html
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こと、凝り性の私。今私がそうとうはまっているもの、
それは石村萬盛堂の「チョコマシュマロ」。
まぁ、それはマシュマロにチョコが入ってるいわいる普通のマシュマロだけど、
それにどのくらい真剣になっているかというと、
1、まずマシュマロを1個まるっと口にほおばります。
2、もふっと口を閉じるとマシュマロは口の中いっぱいに広がって占拠。
3、口がマシュマロでふさがったので鼻から呼吸、それはマシュマロの甘い香り漂う呼吸となり。
4、さらに噛みこみそのたわわな弾力を楽しむこと数回。
5、第2幕、チョコの出現でまたあらたな味の展開を迎え、とろけてフィナーレ。
この行程を楽しめるのは、
はずむ弾力感、マシュマロの香り甘さ、チョコのほろ苦さ、
口の中で溶けていく加減のバランスが絶妙でなくてはならず、
それを満たしているのは石村萬盛堂の「チョコマシュマロ」のみなのだ。
さすが「マシュマロデー(=ホワイトデー)」の生みの親。
しかしマシュマロひとつぶにこんなに真剣に向き合っている私はたぶんアホなのだ。
そして世にマシュマロデーなる習慣をつくってしまった石村さんは天才だと思うのでした。
■石村萬盛堂
http://www.ishimura.co.jp/boncinq/index.htm
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友達とお茶しに「Dalahast Cafe」へ。
北欧スタイルのシンプルな店内は、丁度ランチタイムの喧噪を過ぎ一休みといった落ち着き加減。
それぞれケーキを頼んだ。左がりんごのケーキ。りんごたっぷり、果汁ずっしり、それは果実の恵みをぎゅうっとして焼き上げたみたいなケーキ、くぅたまらんね。サクサクと歯触りの良いクランブルとほんのりシナモンもバランス良くおいしい。なんだか懐かしいような味わい、例えるなら、料理自慢のマーガレットおばあちゃんが焼いてくれたみたいなあたたかくておしげもない味、そんな感じ。(本当はシルッカおばあちゃんのレシピらしいケド)
右がブラウニー。これがまた絶品!しっとりとリッチに焼き上げたブラウニーはミントが隠し味で、その爽やかな風味の魔法は私をこのケーキの虜にしてしまった。きっとまた私はこっそりこのケーキを食べにきてるに違いない。
おいしいケーキをいただきながら来月からカナダへ留学する友と普段よりももっとゆっくりおしゃべり。その留学が楽しいものに満ちあふれているようにと願うのでした。
■Dalahast Cafe
福岡市中央区薬院3-13-17-1F
TEL:092-526-6639/OPEN:営業時間AM11:30~AM1:00不定休
http://www.dalahastcafe.com/
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いつも仲良くしてもらっているお友達の誕生日、お気に入りのパロマグリルでプチパーティ。
この店のどういうところが好きかといえば、赤ワインをこんな風に注いでくれちゃうところ!楽しいお店の雰囲気、焼きたてパンに美味しい料理がそろって文句なし。
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それにこんなにファンタスティックなデザートもそろっちゃって、もうありがとうございます!この日はじめて食べたこのクレープのデザートはお酒とオレンジ、バターで香り高く仕上げられ、もうクレープの域を超え、これがまた実に絶品。
でもね、美味しい料理に不可欠なものはそれを一緒に楽しめる相手だと私は思うの。こんなに楽しくおいしい時間を私が過ごせるのは友のおかげだと、心から感謝とHAPPY BIRTYDAYを贈りたいと思うのでした。
■PALOMA GRILL
福岡市中央区今泉1-3-13
TEL:092-715-0346/OPEN:11:30~17:00,18:00~25:00
定休日/なし
http://www.palomagrill.com/
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友達とご飯。どこ行く?どこ行こう?となったとき、名前があがるお店「so-ra.cafe」その理由は駅から近く、秘密基地的な居心地の良さと、好きなメニューがあるから。カフェにしては味もなかなかおいしいし。
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ろうそくの照らすテーブルにお気に入りのチーズピザとアボガドサラダを並べ、気の置けない友とのつきないおしゃべりに、のどの渇きを赤ワインで潤しつつ。大好物のチョコパフェで締め、至福。
いつも訪れる夜が、その闇におびえることなくこんな風にささやかに楽しくあるといいなぁとおもうのでした。
■so-ra.
福岡市中央区今泉1-13-27サンスペース3F
TEL:092-771-9030/OPEN:12:00-14:00、18:00~24:00 定休日なし
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今泉のCafe Xandoが移転した。このお店のたっぷり甘いチョコバナナケーキと向かいの公園の木漏れ日を反射した柔らかな光が私のお気に入りだった。
新しいお店に初めて行ってみた。
ロフト風のおしゃれに店内にイケメン風店員、それは世の若い女子の夢を形にしたような理想的なカフェだった。店内にはちょっとおしゃれした女の子たちが楽しげに集っている。そして、そんなステキなカフェに全くなじめない私。私ってば残念な人だ、もっと女の子らしく生まれてきたかったが、注文した苺のチーズケーキもそそくさと食べ、友達と居酒屋へ。
お気に入りの席はなくなったけど、変わり行くものはいつも明るい未来を向いているんだね。お店の明かりと賑やかな音にふと思うのでした。
■Cafe Xando
福岡市中央区今泉1-17-17
TEL:092-737-9515
OPEN:AM11:30~PM17:00,PM18:00~AM2:00 水曜定休
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ホワイトデー、かなりぎこちなく慣例的なこの行事、たいして思い入れはないが、ただおいしいものがもらえるならば私に異存はない。
アルバイト先のオーナーがみんなにと、どどど~んと「16区」のシュークリームをくれた。それはきっとショーケースに並んでいるのより多いのではないかと思うほどたくさんのシュークリームにテンションは上がりっきり。それが16区のとなるとただごとではない。高級お菓子を数ダースほいっと差し入れるなんてさっすが、よっ大将!
さて、お菓子のダックワースの発祥の店として有名な「16区」。私も大好きなお菓子だ。シュークリームは初めていただくが、、おお!んんんんまいっ!おいしぃぃぃ!マーベラス!ファンタスティック!ジュテーム!ふわさくっと軽いシュー皮にその中のカスタードクリームの香り高いこと。キルシュ?ブランデーかな?洋酒の香りがそれはそれは華やか。濃厚でありながら軽い口溶けのクリームはジャストミート!ボトルインマイハート!あれれ、なんだかテンションもおかしくなってしまうくらいに私好み。完敗です。16区?まぁおいしいよね、なんて軽口をきいててごめんなさい。これからは美味しいシュークリームを聞かれたら、一番にこれを挙げようと思ったのでした。
■フランス菓子 16区
福岡市中央区薬院4-20-10
TEL:092-531-3011/OPEN:9:00~20:00 月曜定休
http://www.16ku.jp/
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木を基調としたレトロな車内、車窓を流れる田園風景をそそくさと堪能した後、そわそわと開くは駅弁。列車の旅の楽しみにはかかせないでしょ。「由布院の森号弁当」は鶏飯や筑前煮など和な感じが私好み。お酒を飲めない友人に失礼してちゃっかりワインまで調達し、上機嫌。
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快晴に由布岳大きく笑う湯布院に到着。
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美術館好きの二人は「湯布院美術館」へ。でもそこに到着するまでの間に、わらびもち(お菓子司 喜久)、ホットドックを平らげ、美術館では「桐屋」でお茶と和菓子を。宿までの道を、おみやげーといいつつ、パンやジャムやなんかかんか結局食べ物を買っている食いしん坊。
チェックイン後は美術館をはしごして、夕食はカフェバーへ。そこで誕生日が近い友人のサプライズプチパーティなどして楽しい旅の夜はふける。
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翌朝、霧たつ金鱗湖を見たくって早起き。
その静かな湖面をゆるゆると渡る霧は少しの空気の流れに晴れ煙り、まるで早回しの空のビデオを見ているようで今の自分の時間を離れたような感覚になる。垣間見える湖に映る空が青くひかりを帯びてきた。きっと今日も晴れだ。
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快晴の空の下、今日も元気だご飯がうまい。「パン工房まきのや」の焼きたてパンに、金鱗湖わきの蕎麦屋、そば饅頭、豆腐ソフトクリームに食べ歩く。
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なかでも今回思いがけず一番美味しかったのがたまたま入った「Wind(ヴィント)」というシュークリーム屋さんのシュークリーム。
なんでもこだわりのさとうきび糖を使っているらしくその甘さはすっと消えるようでいて奥深く、シュークリームなんだけど、どこでも食べたことのないおいしさ。なんだかすごーく魅力的な味で、これがひょいと買いに来られない場所にあるのが恨めしくさえ思った。
色々調べたりして回ってたけど、こういう出会いが旅の醍醐味。一見は百聞、現場100回、やっぱり実際に歩いてみないとね。
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時間ぎりぎりまで遊びつくし、第二の目的、予約しておいた「B-speak」のロールケーキを受け取って帰りの列車に乗り込んだ。
車中、まるまる1本のケーキを半分こしてかぶりつく私達を乗せて、ゆふいんの森号は夕日に向って一路福岡へ。
15年越しの卒業旅行なんてファンタスティックな旅は、蓋をあければかなりのエンゲル係数をはじき出したただ食欲の旅になった。本能のままただ楽しみ、妙に感傷的になったりしないのが私達らしいじゃないの。
これからものびやかにただただ楽しく友と家族と過ごしてゆきたいなぁと思うのでした。
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