ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

「数量+も」に対応する表現のイントネーション

2012-06-28 | ラジオ講座応用編

<제13회>
두 분이 알고 지낸 지 십 년이나 됐어요?
 (お2人は知り合ってからもう10年にもなるんですか。)
疑問文において、数量を表す表現の後ろに付く「-()나:~も」を含む表現は、
イントネーションを変えることで異なる2つの意味を表すことができる。
십 년のイントネーションを上げると、その量(10年)が多いという話し手の評価、
そうでない場合は、その量(10年)なんてたいしたことがないという評価を表す。

◇「-(이)나」を含む表現のイントネーション
 ・십 년이나 됐어요? 
  イントネーションを上げる : 「もう10年にもなるんですか。」
  イントネーションを上げない : 「(せいぜい)10年にはなるんですか。」

◇한다体
 ①親しい人同士、目下の下に対して使う。
 ②新聞記事や論文のように、客観的・中立的態度を示す場面で使う。
   ・叙述形 : (動詞の場合)한다
             ex. 지금 비가 온다. 
           (形容詞の場合)하다
             ex. 주위가 조용하다. 
   ・疑問形 : (目の前の人に聞く場合)하니
             ex. 지금 비가 오니? 
                주위가 조용하니? 
           (独り言で動詞の場合)하나
             ex. 지금 비가 오나?
           (独り言で形容詞の場合)한가
             ex. 주위가 조용한가? 
   ・命令形 : (目の前の人に言う場合)해라
             ex. 어서 와라. 
           (不特定多数の人に言う場合)하라
             ex. 어서 오라. 
   ・勧誘形 : 하자
             ex. 어서 가자.     

◇語句   
웬일:どうしたこと、何事    그러다:そういう    도우미:チューター、ボランティア
알고 지내다:知り合う    얼마 안 되다:それほど経たない    한:だいたい 
                                        -- 2012.6.20放送分 --


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