海水に浸かった船外機のオーバーホールを行う。エンジンが止まっている状態で転覆したためシリンダー内は大丈夫か?と希望を持っていたがやはり海水は回っていた。外側は乾燥後潮で白くなっている。
まずキャブを外す。ボルト2本で簡単に取り外せる。灯油で洗う。
プラグをはずしCRCを吹き込みピストンを動かそうとするがスターターロープが引けない。水没した明くる日は引けたがこの時キャブ内の海水がシリンダーに入り込んだか?エンジンを横にし、シリンダーから液体を排出する。
茶色い液体が出てきた。ダメかも。
時間をかけて、CRCを入れてゆっくりとスターターを引く。何度か挑戦していたらやっと動いた。
ここからはシリンダー内の清掃のため何度も動かす。
色々とばらしたので組み立てるときに解らなくなる。プラグコードさえどちらだったか解らず。
キャブレターをセットし何度かやっていると、ようやくエンジンがかかった。感動。だがアイドリングが不安定だ。海に出るときは絶対にオールを積んでいかないと・・・・。
アンカーも曲がりやすいように(外れやすいように)鉄筋で自作しては・・・。