路進のポタポタ日記

ポタリングその他日常の日記。よろしかったら気軽にコメントしてください。

樹の気持ち

2020-04-23 21:45:32 | 衣食住

先人が俺たちを植えてくれたのは何十年も前のことだ。

環境は抜群でどんどんと成長し今や高さ10メートルを優に越える。

と、今度は大きくなり過ぎたとのことで切り下げられることとなった。

枯らされる訳でもなく、人間様の散髪のようなものかな?少々きつく丸坊主だが・・・

ま、10年後には元の姿に戻る自信はあるけど。

さて、伐られた俺の分身はどうなるのだ?少々気になるが・・・

産業廃棄物で焼却処分となるか山に捨てられ時間をかけて土に帰るか。そんなところかな。

今回は少しだけ薪に貰われるらしいですぜ。3所帯が薪ストーブを持っているとかで・・・

そのうちの一軒を覗いてみよう。

もう4月になったのに中々薪にかまってくれないな。

どうもオーナーは腰を痛めたようで薪割りができないようです。そうか、けどどんどんと乾燥が進んでいて

割るのが大変になるぞ。

ようやく薪割りが出来るようになったようで少しづつ薪割りが進んでいるけど乾燥が進み苦労している様子。

いつもなら斧1本で割っているけど乾燥が進んだ丸太は簡単には割れない。

そこでクサビが登場。これは薪の中から選ばれた奴だ。こいつが結構仕事をする。

ひっこも無駄にせず畑に向かう。

ようやく終了。しばらくは仮置きで乾燥させられる。

今シーズンの役目を終えたチェンソーの掃除をする。お疲れさまでした。

 

 


春の恵み

2020-04-17 09:09:49 | 衣食住

暖冬であっても人類がコロナウイルスであたふたしていても季節は巡る。

そして毎年少しのずれはあっても山菜は顔を見せる。

一番乗りはつくし、そしてワラビに筍。

つくしはこの歳になって初めて食べる。若い頃は見向きもしなかった山菜が旨い。

筍は皮ごとあく抜き。灰汁で仕上がり色が悪くなった。

ワラビは薪ストーブの灰で灰汁抜きをする。

先人はよく考えたものだと感心します。

 


それでも季節は巡る

2020-04-01 15:08:59 | 農林

今年は桜の開花が早まるとの予想だったが寒の戻りで我が家の周辺では現在7分咲きくらいだ。

例年だと浮かれる季節なのに今年は最悪だ。それでも植物は季節を感じいつも通りに花を咲かせる。

紅葉や山椒は目覚め、アーモンドは満開だ。大根、ネギも花をつける。自家採種用だ。

まだまだ収まる気配のない新型コロナウイルス。海外への援助やまた海外からのマスクの援助等、ここへきて世界の良いつながりも感じる。

戦争なんか止めるからどうかコロナよ去ってくれ。森林破壊も止めるからコロナよ収まってくれ。