今年は暖かい日が続いているが、盆栽もみじが少し色づいてきた。
気温が高く、畑の野菜はアブラムシがやたらと多い。草木灰をかけたり牛乳を掛けたりしたが、余り効果はなさそう。手でつぶすのが一番効果的かつ確実な方法だ。収穫後はしばらく水に浸けて窒息させる作戦。
今季最後になるだろう万願寺の収穫。百目柿は熟して渋が自然に抜けたものもあるが、硬い物は焼酎で渋抜きを行う。柿もこれが最後。そろそろ冬支度か。
今年も暖房の必要な季節となってきた。今季も薪ストーブに火を入れる。
直ぐに部屋は暖まり、少し暑い。
触媒を新品に交換した効果は絶大で薪の消費量は少なく効率よく二次燃焼をしている。
枯れて切り倒され野積みされ、土に返るのを待っていた原木を貰ったのが2年前。玉切りされ斧で割られ乾燥して今回、薪デビュー。
生木の時は葉を茂らせ、二酸化炭素を酸素に替え、夏に人々に涼を与えた葉、秋には地上に降りて、自らの栄養分にするため土に返る。
枯れた木々は・・・我が家に来て、光と暖を与えてくれ、最後の仕事は灰になり畑に撒かれ野菜を育てる。自然の食物連鎖は旨くできている。命枯れても無駄な物は何も無い。人間の死以外は・・・