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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

― 旅する絵画たち ―

2019-08-07 23:09:56 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 もうゥすぐゥ~あきィ~♪」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!明日は立秋~!)

 こんにちは、ネーさです。
 明日8月8日は二十四節気の一つ、
 《立秋》……暦の上ではもう秋、ということになりますね。
 涼やかな風が吹いてくれる日を待ちながら、
 週の半ばの今日は、読書をサボり、
 こちらの展覧会情報を、どうぞ~♪

  


 
        ―― 印象派への旅 ――



 静岡県静岡市の静岡市美術館にて、
 会期は2019年8月7日~10月20日
 (月曜休館、ただし祝日の場合は開館して翌火曜日休館、8/13は臨時開館)、
 『The Burrell Collection』と英語題名が、
 『海運王の夢――バレル・コレクション』と日本語副題が付されています。

 4月末から6月の間は
 渋谷Bunkamuraで開催された特別展が、
 この夏季は静岡の美術館へ巡回しているんですよ。

「すこッとらんどォからァ~」
「ぐるるがる!」(←訳:奇跡の来日!)

  

 英国、スコットランドグラスゴー市の実業家、
 《海運王》と呼ばれたウィリアム・バレルさん(1861~1958)は
 生涯をかけて美術品の大コレクションを築き上げました。
 その数、なんと
 古今東西の美術工芸品など9000点!

「ひゃわわわッ!」
「がるるぐる!」(←訳:膨大で莫大!)

  

 バレルさんが収集した美術品は
 1944年、グラスゴー市に寄贈され、
 美術館《バレル・コレクション》は、
 1983年、一般公開が始まりました。

 寄贈に際して、
 大気汚染の少ない郊外に作品を展示すること、
 国外に持ち出さないこと、
 を条件にしていたため、
 現地以外では鑑賞できぬ“門外不出”のコレクションとして
 知られてたものの。

 美術館の改装工事がスタート!

「ふむむゥ、それでェ~」
「ぐるるがる!」(←訳:来日が実現!)

  

 この展覧会では、
 ドガさんの代表作『リハーサル』をはじめ、
 19世紀フランス絵画、
 オランダのハーグ派、
 スコットランドの画家たちの作品など73点と、
 グラスゴー市のケルヴィングローヴ美術博物館所蔵の
 ゴッホさんやルノワールさんの作品など7点、
 総数80点が展示されます。

「かいじょうゥはァ、しずおかえきィのォ、すぐちかくゥ!」
「がるぐるがる!」(←訳:徒歩5分です!)

 東京展を見逃した御方は、
 静岡市美術館での展覧会へ、
 ぜひ、お出掛けくださいな♫




    ではここで、いつもとひと味違うオマケ画像も!
   
    「あはァ!きゃわゆいィ~!」
   
    「ぐっるるがるるぅ!」(←訳:こっちもいいなぁ!)
    八王子駅南口のTSUTAYA書店さんの
    文具&グッズ売場でいただいたのは、
    ミニチュアハウスと
    3Dウッドパズルのパンフレットです。
    どちらもハンドメイド意欲を掻き立てる内容で、
    眺めているだけで楽しくなれますよ。
    手先の器用さに自信あり!な方々は
    張り切って挑戦を!