テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 涼風を待つ夕べ ~

2019-08-14 22:55:04 | ミュゼ
「こんにちわァ、テディちゃでスゥ!
 うゥ~…あきィ~…あきィがァ、こいしいィ~…」
「がるる!ぐるがるるるるぅる……」(←訳:虎です!いつ来るのかなぁ秋……)

 こんにちは、ネーさです。
 猛暑に疲れ、台風に怯え、
 夏ってこんなにたいへんだったかしら、と
 ぐったり気味のお盆休みは、
 ちょこっと読書をサボり、
 こちらの展覧会情報を、さあ、どうぞ~♪
 
  


 
        ―― 黄昏の絵画たち ――



 山梨県甲府市の山梨県立美術館にて、
 会期は2019年6月22日~8月25日
 (休館日は6/24,7/1,7/8,7/16,7/22,7/29,8/5,8/19)、
 『近代絵画に描かれた夕日・夕景』と副題が付されています。

 前回記事でご紹介した藤井旭さん著『[新版]月と暮らす。』の
 美しい天体写真に惚れ惚れした後は――

「たそがれどきィ!」
「ぐるるるるがる~!」(←訳:待ちわびる涼風~!)
 
  

 日が沈んで、
 吹く風はひんやりと涼やか……

 そんな“秋の気配”を先取りしたような
 企画展が開催されているのは、
 ジャン=フランソワ・ミレーさんの作品
 『種まく人』『落穂拾い、夏』他を所蔵する
 山梨県立美術館です。

「せいぞろいィしましたでスよゥ!」
「がるるるぐる!」(←訳:夕暮れの美景!)

 展示されているのは、
 19世紀のターナーさん、コンスタブルさん、
 ミレーさんやルソーさんといったバルビゾン派の画家さんたち、
 モネさんピサロさんたち印象派の画家さん、
 ルオーさんルドンさんたち20世紀の画家さん、
 そして日本の画家さんは、
 高橋由一さん、
 浅井忠さん、黒田清輝さん、
 菱田春草さん、吉田博さん……と、
 東西の作家さんによる
 約160点の《黄昏の絵画たち》。

  

 会期中には
 イベントも予定されていますよ。

 8月18日には、
 大人のための美術講座(午後1:30~)、
 学芸員さんによるギャラリートーク(午後2:30~)
 が催行されます。

「ついかァじょうほうゥ、ありまス!」
「ぐるるるがるぅるる?」(←訳:海外出張しちゃうの?)

 山梨県立美術館所蔵のミレーさんの作品
 『種をまく人』は2019年9月下旬から
 オランダのゴッホ美術館へ、
 『落穂拾い、夏』は2020年1月下旬から
 米国のセントルイス美術館へ、
 それぞれ海外貸出されるそうです。
 
 両作品が不在になる前に
 “マジックアワー”とも呼ばれる
 日没前の魔法の国へ、
 アート好きな皆さま、
 ぜひ、お出掛けを♪
 
 



    では、ここでオマケ画像も、はいっ!
   
    ミネラルウォーターだけじゃ何か足りない……
    そうだ塩分をおやつで補給しよう!と考えて
    『ブルボン』さんの
    《プチポテト じゃがバター味》を、
   「ぱくぱくッ!」
   「がるる!」(←訳:ぱくり!)
    
    お天気がひたすら案じられますが、
    帰省中の方々も、
    お仕事中の方々も、
    どうか、穏やかなお盆休みを過ごされますように…。



    
    
コメント
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