「こんにちわッ、テディちゃでス!
きょうはァ、ふぇんしんぐゥ!」
「がるる!ぐるぐるるがるる!」(←訳:虎です!太田選手に幸運を!)
こんにちは、ネーさです。
NHKさん!ネットのストリーミング映像にも解説を付けて~!
せめて実況だけでも!と切望しながら、
中継の合間には、さあ、読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― 話虫干 ――
著者は小路幸也さん、2012年6月に発行されました。
『話虫干』は、『はなしむしぼし』とお読み下さいな。
《東京バンドワゴン》シリーズが人気の著者・小路さんの新しい御本は……
「むむゥ? めいじィ、でスかッ??」
「ぐるぐるがる?」(←訳:大正時代かな?)
表紙の装画は、丹地陽子さんによるものですが、
そこに描かれているのは明治か大正の時代の《書生さん》のような、
お若いおにいさんたち、ですね。
ええ、そうなんです。
書生風おにいさんたちは、
明治の頃の、学生さんたち。
帝都の大学に通う、
三人の学生さんたちが
この物語の主役さんたちです。
「しゅやくがァ、さんにんもォッ??」
「ぐるるるがる!」(←訳:にぎやかだね!)
賑やか、では足りません。
学生さんたちの前に現われる方々ときたら、
それはもう、豪華!
なんて贅沢な!
と溜め息してしまうほどです。
母校の先輩として
学生さんたちと親しくなるのは、
夏目先生。
英国留学から帰国されたばかりの、
夏目金之助先生といえば、
あの御方しかおりませんよね♪
「もしかしてェ~」
「ぐるがるるっ?」(←訳:漱石センセっ?)
その洋行帰りの夏目先生が、
学生さんたちに或る提案をいたします。
――ひとつ頼まれてくれないかね――
「ふァいッ! なにィでスかッ♪」
「ぐるるがるるぅ?」(←訳:どんな事ですかぁ?)
――探偵の真似事をお願いしたい――
「たッ? たたたたッ??」
「がる~っ??」(←訳:探偵~っ??)
日本で未だ探偵小説が紹介されているかいないか、という時代です。
探偵? ディティクティヴ?
エドガー・アラン・ポー?
『西洋怪談黒猫』?
首を傾げ、顔を見合わせながらも、
学生さんたちは夏目先生の言葉に聞き入るのでした。
だってもう、
夏目先生の頼み事に係わってくるヒトというのが――
ヘルン先生こと、ラフカディオ・ハーンさん。
「うぴゃぴゃッ!」
「ぐるぐるがるるー!」(←訳:有名人さんだー!)
ハーンさん、つまり八雲さんに続いては、
明治の親ドイツ派の文豪さんといえば……あの御方も!
偉大なる世界初の諮問探偵さんも明治の時代の御方よね!
と、明治の著名人有名人さんが、
しがない下宿生活を送る学生さんたちの世界に
乱入してまいります。
けれど、ここで
ゴージャスな探偵小説ね!と感心するのはまだ早過ぎますよ。
ミステリだったはずの物語は、
するりと様相を変え、
よりミステリアスな方向へと舵を切ります。
学生さんたちの身にふりかかる、
《話虫干》の不思議とは――?
「ねこでスゥ!」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:猫の眼みたいに!)
「くるくるゥ、かわるゥ、ものがたりィ!」
夏目先生のマニアの方々にとっては楽しくも切なく、また嬉しくもあるような、
ミステリアスでファンタジックな物語は、
歴史好きさん、
そして“古書”好きな《本の虫》さんにも
おすすめの一冊です♪
ぜひ!
「にゃんこじゃなくてェ!」
「ぐるがる!」(←訳:虫を探せ!)
きょうはァ、ふぇんしんぐゥ!」
「がるる!ぐるぐるるがるる!」(←訳:虎です!太田選手に幸運を!)
こんにちは、ネーさです。
NHKさん!ネットのストリーミング映像にも解説を付けて~!
せめて実況だけでも!と切望しながら、
中継の合間には、さあ、読書タ~イム!
本日は、こちらを、どうぞ~!

―― 話虫干 ――
著者は小路幸也さん、2012年6月に発行されました。
『話虫干』は、『はなしむしぼし』とお読み下さいな。
《東京バンドワゴン》シリーズが人気の著者・小路さんの新しい御本は……
「むむゥ? めいじィ、でスかッ??」
「ぐるぐるがる?」(←訳:大正時代かな?)
表紙の装画は、丹地陽子さんによるものですが、
そこに描かれているのは明治か大正の時代の《書生さん》のような、
お若いおにいさんたち、ですね。
ええ、そうなんです。
書生風おにいさんたちは、
明治の頃の、学生さんたち。
帝都の大学に通う、
三人の学生さんたちが
この物語の主役さんたちです。
「しゅやくがァ、さんにんもォッ??」
「ぐるるるがる!」(←訳:にぎやかだね!)
賑やか、では足りません。
学生さんたちの前に現われる方々ときたら、
それはもう、豪華!
なんて贅沢な!
と溜め息してしまうほどです。
母校の先輩として
学生さんたちと親しくなるのは、
夏目先生。
英国留学から帰国されたばかりの、
夏目金之助先生といえば、
あの御方しかおりませんよね♪
「もしかしてェ~」
「ぐるがるるっ?」(←訳:漱石センセっ?)
その洋行帰りの夏目先生が、
学生さんたちに或る提案をいたします。
――ひとつ頼まれてくれないかね――
「ふァいッ! なにィでスかッ♪」
「ぐるるがるるぅ?」(←訳:どんな事ですかぁ?)
――探偵の真似事をお願いしたい――
「たッ? たたたたッ??」
「がる~っ??」(←訳:探偵~っ??)
日本で未だ探偵小説が紹介されているかいないか、という時代です。
探偵? ディティクティヴ?
エドガー・アラン・ポー?
『西洋怪談黒猫』?
首を傾げ、顔を見合わせながらも、
学生さんたちは夏目先生の言葉に聞き入るのでした。
だってもう、
夏目先生の頼み事に係わってくるヒトというのが――
ヘルン先生こと、ラフカディオ・ハーンさん。
「うぴゃぴゃッ!」
「ぐるぐるがるるー!」(←訳:有名人さんだー!)
ハーンさん、つまり八雲さんに続いては、
明治の親ドイツ派の文豪さんといえば……あの御方も!
偉大なる世界初の諮問探偵さんも明治の時代の御方よね!
と、明治の著名人有名人さんが、
しがない下宿生活を送る学生さんたちの世界に
乱入してまいります。
けれど、ここで
ゴージャスな探偵小説ね!と感心するのはまだ早過ぎますよ。
ミステリだったはずの物語は、
するりと様相を変え、
よりミステリアスな方向へと舵を切ります。
学生さんたちの身にふりかかる、
《話虫干》の不思議とは――?
「ねこでスゥ!」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:猫の眼みたいに!)
「くるくるゥ、かわるゥ、ものがたりィ!」
夏目先生のマニアの方々にとっては楽しくも切なく、また嬉しくもあるような、
ミステリアスでファンタジックな物語は、
歴史好きさん、
そして“古書”好きな《本の虫》さんにも
おすすめの一冊です♪
ぜひ!
「にゃんこじゃなくてェ!」
「ぐるがる!」(←訳:虫を探せ!)



























