テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

祝祭開幕!!

2012-06-30 23:42:33 | 美味
 こんにちは、ネーさです。
 ……せーのっ!

   祝~!!
   2012ツール・ド・フランス開幕~!!

 さあ、やってまいりました!
 今年もツールが!
 世界最高のロードレース大会が始まりましたよ~♪
 
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ふらんすいッしゅうゥ、ごくろうさまッ!」
「がるる!ぐーるるるがるがる!」(←訳:虎です!ツールの夏が来たね!)

 は~い♪ おめでたい開幕祝には、こちらはいかが~♪♪

  

「おおォッ! さくらんぼゥ!」
「がるぐるぅ!」(←訳:佐藤錦だぁ!)

 山形の知人さんからいただいちゃったんですのよ。
 東京の果物店やスーパーで売られているものより、紅~い!甘~い!
 ホントに美味しいサクランボで~す♪

「もふふッ♪ ではァ、いただきまスッ!」
「がるるぐるるがるる!」(←訳:ボクもいただきます!)
「ぱくッ!」
「がるっ!」

 えへん、テディちゃと虎くんがパクついている間に、
 では、今年のツールの展望と見どころを!
 2012ツール・ド・フランス――
 第99回となる今大会、優勝候補にあげられているのは、
 昨年優勝したオーストラリアのエヴァンズさんと、
 最強のアシスト軍団を擁するイギリスのウィギンズさん!
 ……でもですね、
 正直に言っちゃいますと、
 荒れます! きっと今年は!
 新人さんや伏兵さんがガンガン来るわよ!
 
「もぐもぐッ♪ あまいッ♪」
「がるがるぐるっ!」(←訳:ぱくく美味いっ!)

 日本からは、新城幸也(あらしろ・ゆきや)さんが参加してます!
 全198名の選手さんたちの中で、
 日本、というより、
 アジアからたったひとり!
 選ばれたのって凄いことなんです!
 応援してくださいね~♪

「ふァいィ~♪」
「がる~♪」

 では、ここで(ツールとはまったく無関係な)オマケ画像を!
 ちょっと分かり難いかもしれませんが……
 
  

 ここ・東京・八王子市を流れる多摩川の支流のひとつ、
 浅川(あさかわ)の、
 水面に張られているのは……ネット??

「なんでスかッ、あれはァ??」
「がるるぐるがるっ?」(←訳:見たことないねっ?)
 
  

 お役所の許可を得て
 川に張られたこのネット、
 遡上してくる川魚を調査するための物のようです。
 今はちょうど、
 鮎くんたちが上ってくる季節ですから、
 大きさ、数量、産卵状況等を調べているのでしょうか。
 日本中の河川に、
 鮎くんたちだけではなく、
 ホタルちゃんたち、
 カワウソくんたちが戻ってくるといいなあ♪

「ほたるくんッ!
 こッちのォ、さくらんぼうはァ~」
「がるる!」(←訳:甘いぞ!)

 では皆さまも、
 頬っぺたが緩んじゃうような良い週末を!
 
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ちょっと奇抜な、四つのしあわせ。

2012-06-29 23:17:59 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 みゃほゥ! みつけたでスゥ!」
「がるる!がるっるぐるがるっるー!」(←訳:虎です!そっちに行ったよー!)

 こんにちは、ネーさです。
 右だ!左だ!あっちだそっちだ!と大忙しなのは、
 東京・井の頭自然文化園の職員さんたち。
 先日の風雨で、倒木がリスの飼育施設を直撃!
 開いた穴からリスちゃんたち30匹が大脱走!!

「つかまえたッ!」
「ぐるるぅ!」(←訳:よいしょ!)

 捕えてみれば、こはいかに。
 38匹?
 逃げ出した数よりも多い???
 しかも、まだまだ脱走リス目撃情報が……?

「なんびきィ、いたのでスかッ!」
「がるぐるる~っ!」(←訳:わかんない~っ!)

 微笑ましいような《栗鼠パニック》ニュースに続いては、
 さあ、読書タ~イムですよ!
 本日ご紹介いたしますのは、
 こちらもやっぱり微笑ましい?ミステリアンソロジーです。  

 


 
               ―― しあわせなミステリー ――


 
 著者は収録順に、伊坂幸太郎さん、中山七里(なかやま・しちり)さん、
 柚月裕子(ゆづき・ゆうこ)さん、吉川英梨(よしかわ・えり)さん、
 2012年4月に発行されました。
 
「みすてりィとォ、しあわせッ??」
「がるるぐるがるるる~?」(←訳:なんか結び付かないよ~?)

 ええ、そうよね。
 犯人逮捕だー!緊急配備だー!なんていう緊迫した空気と、
 しあわせ、という単語は、
 あんまり似合わないような……?
 
 けれど、そこは書き手さんの度量と技術で
 おっ!と驚くマジックが展開します。
 御本の冒頭を飾りますのは、
 伊坂幸太郎さん!
 熱烈なファンさんたちが大喜びしちゃう伊坂さんのしあわせなミステリー作品とは……

 『BEE』。

 主人公は、殺し屋さんです。

「ひええェッ! ここここッ??」
「がるるぐるるるっ?」(←訳:幸せとコロシヤっ??)

 『腕はいいけれど妻に頭が上がらない殺し屋』シリーズの主人公――
 その名も、兜(かぶと)さん。
 
 或る夏の日、兜さんは闘いに向かいます。
 
 スウェットと、その上にジーンズと、
 さらにスキーウェアを穿いて。
 トレーナーを着込んで、タートルネックのセーター、
 ジージャンと、ダウンジャケットで上半身を固めて。
 靴下は二枚重ね。
 手にはスキーのグローブ。

「なッ、なつゥなのにィ?!?」
「がるぐるがるっるっるる~!」(←訳:熱中症になっちゃうよ~!)

 暑さで倒れそう、と自分でも思いつつ、
 兜さんが闘わねばならぬ相手とは……?

「すいぶんほきゅうゥしてッ、かぶとさんッ!」
「がるぐるるがるるっがる~!」(←訳:熱中症をナメちゃダメだ~!)

 そう来たか!とニヤリとさせて、
 なるほどね!と締めくくる、
 技巧の効いた短編4作品は
 ミステリ好きさんにおすすめです。
 『兜さん』が気になった御方は、ぜひシリーズ読破を!

「……かぶとさんのォ~」
「がるるるぐるぐる!」(←訳:その後が心配です!)
 
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恒例?夏特集!

2012-06-28 23:27:37 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うむむゥ~! みえないィッ!」
「がるる!がるがるぐるるるー!」(←訳:虎です!今日は見えないねー!)

 こんにちは、ネーさです。
 前回記事では、ISS(国際宇宙ステーション)の日本上空通過時間について
 誤情報を掲載してしまい、申し訳ありませんでした。
 改めまして、お詫びいたします。
 ミスをしちゃった天罰でしょうか、
 今日28日の天候は曇り……ISSは観測できませんでした……ぐすん。

「じかいはァ、はれまスようにッ!」
「ぐるぐるがるるぐる!」(←訳:テルテル坊主作ろう!)

 反省を深く心に刻みつつ、
 では読書タイムへ!
 本日は、こちらを、どうぞ~!

  


 
              ―― SAVVY 2012年8月号 ――


 
 京阪神エルマガジン社より発行の月刊誌、『SAVVY(サヴィ)』最新号です。
 メイン特集は『お寺とカフェとごはん』! 

「わほほッ! きょうとォだァ~♪」
「がるるぐる~!」(←訳:憧れの古都~!)

 夏と言えば、祇園です!お祭りです!
 コンチキコン♪の祇園祭です!
 一度は見たい!行きたい!コンチキコンの夏の京都へ!
 ……実際には、
 バタバタ忙しくて、お休みも取れそうになくて、
 ならば、せめて気分だけでも京都旅行~♪
 SAVVYさんお得意の京都特集で、
 2012年初夏の最新ニュースを楽しみましょう。

「ぐりーんせきッ、かくほッ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:名古屋を過ぎたよ!)
「いよいよォ、とうちゃくゥでスゥ!」

 《お寺さんとおやつとさんぽ》で始まる特集では、
 頂妙寺さん、
 大徳寺さん、
 雨宝院さん、
 南禅寺さん
 知恩院さん……と、
 寺社マニアさんにはよく知られた名寺さんがずら~り♪
 どちらのお寺さんも、よくお手入れされていて、
 なんてきれいなんでしょ!
 さすがは京都ね!
 
「ふゥッ!
 いッぱいィ~あるいたでスッ!」
「がるるっ!」(←訳:疲れたっ!)
「お腹空いたッ!」

 えっ?もう?
 仕方ないわね、ごはん、ごはん……それとも、
 カフェでひと休みしましょうか?

「ふァいッ! テディちゃ、これがいいィでス!」
「ぐるるー!」(←訳:ボクもー!)

 《お寺のあとはちょっといっぷく… ひんやり夏おやつ》のコーナーには、
 これは美味しそう!な氷果が紹介されています。
 『みつばち』さんの《あんずのかき氷》、
 『古の花』さんの《もも氷》、
 『丸久小山園 西洞院店』さんの《にんじんかき氷》!

「にんじんしろッぷゥ??」
「ぐるがるるぐる!」(←訳:どんな味だろう!)

 『京都の仏像さん』、
 『知られざる京都の名仏7』のページや、
 おやつのお店、
 ごはんのお店、
 ホッと和めるカフェ。
 そして、おみやげには、これ!

「ちょこれーとォ?」
「ぐるるがるっる!」(←訳:夏でもショコラ!)

 『マリベル』さんは、
 N.Y.に本店を持つショコラの専門店です。
 2012年4月、日本第一号の店舗が京都にオープンしました!
 (中京区柳馬場三条下ル槌屋町83)
 サロンも併設されていて、
 ホットチョコレートやパンケーキもいただけるそうですよ♪
 ショコラマニアの私ネーさ、
 噂には聞いておりましたが、
 これはステキですねー!
 ぜひお店へ行って、
 全メニューください!と叫んでみたいわ!

「たくさんッ、たべまくッたらァ~♪」
「がるるるぐるがるるぐる~!」(←訳:鴨川沿いをお散歩しよう~!)
 
 飽きることのない、気まま旅。
 京都大好き!な活字マニアさんにおすすめです。
 お近くの書店さんにない場合は、
 ネットの書店さんなどで入手して下さいね!

「こんちきこんッ♪」
「がる!」(←訳:チキ!)
 
 
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季節のネジ。

2012-06-27 23:18:02 | 美味
 こんにちは、ネーさです。
 さあ、今年もやってきましたよ~!
 ネジリソウの花咲く季節が~♪♪

  

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 うむッ! ことしもォ、ねじれてまスゥ!」
「がるる!ぐるぐるがるる!」(←訳:虎です!ねじねじですね!)

 ネジリソウ、ネジバナ、ネジレバナ、ネジリバナ、などとも呼ばれるお花です。
 私ネーさは、ネジリバナ、という呼び方に慣れております♪
 小さくて可愛い、良いお花だわ~♪♪

  

「ぴんくがァ、いいねッ♪」
「ぐるがるるぐるがるーる!」(←訳:白いのもあるらしいよー!)

 白いネジリバナは稀少だそうですので、
 見つけたら大事にしてあげて下さいね。

「ねじりばなァ、どこにあるのでスかッ?」
「ぐるがるる?」(←訳:お花屋さん?)

 お花屋さんでは売ってない、と思われます。
 山野草を扱うお店で訊ねてみるといいかもしれません。
 河川敷などにも咲いているそうですよ♪
 
 では、お花のお話が済んだところで……

「はなのつぎはァ、だんごッ♪」
「ぐるるがるる!」(←訳:花よりおやつ!)

 は~い、本日のおやつは、こちら~!
 
  

 『カルビー』さんの
 《じゃがりこ 期間限定 シーザーサラダ》!

「むッ? なにかァ、かいてあるゥッ?」
「がるがるっ?」(←訳:何て何てっ?)

  

 えーと、
 『クリーミーなチーズがおいシーザー♪』
 と書いてありますね。

「……………むむゥ~?」
「がるっぐるっる?」(←訳:あっこっちにも?)

  

 いつものようにバーコード部分がイラスト化されていて、
 そこには、沖縄のシーサー像と、
 『それはシーザーね』というマンガ風の吹き出しが……。

「……………むむむむむゥ~!」
「ぐーるるがるる!」(←訳:ノーコメントで!)

 微笑ましいような駄じゃれ暴走中の新作じゃがりこ、
 ポテト系お菓子が好きな御方におすすめです♪
 
 おっと!
 ここで情報が入って来ました! 
 明日6月28日の19時前後、
 南西方向のお空に
 ISS(国際宇宙ステーション)が見えるんですって!
 30度くらいの高さ、とのことですので、
 お空の割と低い位置を飛ぶようです。
 
「おてんきィよければァ~みてみてねッ!」
「ぐるっがるるるがるがる!」(←訳:かっこいいんだよISS!)

 望遠鏡?
 いえいえ、晴れてさえいれば肉眼でバッチリ見えます!
 活字マニアの皆さまも、ぜひ夜空観察を~!



 * 訂正&追報です!
   ISSの通過時刻は
   19時ではなく、19時51分前後だそうです!
   失礼いたしました!お許し下さいませ~!
    

 
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求ム、冒険(特大)?

2012-06-26 23:19:48 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 ふっふっふっ、情報を入手しましたよ!
 今日6月26日の20時3分過ぎから北西の空に
 ISS(国際宇宙ステーション)が見えると聞いて、
 いざ出陣!夜空ウォッチング!

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ……むッ? むむッ! あれはッ!」
「がるる!ぐるるがるぐるるー!」(←訳:虎です!光の点が見えたよー!)
「けッこうゥ、あかるいィッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:それに速い!)

 おお! あれが宇宙ステーションなのね!
 一等星以上の明るさ、でしょうか。
 すごーい! ぐんぐん夜空を横切ってゆくわ!
 と軌跡を眼で追っていたら……首が痛くなりました。

「あいたたたッ!」
「ぐる~!」(←訳:苦し~!)

 では頸筋に湿布を貼って、と……
 さあ!お次の出陣は、読書タ~イム!
 本日は、こちらの御本を、どうぞ~!

  


 
               ―― ここはボツコニアン ――


 
 著者は宮部みゆきさん、2012年2月に発行されました。
 表紙画および本文のイラストレーションは高山としのりさん、ブックデザインは板野公一さんによるものです。
 『Here is BOTSUCONIAN』と英語題名が付されています。

「ぼつこにあッ??」
「ぐるるがるっるるっる~?」(←訳:そんな国あったっけ~?)

 いい質問だわね。
 はっきり言っちゃいましょう。
 ボツコニアンは、あります。
 ですが、実在はしていません。

「ふァ~??
 あるのにィ、ないのッ?」
「ぐるがるぐるぅ~?」(←訳:禅問答ですかぁ~?)

 どこかにあるけれど、
 ここにはない世界――ボツコニアン。
 御本の第一章で、著者・宮部さんは早々に明かしてしまうのです。

   魔法石のエネルギーによって支えられる、ここ・ボツコニアンは、
   《できそこないの世界》。
   主人公の《選ばれし者》は
   この世界の成立ちを変え、
   本物の世界にするため、
   旅に出なければならない。

「まほうゥ~…?」
「がるぐるる~…?」(←訳:選ばれし者~…?)
「どこかでェ、きいたァようなッ??」

 えへん、いいんです。
 ゲーム愛好家さんには、馴染みのある設定。
 活字マニアさんや映画マニアさんにも
 これ、どっかで見聞きしたわよね?な単語や登場人物さんたち。

 おっと、いけませんよ。
 先入観を持っては。

 馴染みがあるというのは、
 手垢がついちゃってる、ってことでしょうか?
 もう飽きた、ってことでしょうか?
 
 いーえ! そんなことありません!

「ありませんでスかァ??」
「ぐるるがるぅ~?」(←訳:ホントにぃ~?)

 12年間、生き別れになっていた双子の姉弟(スター・ウォーズ?)。
 実はこのふたり、
 ボツコニアンの解説者たる『世界のトリセツ』(芸人さん?)の導きのもと、
 すとーんと落っこちたり(アリス?)、
 人語を解さないドラゴン(これが意外に……)に襲われたりしながら、
 王都(定番)の、
 地下迷宮(超定番)を目指す、
 《双極の双子》ピピちゃんとピノくん。

 予想外に骨太な、
 ふたり(とトリセツ)の冒険は、
 ええ、そうよね、
 魔法世界の主役さんなのですから、
 ちょっとやそっとの危難なんて、大丈夫!
 ……大丈夫なはず、よね?
 う~ん、大丈夫だと思う、んですけど……
 あらっ?
 んまーっ大変!
 背後に忍び寄るのはモンスターの影?!?

「がるるぐるーっ!」(←訳:どんと来ーいっ!)
「にげるがァ、かちィだよゥッ!」
「ぐるるる!」(←訳:言えてる!)

 ボツコニアン世界に退路なし!
 ならば、活字マニアの皆さまも
 ピピちゃんピノくんとともに、
 冒険の旅へ!
 
 
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黄金の贋作魂!

2012-06-25 23:33:14 | ブックス
 こんにちは、ネーさです。
 今日の関東地方は梅雨寒な一日でしたね~、ふぅ~手足が冷えるぅ~。

「こんにちわッ、テディちゃでス!
 すとーぶゥ、だしまスかッ?」
「がるる!ぐるがるるぐるっ?」(←訳:虎です!炬燵にしますかっ?)

 いえ、さすがに炬燵までは……炬燵……いいかもしれない……
 っと、いえいえ、低温は長袖のジャケットと厚手の靴下で乗り切ることにして、
 さあ、防寒支度を終えたら、読書タ~イム!
 本日は、こちらを、どうぞ~!

  


 
           ―― エラリー・クイーンの災難 ――


 
 編&訳者は飯城勇三(いいき・ゆうさん)さん、2012年5月に発行されました。
 『The MISADVENTURES of ELLERY QUEEN』と英題名が付されています。
 
「ははァ! あめりかのォ、たんていィさんッ、とうじょうッ!」
「がるるるぐるぐるる!」(←訳:親子探偵さんだよね!)

 ええ、そうですね、
 世界中に熱烈なファンを持つ、
 作家にして素人探偵のエラリー・クイーンさんと、
 そのパパであるリチャード・クイーン警視が
 本格から密室、パズル、暗号やダイイングメッセージの謎、
 さらには心理ゲーム戦まで、
 短編長編とりまぜて
 考え得る限りの《ミステリ》を解き明かしてゆく――
 という探偵小説史の金字塔のような父子さんです。

 この御本に収録されているのは、
 新たに発掘&発見されたクイーンさんの未発表作品16編!

「わおッ♪」
「がるっ?」(←訳:本当っ?)

 ウソです、もっちろん♪

「……ぶーッ!」
「……がーるー!」(←訳:……ぶーぶー!)

 ミステリ好きの活字マニアさんには、
 シャーロック・ホームズさんもののパロディ、贋作作品を
 一度は読んだ経験がおありでしょう。
 いかにもそれらしく描写された、
 本物のようで本物ではない世界。
 贋物だけれど、奇妙に楽しい模造と模倣の世界。

 編者であり、訳者さもある飯城さんは、
 かねてより構想していたそうです。

 エラリー・クイーンさんモノの贋作やパロディ作品で
 アンソロジーを編んでみよう!
 
 日本初!
 いや、世界初の企画だ!

「えッ!せかいィはつゥ??」
「がるるぐるぐるるっがる?」(←訳:誰もまだやってないの??)

 ありそうで、でも実際には、
 まだ誰もやっていない、
 編集者さんたちも評論家さんたちも未着手だったのが、
 エラリー・クイーンさんの贋作&パロディ集、でした。
 盲点ですね!
 今までどうして誰も、
 オレがやったる!と手を挙げなかったのか、
 不思議なほどです。
 それとも、ミステリの神さまが飯城さんに微笑んだのでしょうか。
 貴方がおやりなさい、と。

 気合いとミステリマニア魂を注入し、
 飯城さんが収集した16作品は、
 第一部が贋作編、
 第二部がパロディ編、
 第三部がオマージュ編、という構成になっています。
 この御本でしか読めない作品が殆ど、というところも稀少性高し!

 私ネーさ的におすすめしたいのは、
 第一部に収められている
 エドワード・D・ホックさんによる短編2作品!
 
「ぱろでィぶもんではァ~」
「ぐるるっがるるっ♪」(←訳:ぷふふっくすすっ♪)

 シリアスに、
 おふざけ気味に、
 何より活き活きと、
 描き出されるパパ警視とジュニア探偵の新冒険作品集は、
 やっぱりクイーンさんマニア諸氏に、ぜひ!
 チェシャ猫のようなニヤニヤ笑いを浮かべながら、
 読破して下さいな~♪

「ぱぱッ! はんにんはァ、あいつゥでスッ!」
「がるあるぐるるー!」(←訳:でかしたエラリー!)

 
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今日も『カメら』の向こうで。

2012-06-24 23:20:36 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ぎゃわわわッ! できゃいィわんこッ!」
「がるる!ぐるがるるぐるがるー!」(←訳:虎です!あれはいったい何ー!)

 こんにちは、ネーさです。
 いやービックリしました!初めて拝見しました!
 あれは……プロのワンコ散歩屋さん?!?
 シェパードとサルーキとレトリバーとセッターとポインターという
 いずれも大型のワンコを軽々と操っているのは……一人の小柄なおじさん!

「ありえないィッ!」
「がるるるー!」(←訳:嘘みたいー!)

 ワンコたちは皆、おとなしくて、礼儀正しくて、
 瞳もキラキラしていましたよ♪
 そして、本日の読書タイムで御紹介いたしますのは、
 ワンコと関係がなくもない一冊です。
 大型犬がわらわら……出てくる訳ではありませんが、
 ワンコ好きさんならきっとニヤリ♪のこちらを、さあ、どうぞ~!
  
  


 
         ―― BRUTUS特別編集 合本 今日の糸井重里 ――


 
 2012年4月に発行されたこの御本は、
 BRUTUS2011年4月15日号『今日の糸井重里』、
 2010年2月15日号『ほぼ日と作った、吉本隆明特集』、そして
 Casa BRUTUS2011年9月号『ニッポン再生の参考書。』に掲載されたものを再編集し、
 増補改訂したMOOK版『今日の糸井重里』です。

 ネットユーザーさんは、御存知ですよね、
 『ほぼ日』さんを。
 糸井さんの愛犬ブイヨンちゃんを!

「ふァいッ! しッてまス! ぶいよんちゃんはァ~」
「がるっるっぐるっるがるるぐる!」(←訳:ジャックラッセルテリアです!)

 毎日の『気まぐれカメら』で、
 ブイヨンちゃんの梱包芸術にウウムと唸り、
 『今日のコドモ』に感心し、
 『となりの珍名さん』ではエエッ?そんな御名前が!と驚き、
 『今日の言いまつがい』ではウンあるある~と頷き、
 フグくん写っているかな?いないかな?と『今日もフグは。』に一喜一憂♪

 そうして、
 『今日のダーリン』の文章に、
 なんだか考えさせられちゃう、んですよね。

「はろうィんのォ、とくべつきかくゥ!」
「がるるるぐるーぐるー!」(←訳:お料理のコーナーも!)

 ええ、面白い企画だらけの『ほぼ日』さんですが、
 この御本では、
 糸井さんらしく、
 《ことば》に非常に重きが置かれているようです。

 会議で、
 対談やインタビューで、
 糸井さんが発見する《ことば》たち。

 それは例えば、

  《お金より信用》

 であったり、

  《お客さんと直接話すと“生産は消費で完成する”ということがよくわかる》

 であり、

  《人を場を時を信じきる。じぶんを信じる。》

 でもあります。
 
「むむゥ! わかりやすいィでス!」
「がるるぐる!」(←訳:名台詞だね!)

 そうかぁ~そうかもなぁ~と考えつつ、
 肩の力を抜いてリラックスしたい時は、

 『証言 糸井重里は○○である。』
 
 のコーナーをどうぞ!
 友人知人仕事仲間さんたちが
 糸井さんの素顔を語ります。
 特に!
 南伸坊さんによる『本人だもの』は必見ですね!

「すばらしいィ~ばけッぷりィ!」
「がるる~!」(←訳:似てる~!)

 ところどころで上手に息継ぎしながら
 長~い距離を泳ぎきるスイマーのように、
 《ことば》を味方に
 世界へ漕ぎ出す『ほぼ日』丸の航海日誌。

 BRUTUS『今日の糸井重里』特集号は
 2011年上半期の『雑誌大賞』を受賞した『名特集』です。
 読み逃してしまっていた活字マニアさんは、
 ぜひこのMOOK版で
 『ほぼ日』オフィスをお訪ね下さいな~♪

「ぶいよんちゃんッ、きょうもォかわゆいィッ♪」
「がるるぐるぐるるがるがるる!」(←訳:明日の梱包芸術が楽しみです!)

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あじさいショウタイム♪

2012-06-23 23:11:45 | ミュゼ
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 しゅうまつゥでスよゥ~♪」
「がるる!ぐるがるぐるるぐるがるる!」(←訳:虎です!今週末はアジサイ満開だね!)

 こんにちは、ネーさです。
 紫陽花見物の人出で鎌倉周辺は大混雑~!だそうですが、
 身近にけっこうあるじゃん♪咲いてるじゃん♪なアジサイ画像を
 集めてみましたよ~!
 じゃじゃん!

  

 ピ~ンク!
 青みがかったピンク色って、バラにはありませんよね!

「がるぐるっるがるるる~!」(←訳:ボクこっちの色好きだあ~!)

  

「がるるるぐるるる!」(←訳:むらさきアジサイ!)
「テディちゃはァ、すたんだーどにィ!」

  

「おそらのォ、ぶるゥー!」
「がるるぐるるぐるがるるがる!」(←訳:大理石みたいな白もあるよ!)

  

「いろとりどりィもォ、よいのだッ!」
「ぐるるっ♪」(←訳:だよねっ♪)

  

 はい、ではガクアジサイさんにシメていただいて――

  

 本日の後半は、
 久しぶりのアートタイム!
 注目の美術展&展覧会情報をお届けいたしますよ。
 先ずは、こちらから、どうぞ~!

  

  
           ―― 二条城展 ――

 
 江戸東京博物館の一階展示室にて、
 会期は7月28日~9月23日(月曜休館ただし8月13日、9月10日と17日は開館)。
 開館20周年の記念展になります!
 このチラシがまた凝っていて……

  

「こうなッてまス!」
「ぐるがるる~!」(←訳:松の廊下だ~!)
「でんちゅうでござるゥ~!」

 違いま~す。
 お江戸ではなく、京都に徳川家が築いたお城の《美》は
 貴重な文化遺産ですよ。
 江戸文物マニアさんは、ぜひ~!

 では、次は新宿の……
 
  

  
        ―― ちひろと世界の絵本画家たち ――


 損保ジャパン東郷青児美術館にて、
 会期は7月7日~8月26日(月曜休館ただし7月16日は開館)。
 夏休み中のチビっ子たちよ、
 25ヶ国の絵本原画を御覧あれ~!

「ぎゃらりーとーくゥ、ありまスゥ!」
「ぐるがるぐるるるがるがる!」(←訳:黒柳徹子さんの講演会もね!)

 詳しくは美術館にお問い合わせを!

「おつぎはァ~…」
「ぐるぐる!」(←訳:ここです!)

  


        ―― アール・デコ 光のエレガンス ――

 
 パナソニック汐留ミュージアムにて、
 会期は7月7日~9月23日(水曜および8月11日~16日は休館)。
 ルネ・ラリックさんたちアール・デコ期の《光のアート》世界を逍遥してくださいな♪

 それでは皆さま、アジサイを眺めつつ、
 穏やかな週末を!

「はッぱのォ、うらにはァ~…」
「がるぐるるがるるぐる!」(←訳:カタツムリがいそうだよ!)

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時代の壁もなんのその♪

2012-06-22 23:33:57 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 ……むッ? むむッ! これはァ~ッ!」
「がるる!ぐる!がるぐるるるぐる!」(←訳:虎です!毛虫!毛虫がいますよお!)

 こんにちは、ネーさです。
 玄関の扉を開けたら、あ~らまあ?
 毛虫さんがピコピコお散歩中じゃありませんか。
 刺されないよう注意しながら、庭のすみっこへお引き取り願いましたよ。

「すででェ、さわッちゃだめでスよゥ!」
「がるがるぐるぐる!」(←訳:バイバイ毛虫くん!)

 人間やワンコ、ニャンコたちとは相性のよくない毛虫くんですけれど、
 いますよね、人間界にもチクチク毒針を持つ困ったちゃんが!
 本日は、そんな困ったちゃんと戦うユニークなミステリを御紹介いたしましょう。
 こちらを、どうぞ~!

  


 
                 ―― 迷走パズル ――


 
 著者はパトリック・クェンティンさん、原著は1936年に、画像の日本語版は2012年4月に発行されました。
 英原題は『A PUZZLE FOR FOOLS』、
 英米圏のミステリ好きさんには有名な、
 《パズル》シリーズの第一作が、ようやく!
 日本語訳版刊行となりました!
 めでたいわ~♪♪

「せんきゅうひゃくゥさんじゅうろくねんッ!」
「ぐるるるがるぐるるる!」(←訳:ずいぶん昔の御本だね!)

 ええ、80年近くも前のお話、ではあありますが、
 古びていませんよ!
 ちょっとヘンテコな主人公さん、
 うんとヘンテコな登場人物各氏、
 じわじわっとヘンテコな物語は、
 充分に2012年の現在でも通用します!

「へんてこォ、でスかァ~?」
「がるるぐる~?」(←訳:どんな風に~?)

 主人公のピーター・ダルースさん、
 ブロードウェイでは
 ちょいと名の知られた演劇プロデューサーさんです。
 いえ、でした、と申し上げるべきでしょうか……
 ピーターさん、
 いわば開店休業中。
 なぜなら、本人いわく、

  《一日八時間のスケジュールで二年に渡り酒を飲んでいた》。

 そうなんです、
 ピーターさんてば、アルコール依存症。
 私はアルコール依存症なのだ、と自覚症状があるところが、
 また始末に悪いわね。

「わかッていながらァ~」
「がるがるぐるるぅる!」(←訳:ついつい飲んじゃう!)

 これではアカンと、
 或る日ピーターさんは思い立ちました。
 友人たちにも背を押され、
 依存症治療のための療養所へ――

 治療は厳しく、苦しいものですが、
 そこは高額な治療費を要する私立の療養所です。
 入所しているのは、
 高名な指揮者さんや、
 大金持ちさんだったり、と
 実情はそこそこ優雅というか、
 のんびりというか、
 どこか余裕が感じられる場所……だったはずが。

 なんだかヘンテコ、いえ、変です。
 
 所内に漂う緊張感。違和感。
 療養所長さんも、ピーターさんにそっと囁きました。

  《いるべきでない人物がいる》。

「ひゃわわァ~! とりはだァッ!」
「がるるぐるるぐるる!」(←訳:起こりますか事件が?)

 不安は的中?!?
 療養所と患者さんたちを震撼させる事件が起こってしまいます。
 解決しなくちゃ!
 でもホントは骨の髄から演劇プロデューサーのピーターさんに、
 探偵役は務まるのでしょうか……?

 時を経ても輝きを失わない燻し銀のミステリ、
 ミステリマニアさんは読み逃さないでくださいね~♪
 
「がんばれェ、ぴーたーさんッ!」
「がるぐるるがるぐるがる!」(←訳:応援したくなる御話です!) 

 
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ワンコへの、熱いラブレター。

2012-06-21 23:18:41 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きょうはァ、げしィ、でスよッ!」
「がるる!ぐるぐるるるがるっぐるる!」(←訳:虎です!夏至の日の夕方っていいね!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日6月21日は、夏至!
 夏至といえば……白夜……北欧……ムーミン!
 と連想が進んで、では本日の読書タイムは――

「むーみんのォ、ほんッ?」
「がるっぐるっ?」(←訳:ニョロニョロ?」

 いいえ、本日ご紹介いたしますのは――
 或るわんわんの物語!ですよ~♪

  


 
               ―― リンチンチン物語 ――


 
 著者はスーザン・オーリアンさん、原著は2011年に、日本語版は2012年5月に発行されました。
 英原題は『Rin Tin Tin The Life and the Legend』、
 『映画スターになった犬』と日本語副題が付されています。

「えいがすたーわんこッ?」
「がるぐるーがるるっ?」(←訳:動物スターですかっ?)

 映画好きさん&映画史マニアさんは、きっと
 《名犬リンチンチン》
 をよく御存知のことでしょう。
 でも、私ネーさは……
 
 名犬リンチンチン?
 聞いたことあるけど、見たことはないなあ?
 名前の語感から……
 ヨークシャーテリアかな♪
 ノーフォークテリアかもね♪
 たぶん賢い小型の愛玩犬だわ!
 と勝手に思い込んでいたのですが、この御本を手に取って……

 えっ?
 シェパード?

 ジャーマンシェパード犬??

 この子が名犬リンチンチン?!?

「うぴゃッ!
 びッくりィッ?」
「がるぐるがるる~♪」(←訳:大型犬だもんね~♪)

 んまあリンチンチンってシェパードだったの?と驚きながら読み進んでゆけば、
 さらなる驚きが待っていました。
 
 リンチンチンたち初期の動物スターの登場は、
 20世紀の、そして現在の
 《動物たちの在りかた》
 に大きな変革をもたらすものだった……?!?

 リンティとも呼ばれたリンチンチンは、
 ハリウッドでスターになったワンコなのですが、
 なんと!ヨーロッパ生まれ!
 それもフランスの、第一次大戦下の戦場で生まれました。
 1918年、9月。
 母犬と5匹の仔犬たちを破壊された町の、
 おそらくは犬舎だった建物で見つけたのは、
 アメリカ軍のリーランド・ダンカンさん。
 
 ダンカンさんが引き取った2匹のうちの、雄のワンコが、
 後に『名犬リンチンチン』として知られる仔犬でした。

「ふらんすゥうまれッ?」
「がるーぐるがるるるる!」(←訳:ワールドワイドなんだ!)

 以前に御紹介しました英国の小説『戦火の馬』を
 思い起こさせる御話ですね。
 ただ、リンティの物語はノンフィクションです。
 終戦となり、
 ダンカンさんはリンティを連れて大西洋を渡りました。
 戦後の混乱と紆余曲折を経て、
 リンティ、つにデビュー!
 初主演作『虎狼の群』で、
 観衆の心をつかみます!

「だいにんきィ、りんてィ!」
「ぐるるがるぐる!」(←訳:子どもたちの憧れ!)

 サイレント映画の時代、
 そしてトーキー映画へとシュフトチェンジする時代、
 そのころ、
 世界中の殆どの犬たちは使役犬だった、と
 著者・オーリアンさんは記します。
 
 そう、パトラッシュのように荷車を牽き、
 ヨーゼフのように雪山で先導する“働くワンコ”たち。

 それを着実に変えていったのは、リンチンチンたちスクリーンのスター犬。
 お座り。待て。GO。
 犬の訓練というものが、
 ようやく始まった時代、
 犬に対しての見方が大きく変わった時代でもありました――

「はたらくゥ、わんこからァ~」
「がーるるーぐるがる!」(←訳:パートナーわんこに!)

 大人気となり、
 国中の老若男女から愛された初代リンティですが、
 コンテストで優勝する《美麗》なタイプのワンコではなかった、というくだりに、
 ついニヤリ♪となっちゃいます。
 体格はさほどではなく、
 頭蓋骨は大き過ぎるし、
 耳もアンバランス……
 でも、表情はとびきり豊か!

 アメリカの人々の、
 リンチンチンひいてはシェパード犬への深い愛情を感じさせる、
 また映画史の観点からも
 興味の尽きぬ一冊です。
 ワンコ好きさん、映画マニアさんは、ぜひ~!

「りんてィのォ、えいがをォ!」
「がるるるるぐる~!」(←訳:見てみたいよう~!)

 
 
 
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