「こんにちわッ、テディちゃでス!
はるものッ、はるものッ!」
「がるる!ぐるるがる~!」(←訳:虎です!衣替え急務~!)
こんにちは、ネーさです。
すっかり春気分になってTシャツなど買ってしまいました。
同時進行で冬物のお洋服をしまい込みながら、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪

―― ドッグスレッド 1 ――
著者は野田サトル(のだ・さとる)さん、
2024年1月に発行されました。
『ゴールデンカムイ』で全国の漫画マニア諸氏のココロを
ガツンとつかんだ著者・野田さんが新たに綴るのは、
”氷上の格闘技”の世界ですよ。
「すてィッくゥ!」
「ぐるるっるるがるーる!」(←訳:ヘルメットにレガード!)
白川朗(しらかわ・ろう)くん、15歳。
スケート靴を履いた彼がいま立っているのは、
全日本ジュニア選手権大会の会場である
横浜のスケートリンクです。
ただ、ジュニアの日本選手権といっても、
アイスホッケーではありません。
「むッ? これッてェ~…」
「がぅるぅるぐるーる!」(←訳:フィギュアスケート!)
名曲『白鳥の湖』の調べに乗って、
朗くんの演技が始まります。
そのステップもジャンプもスピンも
他を圧倒する気魄と美しさで、
前日のショートプログラム4位から大逆転!
見事に優勝~!!
……って、ひゃあっ、タイヘンです!
「いすがァ、とぶゥ!」
「ぐるるるーるーるるがる?」(←訳:スポンサーボードを破壊?)
「なぐりあいィもッ??」
優勝がコールされた直後、
椅子を氷上に投げ、スポンサーボードに蹴りを入れ、
止めようとする者たちを相手に大乱闘。
タイヘンな、いえ、タイヘン過ぎる騒ぎになって、
朗くんは、無期限出場禁止処分に。
そして、メディアに叩かれ、
多くのファンにそっぽを向かれ、
大会の最中にお母さんを
交通事故で失くしていた朗くんは、北の大地へ。
朗くんと、双子の妹の春奈(はるな)ちゃん、
ふたりを引き取ってくれるという
北海道の祖父のもとに
身を寄せることになったのです。
「うッ、さむいィィィ~!」
「がるるぐるる!」(←訳:真冬の冷気だ!)
お祖父ちゃんが住んでいるのは苫小牧市。
寒さ厳しく、しかし雪が少ない苫小牧では、
天然の池もきれいに凍結し、
リンクになってしまうほど。
子どもたちが賑やかにスケート遊びをする
天然池のリンクを、
朗くんはじっと見詰めます。
乱闘とケンカで
自らのフィギュアスケーター人生を葬り去る……
いったいなぜ、朗くんはそんなことを?
「きのォまよいィ?」
「ぐるがる?」(←訳:心神喪失?)
一方、その頃。
苫小牧の市民さんたちは、
地元の狼之神(おいのかみ)高校アイスホッケー部が
インターハイで優勝できるか否かの話題で持ち切りでした。
なんたって、
狼之神高校アイスホッケー部は、
19連覇している超強豪!
今年勝てば20連覇!
「おおおォ、じゅうきゅうゥ!」
「がるぐるる!」(←訳:偉業だねえ!)
強豪・狼之神高のアイスホッケー部と、
フィギュアスケートの世界では
居場所を失ってしまった朗くん。
彼らは、どこで出逢うのか。
「すぎもとォ~!」
「ぐるぅ~!」(←訳:白石ぃ~!)
このお顔はどう見ても『ゴールデンカムイ』のあのヒトや
あの御方に違いないわ!
あっ、あのキャラさんがここにいる!
なんて思わせてもくれる
野田サトルさんの新作は、
全活字マニアさんにおすすめの
ファイティングスピリッツあふれる快作です。
汗と涙と笑いの
朗くんの氷上青春物語を、
皆さま、ぜひ~♪

























