「こんにちわッ、テディちゃでス!
ぱふゥ!じゅずゥつなぎィ~!」
「がるる!ぐるるるぅ!」(←訳:虎です!混んでるぅ!)
こんにちは、ネーさです。
年度末間際の道路工事ラッシュで、
我が家から程近い幹線道路は大渋滞しております。
その混雑をくぐり抜けてお家に辿り着いたら、
さあ、ここでリフレッシュの読書タ~イム!
本日は、こちらの理系ノンフィクション作品を、どうぞ~♪

―― つながる脳科学 ――
編者は理化学研究所 脳科学総合研究センターの皆さん、
2016年11月に発行されました。
『《心のしくみ》に迫る脳研究の最前線』と副題が付されています。
「ふァ~…むずかしィそうゥ~…」
「ぐるるるぅ~…」(←訳:脳科学かぁ~…)
ええ、私ネーさも思いましたよ。
最先端の脳科学……難解なんだろうなぁ、と。
でもね、手に取ってみましたら、
意外にも、とっつきやすく、
サクサク読めてしまったので
驚いているところです。
《脳》について、
いま分かっていること、
判明しつつあること、
さらなる解明が期待されていること。
この御本では、
脳科学の最前線を
九つの研究を軸に紹介してゆきます。
「ここのつのォ、けんきゅうゥ?」
「がるるるぐるるーる!」(←訳:多面的なアプローチ!)
九つの研究は九つの章題に表されていて、
第一章『記憶をつなげる脳』
第二章『脳と時空間のつながり』
第三章『ニューロンをつなぐ情報伝達』
第四章『外界とつながる脳』
第五章『数理モデルでつなげる脳の仕組み』
第六章『脳と感情をつなげる神経回路』
第七章『脳研究をつなげる最新技術』
第八章『脳の病の治療につなげる』
第九章『親子のつながりを作る脳』
と、これらが全て解明されれば、
心のしくみも分かっちゃうかも?
「そうゥ~かんたんにはァ~」
「ぐるるるる!」(←訳:行きません!)
心は、どう動くのか。
何が、心の動きを決定するのか。
ひとつの判断がくだされるとき、
脳の内部ではどのような情報伝達が行われているのか。
「きおくゥとかァ?」
「がるるぐるる?」(←訳:経験が決め手?)
「そしてェ、こころがァうごくゥ!」
記憶と経験、学習や予測をもとにした
心の動き。
それとは対照的なのが……
子どもの脳の活動です。
私ネーさ、読んでいてビックリさせられたのは、
子どもが泣いたり泣き止んだり、
親を後追いしたりといった
親に対する愛着を示すために必要な脳部位については、
最新の脳科学でも殆ど分かっていない
という一文でした。
ええ~?そうなの?
チビっ子の脳って、そんなに《謎》なのかしら?
「ちびッこはァ~もうゥ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:宇宙人ですから!)
ぐずる赤ちゃんを抱っこして歩くと泣き止む――
この現象は人間だけではなく、
マウス、ネコ、イヌ、ライオンなどにも
共通している?
《輸送反応》と呼ばれるその現象の理由は、
“協力”?
「ちびッこのォ、こころにもッ?」
「がるるぐるる?」(←訳:そんな認識が?)
脳の深部を覗いたとき、
そこに何が見えてくるのか。
見えてきたとき、何が起こるのか。
心の働きを解明したら、
病が無くなり、
社会の病理もなくなるのか?
「きたいとォ、ふあんとォ~」
「ぐるるがるるる!」(←訳:謙虚な気持ちと!)
脳のしくみに託される、ヒトの未来。
わかりやすく著述された、
けれど深遠で雄大な《こころ》の設計図を探る一冊を、
皆さま、ぜひ♪
ぱふゥ!じゅずゥつなぎィ~!」
「がるる!ぐるるるぅ!」(←訳:虎です!混んでるぅ!)
こんにちは、ネーさです。
年度末間際の道路工事ラッシュで、
我が家から程近い幹線道路は大渋滞しております。
その混雑をくぐり抜けてお家に辿り着いたら、
さあ、ここでリフレッシュの読書タ~イム!
本日は、こちらの理系ノンフィクション作品を、どうぞ~♪

―― つながる脳科学 ――
編者は理化学研究所 脳科学総合研究センターの皆さん、
2016年11月に発行されました。
『《心のしくみ》に迫る脳研究の最前線』と副題が付されています。
「ふァ~…むずかしィそうゥ~…」
「ぐるるるぅ~…」(←訳:脳科学かぁ~…)
ええ、私ネーさも思いましたよ。
最先端の脳科学……難解なんだろうなぁ、と。
でもね、手に取ってみましたら、
意外にも、とっつきやすく、
サクサク読めてしまったので
驚いているところです。
《脳》について、
いま分かっていること、
判明しつつあること、
さらなる解明が期待されていること。
この御本では、
脳科学の最前線を
九つの研究を軸に紹介してゆきます。
「ここのつのォ、けんきゅうゥ?」
「がるるるぐるるーる!」(←訳:多面的なアプローチ!)
九つの研究は九つの章題に表されていて、
第一章『記憶をつなげる脳』
第二章『脳と時空間のつながり』
第三章『ニューロンをつなぐ情報伝達』
第四章『外界とつながる脳』
第五章『数理モデルでつなげる脳の仕組み』
第六章『脳と感情をつなげる神経回路』
第七章『脳研究をつなげる最新技術』
第八章『脳の病の治療につなげる』
第九章『親子のつながりを作る脳』
と、これらが全て解明されれば、
心のしくみも分かっちゃうかも?
「そうゥ~かんたんにはァ~」
「ぐるるるる!」(←訳:行きません!)
心は、どう動くのか。
何が、心の動きを決定するのか。
ひとつの判断がくだされるとき、
脳の内部ではどのような情報伝達が行われているのか。
「きおくゥとかァ?」
「がるるぐるる?」(←訳:経験が決め手?)
「そしてェ、こころがァうごくゥ!」
記憶と経験、学習や予測をもとにした
心の動き。
それとは対照的なのが……
子どもの脳の活動です。
私ネーさ、読んでいてビックリさせられたのは、
子どもが泣いたり泣き止んだり、
親を後追いしたりといった
親に対する愛着を示すために必要な脳部位については、
最新の脳科学でも殆ど分かっていない
という一文でした。
ええ~?そうなの?
チビっ子の脳って、そんなに《謎》なのかしら?
「ちびッこはァ~もうゥ!」
「ぐるるがるるる!」(←訳:宇宙人ですから!)
ぐずる赤ちゃんを抱っこして歩くと泣き止む――
この現象は人間だけではなく、
マウス、ネコ、イヌ、ライオンなどにも
共通している?
《輸送反応》と呼ばれるその現象の理由は、
“協力”?
「ちびッこのォ、こころにもッ?」
「がるるぐるる?」(←訳:そんな認識が?)
脳の深部を覗いたとき、
そこに何が見えてくるのか。
見えてきたとき、何が起こるのか。
心の働きを解明したら、
病が無くなり、
社会の病理もなくなるのか?
「きたいとォ、ふあんとォ~」
「ぐるるがるるる!」(←訳:謙虚な気持ちと!)
脳のしくみに託される、ヒトの未来。
わかりやすく著述された、
けれど深遠で雄大な《こころ》の設計図を探る一冊を、
皆さま、ぜひ♪
お楽しみいただけたようで、良かったです。
他にも一般向けに何冊か書いていますので、どこかで見かけたら手に取ってみてください。
失礼いたしました。
コメントありがとうございます。
文系脳のつたない理解度で
この御本の面白さをどこまで伝えられただろうかと
大いに不安ではありますが、
とても楽しい読書タイムを過ごすことが出来ました。
オトナの脳とコドモの脳の違い……
謎が解明される日が待ち遠しいです。
あらためまして、ありがとうございました!
アマゾンの著者ページをリンクさせてください。
https://www.amazon.co.jp/-/e/B01MFERQ7T
気に入っていただける本があれば幸いです。
失礼いたしました。
コメントありがとうございます。
アマゾンの著者ページ、拝見いたしましたら……
理系の!御本がずらり!
やっぱりどうにも不安ですが、
ガンバって読んでみますので、
どうか気長にお待ちくださいませ。