テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

ジャングル通信?

2010-05-31 23:16:43 | 美味
「しィッ!
 みなさまッ、おしずかにィ!
 ここはァ、じゃんぐるのォ、おくゥ!
 きみょうなァ、とりのォなきごえやァ、
 あやしィ~ものおとがァ、きこえまスゥ!」

 ……あのぅ? テディちゃ?

「ふァいッ!
 こちらァ、げんばのォ、テディちゃでス!
 あまぞんのォおくちからァ、なまちゅうけいッ!」

 なーにが生中継ですか。アマゾンの奥地ですか。
 皆さま、騙されてはいけません、
 すぐそこには国道や中央高速も通っている、ここは東京・多摩地方から、
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわッ、テディちゃでス!」
「がるるっ、がるるるーる!」(←訳:画像には写っていないけど、虎です!)
「それよりィ、ネーさッ!
 だいはッけんでスゥ!
 おにわにィ、あたらしィ、じゃんぐるがァ、しゅつげんッ!」

 ジャングルではありませんてば。
 植物に詳しい御方ならば
 ああ、あれね!と、とうに判別しておられるでしょう、
 それは、ミニトマトの苗なんですよ。

「とまとゥ?」
「ぐるがる?」(←訳:野菜の苗なの?)

 そもそもは、ネーさ母の発案でした。
 ネーさ母は、トマトが大好きなので、
 自宅でトマトを収穫しよう~!
 採れたてのトマトを食べよう~!
 と、苗を購入してきたのです。
 
「あまぞんのォ、おくちィからッ?」
「がるっ!」(←訳:すごっ!)

 ちーがーいーまーすー!
 トマトの原産地が中南米地方であるのは事実ですが、
 アマゾンやユカタン半島のジャングルへ行かずとも、
 近くのDIY店で絶賛販売中なのですよっ!

 かくて、我が家へやって来たミニトマトくん、
 すくすくと成長し、
 葉も増え、
 黄色いお花も咲かせて、
 ……でも、実が、ねえ。

「ほほゥ! これでスかッ!」
「がるるる!」(←訳:小さな実がついてる!)

 ミニトマトのミニミニサイズの実が、
 実りはしたのです。
 ですが、いっこうに大きくならないし、
 赤くもならないのです。
 ……これって、天候不順のせいなのかしら?
 農家の方々の苦労と苦心を実感しているネーさなのでありますよ。
 ふぅ~……。(←溜め息してます)

「なるほどォ!
 ではァ、テディちゃ、とまとくんをォ、
 はげましてあげるでスよッ!
 がんばれッ!
 おおきくなれッ!
 たべられちゃうぞォっ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:焼いて煮ちゃうぞ!)

 ……なんだかトマトくんが大きくならない理由が解ったような……。

「くしざしにィ、しちゃうぞォ!」
「ぐるるがる!」(←訳:かぶりついちゃうぞ!)

 えーと、色々ありますが、
 苗を育てるのって楽しゅうございます♪
 活字マニアの皆さまにも、おすすめ、ですよ!
 ミニトマトでしたら、
 ¥300前後とお値段も手頃で~す♪

「つくろうッ、じゃんぐるゥ!」
「がるるるぐるる!」(←訳:育てようアマゾン!)

 ……皆さまはごくフツーのコンテナ型プランター鉢で、お育て下さい。
 
 
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花と、緑と、ハーブと、庭と。

2010-05-30 23:28:39 | ブックス
 サラブレットくんたちが走る姿を拝見するのは大好きですが、
 いわゆる“馬券”なるものは
 一度も買ったことがないネーさです、こんにちは~♪
 皆さま、ダービーでひと儲け!なさいましたか~?

「こんにちわゥ、テディちゃでス!」
「ぐるがる!」(←訳:虎です!)
「うむむゥ、いつかァゆきたいィ、けいばじょゥ!」

 では、本日はダービーの本場・英国からやってきたレディの
 御本などいかがでしょうか?
 5月のイングランドのように美しいこちらの一冊を、
 さあ、どうぞ~!


 
                 ―― ベニシアのハーブ便り ――



 著者はベニシア・スタンリー・スミスさん、’07年4月に発行されました。
 副題に『京都・大原の古民家暮らし』とあります。

「きょうとォ? こみんかァ??」
「ぐるがるぐるる?」(←訳:京都のガイドブックなの?)

 英国に生まれ、現在は日本の京都で暮らしておられる
 ベニシアさん。
 でも、京都といっても、『大原』という地名から、
 多くの御方は、もう分かっちゃってますよね。

 大原は、京都の市街からは少し離れた、
 緑豊かな山里です。
 その地で、新しい住居を探していたベニシアさんは
 築100年の古い家を目にしました。
 そして、ずいぶんと傷みかけていたその古民家が、
 ベニシアさん念願の『コテージ』として甦ったのです。

「もふゥ! おとぎばなしィみたいでスゥ!」
「ぐるるーがるる!」(←訳:フェアリーテールだ!)

 以前に御紹介しましたベニシアさんの御本は、
 ベニシアさんの半生記とエッセイが中心でしたが、
 この『ハーブ便り』では、
 森と庭の湿度がふんわりと流れ出てくるかのような、
 瑞々しい写真が多数掲載されています。
 英国での子ども時代に
 ベニシアさんが暮らしていた邸宅や、
 その邸宅に付随する見事なイングリッシュガーデン……
 大原の自宅の、縁側のすぐ先に咲くダマスクローズ……
 お庭で育てたハーブの、薫るような緑……。

「わおォ♪
 おりょうりッ、おかしのォ、しゃしんもォあるでスよゥ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:レシピも載ってる!)

 近所の農家さんの野菜や、
 自宅で栽培したハーブ、という
 何よりも安全で安心できる食材を使って作られるお料理、
 とーっても食欲をそそられます!
 自家製無添加コスメのレシピも、
 敏感肌の方々は熟読してみましょう!
 ポプリや、入浴剤も、すっごく良さそう~♪
 
「てんねんそざいでェ、おはだをォ、つるつるにィ~♪」
「ぐるぐるるる~♪」(←訳:毛並みも艶々に~♪)

 庭と、ハーブと、
 美味しい手料理と。

 新緑の季節にふさわしい、
 疲れた眼にもこころよい御本です。
 ゆっくり眺めれば、緊張していた神経も
 やさしくほぐれてゆくような、
 涼やかな語りと、美。

 ガーデン好きさんのみならず、
 お料理好きさん、自然派コスメを愛する方々も、ぜひ!
 
「おかしのつくりかたもォ、ありまスゥ!」
「ぐるるるがる!」(←訳:スイーツ好きさんにも!)
「おすすめッ!でスよゥ♪」
 
 
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ふたつとない、お買いもの。

2010-05-29 23:09:31 | ブックス
 週末ですね! グータラしてますか~?
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわゥ、テディちゃでスゥ!」
「がるがる~!」(←訳:虎です~!)

 関東地方は、ちょっと冴えないお天気の休日となってしまいましたね。
 寒いっ! 雨でクツが水浸しになるのイヤよ!
 でも本屋さんへのお出かけはへっちゃら~♪
 という活字マニアの皆さまのため、
 本日ご紹介いたしますのは、こちらです~!


 
                ―― コンビニたそがれ堂 ――


 
 著者は村山早紀さん、画像の文庫版は’08年5月に発行されました。
 ’06年に刊行されたジュブナイル作品が、
 可愛い表紙を得て、生まれ変わったんですね♪

「こんびにへェ、おでかけェでスかッ♪
 うれしィなァ~♪ なにをォかおゥ~かなァ~♪」
「がるぐる~がるる~♪」(←訳:お菓子とか~雑誌とか~♪)

 普通のコンビニエンスストアなら
 それもよろしゅうございます。
 けれど、『たそがれ堂』と朱色に光る看板を掲げたそのお店には、
 お菓子や雑誌や、お弁当、おでん、
 いえ、その他の御品も置かれているのです。

 そのお店を訪れたお客さんが、
 長年ずっと探し求めていたもの。
 そうと意識してはいなかったけれど、
 どうしても必要としていたもの……。

 そう、『たそがれ堂』以外では、
 どこに行っても見つけられないもの。

「ほほゥ? ふしぎィなァ、おみせでスゥ!」
「がるぐるるー!」(←訳:行ってみたいねー!)

 行こうと思って行けるお店ではないのですよ。
 夕暮れどきの、
 町のはずれの古い赤い鳥居のそば。
 そのお店に辿り着けるのは、
 稲穂のマークの看板を見つけられるのは、
 ほんとうのほんとうに
 《不思議》の実現を必要としている人だけ、なんですから。

 動物好きの小学生、雄太くん。
 ラジオのアナウンサーをしている桜子さん。
 
 偶然のように、
 或いは必然のごとく、
 お店に立ち寄った彼らが
 見つけたものは――

「うむッ! よにもォ、めずらしィ♪」
「がるがるる!」(←訳:ふたつとあらず!)

 銀色の髪のおにいさんがレジで待つ
 『たそがれ堂』のものがたりは、
 SF、それとも、
 ナルニア国やアリスを想わせるファンタジーでしょうか。

  欲しいものがあるんだよなあ……
  探してるんだよね、もう何年も……

 そんな思いを抱えている御方は、
 つい涙しちゃうかもしれない連作集、
 続編、続々編も、とても人気のシリーズですよ。
 休日の夕暮れ、ぜひ『たそがれ堂』へ!

「おいなりずしがァ、おいしィッてぇ、ひょうばんでスッ!」
「がるるーぐる!」(←訳:お買い物してきまーす!)
 
 では、いってらっしゃいませ!
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~ ♪トイ《狂想曲》ストーリー♪ ~

2010-05-28 23:02:21 | ブックス
 最新えれきてるオモチャ、獲ったど~!!

「きゃッほほゥ! ネーさ、これはァ!」
「ぐるがるー!」(←訳:アイツだ!)

 おっとと、どっこらしょ。
 つい浮かれてしまって、失礼いたしました。
 東京・多摩地方の片隅より、こんにちは、ネーさです。

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「ぐるるっ!」(←訳:虎ですっ!)

 本日、私たちの熱い視線を集めているのは……
 ええ、もちろん、あの!
 
 『iPad』さん!!

「わおォッ♪ ほんものほんものッ♪」
「がるがるる!」(←訳:今日発売だよ!)

 購入したのは、ネーさではなく、
 ネーさ弟なんですけれど、
 ちょいっと拝借して、実食! いえ、実験!と参りましょう。
 電源ON!
 充電完了!
 アプリケーション起動!

「わほッ! はやいィ~!」
「ぐるぐるがるるー!」(←訳:さくさく画面が変わるー!)

 いいですね! レスが速いというか、
 あっちへ飛び、
 こっちで舞い踊り、
 伸びたり縮んだりと、
 ワザありのオモチャだわ♪
 面白うございます!

「あのねッ、あのねッ、
 てれびィでみたのォ、やッてみたいィでスゥ!」
「がるがるぐるる!」(←訳:ページをめくるみたいなの!)

 はいはい、それは『iBook』というアプリケーションですね。
 無料でダウンロードできるので、さっそく実行!
 すると、画面に本棚が現れて……
 これはデモ用のソフトなんでしょうか、
 A・A・ミルンさん著『くまのプーさん』が棚上に置かれています。
 タッチセンサーでチョチョイと突付いてみれば……
 おお~!
 英文と、カラー挿絵の掲載されたページが、
 なめらかに進んだり戻ったり!

「わほほうゥッ!」(←感心してます!)
「がるるっ!」(←感激してます!)

 え~、残念ながら、まだ『iPad』内の本屋さんには
 御本の品揃えが不足しているようなので、
 まだまだこれから、先は長いぞ!という感じですね。
 
 個人的な感想ですが、
 『iBook』は……画集には不向き、
 絵本はものによって不向き、
 でも厚くて重量のある辞書、事典類には向いている!
 のではないかと思います。
 漫画も、そこそこ向いているかしら~?

「ネーさッ、ほかにはァッ?」
「がるるるがるっ!」(←訳:もっと遊ぼうっ!)

 はいはーい、実験続行! ……と?
 うわわわ、これはっ?!?

「どしたでスかッ?」
「ぐるるっ?」(←訳:何か事件がっ?)

 『Map』という地図アプリの
 航空写真の地図を表示して遊んでいたら、
 なにやら頭がクラクラしてまいりましたよ。
 機械の処理速度が速すぎて、
 ついてゆくのがたいへーん!
 あいたたた~……。(←眉間をマッサージ中です)

「うむッ!
 ゆーざーのみなさまッ、がんせいィひろうにィ、きをつけてェくださいッ!」
「ぐるがるるる!」(←訳:夢中になり過ぎないでね!)

 どんな形にせよ、
 《読む》ことの可能性を拡げてくれる
 様々なツールの登場、歓迎したいわ!
 と考える活字マニアのネーさです。

 ではアナログ派&デジタル派の皆さま、
 書物の世界でともに楽しい週末を~!!
  
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22年目のモモ♪

2010-05-27 23:16:40 | 美味
 グミ獲ったど~!
 こんにちは、久々にグミハンター出動!なネーさです♪

「こんにちわゥ、テディちゃでス!」
「がるるー!」(←訳:虎ですー!)

 グミ好きネーさが今回選んだグミは、
 新発売とか~珍味とか~外国製の謎のお味のもの~
 などではなく、
 スーパーやコンビニで簡単に入手できちゃう、こちらで~す!

  『明治製菓』さんの、
  《果汁グミ 白桃》!

 何故って、パッケージを見てびっくり!
 『発売22周年』ですって?
 ええ~? そうなのぉ? 
 22年前に、果汁味の日本製グミはもう誕生していたんですかぁ!
 
「はッぴィばーすでーッ、ぐみィ~♪」
「ぐるぐるがるる!」(←訳:22歳おめでとう!)
「ではァ、いただきまスッ!」
「がるるっ!」(←訳:いただきますっ!)

 ネーさも、いただきまーす!
 もぐもぐ……スタンダードで誰にも愛される白桃味、
 美味しいです!
 プニッとしたこの食感も、いいですね。
 旬の桃の果肉の柔らかさ&瑞々しさと、
 どこか共通点があるような気がするプニプニです♪
 
「もぐぐッ、んままッ♪ もうひとつゥ~♪」
「ぐるるぐるがるる~♪」(←訳:やめられない止まらない~♪)

 ↑上の画像は、22周年記念の数量限定22%増量パックです。
 他のお味の果汁グミも、増量タイプが限定発売されているそうなので、
 グミ好きさんはコンビニなどでお探し下さいね~♪
 そうです、22%増量ということは……
 グミに含まれるコラーゲンも22%分増えてる!!
 
「もふゥ!
 めざせッ、おはだァ、ぷるぷるゥ!」
「ぐるがる~る!」(←訳:つるつる美肌になろう!)

 天候不順で、お肌も荒れ気味……という御方に、
 おすすめですコラーゲン!

「ふむゥ?
 じゃあァ、にわとりのォ、あんよ、とかはァ?」
「ぐるる、がるるるっ?」(←訳:トサカとか、クチバシはっ?)
「こらーげんッ、いッぱいィ、ありそうッ!」

 ……いえ、そこらへんは、ネーさ、パスってことで……。
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鍛えよ!逃げ足!?!

2010-05-26 23:21:05 | ブックス
 つい数日前のこと、TV画面に映った松田優作さんを見て、
「青キジさんだわ!かっこいい~!!」
 と呟いてしまうほど漫画『ワンピース』にハマっているネーさです。
 こんにちは~♪ 

「こんにちわッ、テディちゃでスゥ~♪」
「がるるっ!」(←訳:虎ですっ!)
「テディちゃもォ、ゆうさくおにいさんッ、だいィすきィでス!」

 松田優作さんの代表作といえば、
 映画ではやはり『ブラックレイン』でしょうか?
 本日ご紹介いたしますのも、
 映像化したらどうかしら♪と空想したくなる物語なんですよ。
 さあ、こちらを、どうぞ~!


 
                ―― ブラックチェンバー ――


 
 著者は大沢在昌さん、’10年3月に発行されました。
 非常に印象的な御本の表紙は、装丁が高柳雅人さん、
 写真はTsuneo Yamashitaさんです。

「ふむむッ! 
 おおさわさんといえばァ、はーどぼいるどォ!」
「ぐるがるるー!」(←訳:新宿鮫だよねー!)

 この御本のオープニングは、新宿ではなく、
 六本木です。
 いきなり、ぞぞっとしちゃうような場面から
 物語は始まりますよ。

 河合直史(かわい・ただし)警部補は、
 警視庁組織犯罪対策二課に所属する刑事さん。
 ……そう、危険を伴う職業であると、
 自分でもよく分かっているつもりでした、が。

 こんなこと、あっていいのでしょうか。
 飲んでいたお店のトイレで、
 いきなり脅しつけられ、
 車に無理矢理押し込められて、
 連れて行かれた場所は、
 何処とも知れぬ産業廃棄物処理場……!

「わうううゥッ!
 そッ、そのてんかいィはッ」
「がるがるぐーるる!」(←訳:すごく危ないよ危険だよ!)

 河合さんを襲った者たちは言います。

  どれだけ商売の邪魔をすりゃ気が済むんだ――

 ええ、河合さんは怒らせてしまったのでした。
 犯罪組織の幹部を。

 車が到着した深夜の産廃場には人影もなく、
 助けも得られません。
 多勢に無勢、
 しかもオフタイムだったために完全な丸腰。
 ああ、状況は最悪です。

「わうゥッ、にげるのでスよッ、けいじのォおじさんッ!」
「ぐるるーがるっ!」(←訳:走って走ってーっ!)

 立ちつくす河合さんの身に、
 いよいよ危機が……!
 と思われたとき。

 地面に倒れ伏したのは、
 河合さんではなく、
 河合さんを狙っていた襲撃者の方でした。

 いったい何が――?

「たッ、たすけがきたァのでスかッ?」
「ぐるるがるっ!」(←訳:助かったんだねっ!)

 次々と倒れてゆく襲撃者たちに、
 愕然とする河合さん。
 何事だ? 誰だ? どういうことなんだ、これは?

 河合さんの運命が大きく変わった瞬間でした……

「うむむッ、やぱりィ、はーどぼいるどォ!」
「ぐるるぐるー!」(←訳:怖ろしいようー!)

 単なる警察小説やノワールではなく、
 ハードボイルド、としか喩えようのない
 ほの暗く、苦みある物語が
 スピーディに展開してゆきます。

 河合さんを救ったのは、何者?
 何の目的で?
 気になってしょうがないミステリ好きさん、
 ハードボイルド小説ファンの方々に、
 おすすめのクールな御本ですよ~♪

「けいじのォおじちゃんッ、しッかりィ~!」
「がるがるぐる!」(←訳:逃げ足を鍛えてね!)
 
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若き《謎解き》魂?

2010-05-25 23:22:09 | ブックス
「ふゥッ、あちゅいィ~あちゅいィ~いちにちィでしたでスッ!
 こんにちわッ、テディちゃでスゥ!」
「がるるー!」(←訳:虎ですー!)

 こんにちは~、ネーさもいますよ~♪
 では、テディちゃに虎くん、今日ご紹介する一冊を
 運んできて下さ~い。

「ふァいッ!よいしょッ!」
「ぐるるっ!」(←訳:こらしょっ!)

 はーい、ごくろうさま。
 用意も整ったところで、さあ、活字マニアの皆さま、
 こちらを、どうぞ~!


 
               ―― ミステリ魂。校歌斉唱! ――


 
 編者はメフィスト編集部の皆さん、
 著者は掲載順に、三雲岳斗さん、乾くるみさん、石持浅海さん、
 浦賀和宏さん、矢野龍王さん。
 副題に『メフィスト学園』とあります。

「がくえんッ??」
「がるる?」(←訳:校歌?)

 洒落っ気の分かるミステリ好きさんは、
 もうテーマが読めたわ!と、にっこりしておられるでしょうか。
 ええ、それはもう、字の如く!
 この御本は、《学園ミステリ》のアンソロジー!なんですね。
 
「ふむふむゥ~、たんていさんはァ、がくせいさんッ?」
「ぐるぐるがる~るる?」(←訳:舞台は学校とか?)

 えへん、ミステリなので、
 あんまりお喋りしちゃうのはルール違反になりますが、
 学校、学生さん、を抜きにしては
 語れないお話であるのは確かです。

 でも……作品それぞれに、
 傾向も特色も異なっていて、
 5編ともが学園ミステリという共通のジャンルに属しているとは、
 ちょっと信じがたい気もいたしますね。
 
「むむ~うッ? どれからァ、よもうかなァ??」
「ぐるがるるる!」(←訳:迷っちゃう!)

 どの著者さんの作品から読み始めても
 面白い!と思うのですが……
 ふっふっふっ、
 ネーさは見つけましたよ~!
 実にもってネーさ好みの、いえ、大好物を発見しました!

「だいこゥぶつゥ?」
「がるるー??」(←訳:チョコレートかなー?)
「あいすくりーむゥ、かなァ?」

 ネーさの大好物、それは……

  暗号です!!

 御本の2番目に収録されている
 乾くるみさんの作品『《せうえいか》の秘密』は、
 見事なまでに暗号にこだわりました!
 《せうえいか》とは、
 《逍遥歌》の旧かな遣い表記なのですが、
 学校に伝わる逍遥歌の謎を巡り、
 京都府宇治市の府立学校の学生さんたちが
 どっしり真正面、正攻法で
 暗号の解読に臨みます。
 がんばれー、若人さんたちー!

「がんばれェ、ぼーいずゥあんどォがーるずゥ~♪」
「ぐるがるがるる……」(←訳:おお青春の輝き……)

 短編ミステリが好き!
 暗号ミステリが好き!という御方に
 おすすめの一冊です。
 ミステリファンさん、ぜひ一読を~♪

「うむッ!
 あんごうのォ、ひみつゥ、ばらしちゃだめでスよッ!」
「ぐるるがる!」(←訳:取扱い注意で!)
 
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数えれば。また数えれば。……足りていますか?

2010-05-24 23:14:25 | ブックス
 雨粒の向こうに、いちまーい、にまーい……
 と細い声が聞こえるような気がする東京・多摩地方から、
 こんにちは、ネーさです。

「こんにちわァ、テディちゃでスッ!」
「がるーる!」(←訳:虎でーす!)
「ネーさッ、いちまいィにまいィ、ッてェ、なにィでスかッ?」

 あーら、テディちゃ、御存知ないの?
 それはね……いえ、下手な説明をするよりも、
 この御本を読んでいただきましょう!
 さあ、活字マニアの皆さまもご一緒に、こちらを、どうぞ~!


 
                 ―― 数えずの井戸 ――


 
 著者は京極夏彦さん、’10年1月に発行されました。
 井戸の端で、数えるもの……しかも著者は京極さん!とくれば、
 ええ、もうお分かりですね、
 あの怪談が、いま甦るー!!

「かッかいだんッ!! ひええええェ~ッ!」
「ぐるがるるるっ?」(←訳:恐い御話だねっ?)
「こッ、こここッ、こわいィ~!」

 日本の怪談多々あれど、
 最も有名な怪談の一つが『番町皿屋敷』。
 この古典を京極さんは
 人気シリーズ『巷説百物語』世界へ転生せしめました。

 番町(ばんちょう)の、とある旗本屋敷では、つい最近、
 当主さまが変わったばかり。
 先代・鉄山(てつざん)さんの後継者として
 屋敷の主、青山家の当主となったのは……
 播磨(はりま)さん、でした。

 播磨さん、なんだか不思議なお人柄です。
 剣の上手で、
 学問も修め、
 容貌も悪くはないのに、
 親戚たちが勧める縁談はみな断ってしまうし、
 旗本といっても無役に甘んじたまま、
 いっこう《欲》というものを感じさせぬ、その様子は
 ……お江戸の引きこもりさん?

「ううゥッ、なぞめいていてェ、こわいィ~!」
「ぐるるるぐる!」(←訳:)

 けれど、風さえも滞るような、
 その青山屋敷に。
 天空から降り落ちる雨粒のように、
 やって来たものがありました。

 その少女の名は、菊。
 
 菊さんの存在が、
 播磨さんの御屋敷の、そこかしこに
 罅(ひび)を、亀裂を呼び込みます。

 ひたひたと、音がするのは井戸の底……?
 昏い、漆黒のその奥底に潜んでいるのは、
 ぜんたい、どのような因果応報の物語であることか……?

「わううゥッ、おえどのォ、かいだんッ、こわいィ~!」
「ぐるるがるー!」(←訳:空気が怖いー!)

 電子書籍に関して何かと話題の京極さんですが、
 この御本では、凝りに凝った装丁やデザインを見せて下さいます!
 挿絵は、巷説シリーズにぴったり!の北斎さん!
 分厚~い、重た~い御本ですが、
 《紙》の書籍の素晴らしさを堪能できますよ!
 ミステリ好きさん、
 歴史好きさん、
 江戸モノが好きな御方には、特におすすめ~♪

「あうゥッ、おまもりをォ、にぎりしめてェ、よみましょゥッ!」
「ぐるーるがるるーる……」(←訳:風もないのに皿屋敷の柳が揺れるのは……)
「ひゃあァッ!
 ほんとにィ、ゆれてるゥッ!」(←後をも見ず、退散!!)

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蜂だってラッキーカムカム♪

2010-05-23 23:14:14 | ブックス
 ケロたんたちの予言は的中いたしましたね。
 雨また雨の東京・東京多摩地方から、こんにちは、ネーさです。

「こんにちわッ、テディちゃでスッ!」
「ぐるるー!」(←訳:虎ですー!)

 雨だろうと、休日ですもの♪ おやつタイムをたのしまなくちゃ♪
 という次第で、はいっ、本日も登場しましたよ~!
 ショコラマニアのネーさが贈る
 おやつショコラ!

「まッてましたッ!のォ、どんどんッぱふぱふゥ~♪」
「ぐるる!」(←訳:めでたい!)

 こちらは、独のお菓子メーカー『STORZ』さんのチョコレートです。
 ↑画像でテディちゃが持っているのは
 蜂くん型の包装も可愛らしいミルクチョコレート!
 以前に御紹介しました、やはり独『BAUR』社の御品は
 ラッキーカムカムなテントウムシくん型でしたが、
 『STORZ』さんではさらにバラエティ豊かに
 ゾウさん、クマさん、飛行機や、スポーツカー、ウサギさん、と
 ルックス重視のラインナップで
 動物好きのショコラマニアのお財布の紐を緩めさせちゃうわけですねー♪

「ネーさッ、それよりもォ、いただきましょうッ!」
「ぐるがるぐる!」(←訳:食べようよ!)

 はいはい、では、ちょいっと失礼しまして、
 パッケージをびりびり、っと……

「いただきまス!もぐッ!」
「ぐるる!」(←訳:いただきます!)

 いっただきまーす、でパクっ!
 ふむむー? 甘く……ありませんね、あんまり?
 甘いことは甘いけれど、
 ヨーロッパのチョコレート全般に比較して
 とても甘さ控えめ&あっさりのミルクチョコ、という感覚です。
 濃厚過ぎるチョコレートは肌に合わないんですぅ~
 という御方に、おすすめ~♪

「んまんまッでスよゥ~♪
 おこちゃまもォ、いかがでスかァ~♪ もぐぐッ♪」
「ぐるる~がるるる~♪」(←訳:もちろん大人の皆さまも~♪)

 巣作りの名人ミツバチくんは、
 家内安全と家庭円満の象徴なのだそうです。
 では皆さま、ミツバチくんたちに導かれて
 ラッキーな一週間を~!
 
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四季の銀雪♪

2010-05-22 22:52:47 | ブックス
 ケロロ、ケロロロ、とカエルくんたちが賑やかに鳴いている
 週末の東京・多摩地方から、こんにちは、ネーさです。
 明日は雨のようですね~?

「こんにちわッ、テデイちゃケロよんでス♪」
「ぐるぐるぐる!」(←訳:虎ですケロロ!)

 カエルくんたちが住まうのは水辺……
 そして、本日ご紹介いたします一冊も、
 “水”に係わりある或るモノの御本なんですよ。
 さあ、こちらを、どうぞ~!


 
                  ―― スノードーム ――


 
 監修は日本スノードーム協会の皆さん、’10年4月に発行されました。
 副題に『無限に広がる小宇宙』とあります。
 英題も、ズバリ、『SNOW DOME』!

「あはッ♪
 きゃわゆいィ~♪ すのーまんさんがァ、いるゥ!」
「ぐるる~がるるる~!」(←訳:揺らすと雪が降るんだ!)

 手に取って少し揺らせば、
 ガラス球の中に、はらはらと舞うスノーフレーク……
 ドームの中央でポーズを決めているのは
 雪だるまくんだったり、
 プレゼントの袋を背負ったサンタさんだったり、
 はたまたNYの摩天楼だったり。
 
 お土産屋さんで売られているスノードームを
 おそらく、皆さま一度は見かけたことがあるでしょう。
 この御本は、世にも可愛いスノードームたちを
 色々な角度から紹介し、分類し、解説してくれる
 スノードーム入門書、ともいうべき
 楽しいアート本です。
 
「もふふッ、たくさんッしゅるいがァ、あるのでスゥ!」
「ぐるがるぐるる!」(←訳:海をテーマにしたものもあるよ!)

 冬の雪も、
 南の海のマリンスノーも、
 チープな物から豪華な物まで、
 スノードームのテーマに制限はありません。

 イルカくんや海亀くん、
 クマノミくん、ダイバーさんたち、
 宇宙飛行士さんに、東京タワーに、
 オペラ座の怪人さんも、
 ドームの中で泳いだり、歌ったり……。

 どれもステキで、マジカルで
 逆に、危険です、危険ですわ、
 少しでもコレクター魂を持ち合わせている御方にとっては、
 数ページ眺めただけで、
 コレクターの虫がムズムズ、もぞもぞ、と
 動き出すのが感じられるでしょうね。

「ほしィ~ほしくゥなるゥ~……」
「ぐるがるるぐる~」(←訳:貴方はきっと欲しくなる~)

 休日に読むにはちょいっと危険な香りの、
 でも、わあ~♪と歓声をあげずにはいられなくなる、
 スノードーム小事典です。
 燃え上がるコレクター魂を抑えかねる御方は、
 世界で唯一だという世田谷の『スノードーム美術館』へ!

「みんなでェ、きょうからァ、これくしょんッ!」
「ぐるぐるがるるる~!」(←訳:観光地ではぜひお土産屋さんへ!)
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