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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

フロアマットのリコールの波及はあるのか?

2009年10月02日 | リコール
日本においても対象になるのかが気になるところです。

ご存知のように、北米市場で販売されているトヨタ車の一部にフロアマットがずれて、アクセルが戻らなくなるなど、運転操作を阻害し、交通事故に繋がる可能性があるため、今後の調査結果を踏まえて、リコールを実施する見込みです。

現時点で、トヨタは対象になる車種のユーザーにマットの取り外しなどを求める注意喚起の文書を送付しています。
これは、米国の運輸長官の「これは緊急課題だ」とのコメントを発表したことも大きな原因になっていると思います。

対象車種において、フロアマットのずれが原因とされる事故が約300件発生し、怪我が17件、死者が5名出ているので、早急な対策が要求される案件だと思います。
そして、個人的に気になるのは冒頭にも書きましたように、これがアメリカ以外のトヨタ車に波及する事がないのかがとても気になります。

トヨタが北米市場で380万台のリコールを実施する事見込みであって、現時点では出してはいないんですよね。(まぁ99.99%ぐらいの確率でリコールは掛かるのでしょうけど。)
リコールの可能性がる車種は「カムリ」と「アバロン」の最近モデル、「プリウス」、「タコマ」、「タンドラ」、「レクサス」の「IS250」、「IS350」および「ES350」だそうです。この中で、プリウスが占める割合はさほど高くないと思われます。
それなのに、「プリウスなど380万台のリコール」と言うニュアンスでの報道が多いのはどうなのかな。。
より、キャッチーにした結果なのかもしれませんが、報道はそんなスタンスは排し、対象車種が多い順に伝えるほうが良いと思うんですよね。

まぁトヨタ自体にリコール隠しやヤミ改修の前科が多すぎて、言える立場ではないのかもしれませんが。。

補足
個人的に気になったのは、数百万台規模のリコールが日本国内において出たことはありますし、それが原因で悲惨な事故があったこともありました。
なのに、今回のアメリカでの案件のほうが、リコール箇所の細かな情報が出てきたり監督官庁長官のコメントが流れていたりするんですよね。
国内の取材をしないで、ロイター辺りの買ったニュースを垂れ流しているのか?

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