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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

大変革の1台

2006年10月01日 | クルマ
後で書きますが、NCVなんていった9代目なんて目じゃないぐらい変わりました。
セダンと5ドアリフトバックはFFになったのですから。
そして、この型から国内仕様もドアミラーになりました。(現役時代はフェンダーミラー仕様もかなり多かった記憶があります。)
ただし、工場のライン確保の問題と市場への要望からレビンとライトバンはFRのままでした。

恐らくこの型は初代以来、市場の要望よりも開発者の提案が優先されたモデルでしょう。
スクエアでヘッドクリアランスをキチンと確保したキャビン、FF化のメリットを最大限にアピールするフラットなフロア、バンパー直上から開くようになるなど、パッケージングは質実剛健で実用面から見ると、とても理に適ったものでした。
しかし、先代より簡素(色気が無くなった?)になってしまった前期型は、市場での評価イマイチで、後期型になると随分と厚化粧になってしまいました。(写真は厚化粧な後期)
パワーウインドウと4速オートマチックはこの型が初採用だったと思います。

個人的にはトヨタのFF第一世代の車が好きなので、機会があれば手に入れたい1台です。(世間ではエアポケットになるぐらい不人気です。バブル期に妙齢を迎えたので、山程海外へ中古輸出されてしまった。)

補足
展示車の中で一番面白いと思ったのが、このAE81型のカローラセダンです。
後期型のSEサルーンは当時の最上級グレードです。未再生車で、磨きキズも無いような極上車でした。
バンパーの交換暦も無い様で、フロントには“コーナーポール”リヤにはトヨタカローラ徳島の“ディーラーステッカー”が残っていました。(個人的にはカローラのロゴが付いた、レースのハーフカバーが付いていないのが残念くらい)
このクルマだけは車検は切れていましたが、ナンバーは残っておりました。


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