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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

ゼロクラウンを見直す

2007年01月21日 | クルマ
登場から丸3年が経ち、そろそろモデルも終盤を迎えていると思いますが、身近な人が最近新車購入したので、話題にしてみたいと思います。
ちなみ購入したモデルは、トヨタ店60周年記念モデルの2.5アスリートです。(400万円もする高級車です。)

全幅1780mm、全長4840mmと非常に大きなクルマです。
しかし、最初回転半径は5.2m(FRモデル)と意外に小回りが得意なのです。
この数値がどれほど凄い事かといいますと、同系列で扱っているアリオン、そのライバルであるブルーバードシルフィが5.3mで、クラウンのライバルであるフーガは5.3m~5.5m、スカイラインが5.4mです。
いずれのクルマと比較しても、クラウンのほうが優れた数値を記録しています。
カローラアクシオの1800cc・FFモデルが5.1mですから、恐るべき数値だと思います。
“最小回転半径の数値=小回り性能”とは言い切れないのですが、資質は十分にあると思います。
実際に結構狭いところにもスイスイ入っていけるし、フルノーマルなら、オーバーハング部の処理も絶妙で、段差でするようなこともありません。
オーナーは9年乗ったJZX100型マークⅡグランデGから乗り換えたのでですが、車内の広さと燃費の向上だけではなく、トランクが広くなったことにも満足しているそうです。(燃料タンク位置を見直した恩恵でしょう)

クラウンが日本で支持される高級車であることを改めて見直しました。
いろいろな面で、日本の街で使うための気配りが行き届いているし、18インチ・45扁平タイヤを履いているのに、その乗り味はクラウンそのものです。
確かに趣味性や拘りをアピールできる1台ではないでしょう。でも、払った金額分の満足感を得られるとは思います。
当方は“そろそろ輸入車に乗らなきゃ”とか“トヨタ車だけは乗らない”なんてことを言っている方より、クラウンを選べる人のほうが、車に対する理解があるような気がします。

2500ccモデルは3500ccと比べるとかなり装備は簡略化されているそうですが、個人的には十分なぐらい豪華装備が付いているような気がします。

残念な事に当方は450万円もクルマには払えませんが・・・

補足
日本で通用しない、日本メーカーブランドの車よりは何倍もマシな事は間違いないでしょう。(あと日本では我慢しなくてはならい外車よりも・・・)


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2 コメント

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Unknown (デューク)
2007-06-30 07:34:48
自家用車のメカニズムを勉強なさってみてください。お考えが変わると思います。
一般的な数値で示される指標のみでは、本質をとらえることはできません。
企業の宣伝広告を二時配布するのに知識は不要ですが、本物の"自動車"を知るためには努力が必要です。実は、クラウン、トヨタに限らず、ほとんど全ての民生自家用車が欠陥商品ですよ。
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確かに努力不足です (げしょ)
2007-07-01 00:10:35
デューク様

手厳しいコメントありがとうございます。
個人的に好印象だった案件をカタログなどからその理由を探してしまうので、メーカーに踊らされているかもしれません。

最後の1文がとても気になりますので、それが何なのか少しでも分かるように、メカニズムの勉強をしてみたいと思います。
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