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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

10月第3日曜日の恒例行事2010年版 その7

2010年10月30日 | イベント訪問記
今回は予定通り予定を変更して、会場・駐車場を問わずに気になったサニーばかりを紹介してみようと思います。

オリジナル車、カスタム系、走り屋系いずれの旧車イベントでも定番の車種です。
ただそれは、B10(初代)、B110(二代目)、B310(四代目)のFRモデルがメインでした。

まずは、日本風のVB110型です。



ビシッと落とされた車高、ツインチョークのキャブが付いているエンジンなのにノーマルホイールで、オリジナルの外観を保ったサニーバンです。

今度は4ドアセダンで、先ほどのバンと同じグリルなのでDXやGLグレードの国内モデルです。
ボディカラーだけでなく、フロントスポイラーとドアミラー、フロントマーカーでだいぶイメージが違います。



これは、JDMを意識したのでしょうか。
フロントグリルにはダッツン繋がりで、510の本国仕様をオマージュして“SSS”の円ブレエムを付けたのでしょうか?

続いて、最近旧車イベントで見かける機会が増えている、今まであまり人気の無かった210型(三代目)サニーシリーズです。

最初は、ローダウン以外はオリジナルを保っている4ドアのバンです。



これを基準にして、他の二台の変化を見較べてください。

つづいて、L型4気筒エンジンが載ったエクセレントシリーズのセダンです。
70年代半ばの日産車によく見られた、妙に後輪のトレッドが狭く見える丸っこいデザインです。





ロケットサニーの愛称を持つクーペの丸6連テールは有名だと思いますが、複雑なデザインのセダンテールも味わい深いかと。

今度は北米仕様です。しかも左ハンドルの本物です。
RA35型セリカ以上にバンパーコンシャスな5マイルバンパー車です。



国内モデルはブロックオフかフォグランプになっているところにウインカーが入っています。



バンパーはオーバーライダ以外は前後共通の様な気もします。
ナンバーの取り付け位置がテールランプ間に変更されているのも、この時期の5マイルバンパー車にありがちな対応です。
フェールリッドもちょっぴりアメリカンなものになっています。

しかし、バン、セダンエクセレント、北米輸出仕様クーペという尖りっぷりが凄いと思う。

個人的には走り屋のサニーといえばこれでしょう。
歴代のサニークーペは文句なしに格好良い車だと思います。



富士GCの前座レースなマイナー・ツーリングの代表車種です。
角目の後期型でも、コーナーラバーの付かないバンパーは似合いますね。(3ドアクーペにもあったのかな?2ドアセダンスタンダードのイメージが強いです。)当方はもちろん、5マイルバンパーも好きですけど。
砲弾型のフェンダーミラーとワークの十字は似合いますね。。

続いても310型から、VB31#型サニーバンです。



FR世代のサニーのお約束で、こちらもビシッっと車高が落ちています。
シンプルなミラーはバンに似合いますが、110型のだと思いますが・・・
余談ですが、バンは乗用シリーズよりも長く造られたので、セダン・クーペ・ステーションワゴンはB11型(FF)、バンがB312型(FR)、ピックアップがB120型(FR)というややこしい時期があったのです。

最後は広義でサニーに入れてもいいと思う、ニッサンADバン(VB11型)です。



後期型の上級グレードです。このモデルだとNox・PM法に引っ掛からないのでしょうか?
結構都会な最近の4ナンバーが付いていました。公用車の様なグレード&綺麗さがいいですね。

補足
B10型のサニーもあったと思うのですが、何故かいい写真がありませんでした。
歴代モデルでも商用モデルが愛されているのもサニーの特徴だと思います。
個人的にはB11型のクーペでターボルプリを見てみたいです。


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