斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

納車から約500km

2014年02月23日 | C50系の話題
土曜日が2月初でしたが、個人的には結構頑張ってリトルカブに乗っております。
ここ2週間、週末は雪に阻まれてしまいましたが、約1ヵ月ぶりでした。

バッテリーは完全に終了していたので、セルは回りませんでしたが、キックでは無事に掛かりました。
でも、キャブに残っていたガソリンの劣化が激しくて、始動後はアイドリングが安定しなくて苦労しました。

で、今回は組んでもらった方(実は同僚I氏です。)の指示で、「組み上げてから100kmと500kmのオイル交換の時は、オイルの出てくる量と状態を見せて。」とあったので、480kmを超えたところで、自宅から約10kmの同僚I氏宅まで出向くことに。。

途中にあるディスカウントショップで、ボアアップの組み付け時に使用した指定オイルである、ホンダウルトラG2の10W-40を購入していきました。

到着したところで、同僚I氏宅では作業台の異名をとるバネットトラック(C22型のA15エンジン車!)の荷台にリトルカブを載せ、エンジンオイル交換を開始しました。
フラットローの750kgの荷台は、とても腰にやさしい高さで作業が出来ます。

オイルの状態を見てもらいながら、ボアアップのキットは何を使ったのか聞いてみたところ衝撃事実が…

72ccのボアアップキットは、元々はキ○コのものを造っていたメーカーが、キ○コが75ccに移行した際に流出した金型を使った製品という説が流れているブツです。
だから、スペックはかつてのそれと同じだそうです。
ネットショッピングで、腰上のみなら4,000円以下で入手可能、ヘッドまで付いていても8,000円程度だそうです。

「1.2万円(材工込)でやりますよ。」

ただ、雑な紙ガスケットなのと心許無いピストンリングなので、そこは元ネタのオーバーホールキット(ボアアップキットの7割近い値段する)を別途購入して、組んだそうです。

数年、この手の遊びから遠ざかっていたので…
お手軽な72ccキットが下火になっているとは知らなかった。

500kmを超えたところで、セッティングが難しい事を話していたら。。
「職場の先輩(年は同じで、大卒で新卒入社の当方と高専卒で中途入社の同僚I氏というややこしさ。社会人としてん先輩後輩は逆転する。)ということで、子供含むの昼メシ代でいいですよ。」ということで、同僚I氏のDAX用部品の山から、70カブ用のエアクリーナーケースとPB16キャブ、マニホールドを譲っていただき、取付け&セッティング出しまでしてもらいました。

口径の大きなキャブの方がセッティングを出しやすいのかどうかしりませんが、中速~高速の加速が楽になりました。

補足
同僚I氏のDAXを見せてもらい、暇つぶしに乗せてもらって新たな課題が思いつきました。
それは、15WのLEDライトと全波整流化でしょうね。
そして、発電に関してもプレスカブデラックス(ホットグリップ標準装備車)の発電装置の必要になってくると思います。