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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

売れている車ゆえの便利さ

2014年04月20日 | 家族のクルマの話題
父親がエスティマの助手席側のドアミラーを吹き飛ばしてしまいまして、修理にをしました。

マジックで名前を書いておいた方がいいぐらいにどこにでも走っている、3代目エスティマでシルバー(#1F7)のアエラスなので、外装部品に困ることはなさそうなのですが…
寒冷地仕様なので、ドアミラーには熱線が入るタイプになるので、それはボディカラーまで一緒なのは見つかりませんでした。

新品をASSY取ると結構な値段がするのですが、黒(#202)色であれば、寒冷地用が左右セットで送料を入れても、片側の新品よりも安く手に入りました。

これを購入しても、塗装してしまうと新品をASSYで取るのとと変わらない値段になるというオチがあるので、父親にある提案をしてみました。

「黒のドアミラーなら、全く同じ機能付いている中古品が左右セットで安く手に入るから、左右交換してしまえば、カラードじゃなくなってもそこまで違和感はないかもしれないけどどう?どうしても気になるようなら、左側だけ塗って、右側はヤフオクにでも出し見るとか。」

そうしたら、父親から意外な回答が返ってきました。

「昔の車なら、そこは共色になっていなかったからそれでいいんじゃないの?で、いくらなんだ。」

左右で2万円以内で収まりそうなので、こういう修理もありなんじゃないかと思います。

千葉県内某所より佐川急便の代引きで即届いたので、さっそく修理に取り掛かりました。

早く直さないと、いつまでもカリーナを代車として父親に取られてしまい、移動手段がコロナかカブになってしまうので、本日作業をしました。

余計な作業となった右側のミラー交換が面倒でして、左側は30分掛からずに交換することが出来たのですが、その倍以上かかった上に、オートリトラクトの配線を移植し忘れたので、もう一度やり直す羽目になり、左右の交換が終わるまでにはたっぷり2時間もかかることに…

右側のドアミラーは売り払っちゃおうかなぁ。。

補足
修理の意外な効果として、こっちの方が色の付いたものが飛び出した印象が弱まりまして、車が若干小さくなったような気がします。
そもそも、エスティマは40系まではカラードミラーシェルじゃなかったし、50系でもガラスのブラックアウト部は艶あり処理なので、違和感も少ないです。
個人的にはこっちの方が好みだし、部品管理数も少なくできるのでこっちの方がいいんじゃないかと。

マニュアル車受難の時代に

2013年04月09日 | 家族のクルマの話題
夏タイヤに戻した際に姉から聞いた話を少々。

姉の勤務先に来客で来た方が、低血糖で倒れてしまい、救急車で運ばれるという騒動がありました。
幸い倒れた方は、搬送先の点滴で持ち直し、当日は安静のために入院し他だけで退院できたそうです。

倒れた来客者さんは栃木の田舎なので、当然という表現はヘンですが、車を運転してきました。

その車の駐車位置がちょっと悪く、納品に来た4トン車が入れない位置だったそうです。
仕事場にちょっと止めてある車にありがちなことですが、キーは付けたままになっていたので、移動が出来ないことはないのですが。。

その車にちょっと問題がありました…

その方が乗ってきた車は、現行のハイエースの5速MT車(ということはDX系だね)だったそうです。

最近は少なくなってきましたが商用車としては、決して珍しい選択ではないと思います。

姉の勤務先の事務所には、その時14人の方がいたそうですが…
その内9人の方がAT限定免許なので、初めから運転することは出来ない。(栃木の田舎に事務所があるので、普通免許所有は就職の最低条件)

残りの5人のうち、教習所の卒検以外でマニュアル車を運転した最後の日を思い出せる人が姉しかいなかったのと、時々代車代わりに当方のカリーナGT(6速フロアMT車)を通勤にも使っている事を以下に書く様に覚えている方が職場にいまして…

マネージャー(姉の事)は弟さんが車屋さんをやってて(ここは違います)で、たまにそこの代車でマニュアルのセダン(カリーナGTの姉の周りにいる方のイメージ)を借りてきているから、きっと動かすことが出来るはず。。

ということで、姉にハイエースの移動を頼まれたらしいです。
AT車であれば、キャブオーバー車も運転したことのある姉は、後退中にクラッチを戻すのが遅れて軽くノッキングは出してしまったものの、無事に移動が出来たそうです。

トラックを運転して来た方に移動をお願いするっていうのはなかったの?

と姉に質問してみましたら、意外な答えが返ってまいりました。

最初はトラックを運転手さんが、「カギが付いていれば動かしてもいいですか?」と断ってきたので、ハイエースの素性に気付いていた職場のAT限定免許の方は、渡りに船とお願いしたら。。
運転手さんが、「すみません。私、AT限定免許なんで、ハイエースを動かしてもらえませんか?」と事務所にお願いしてきました。

で、事務所の中で運転できそうな人として、カリーナGTを代車のように使っている姉に白羽の矢が立ったそうです。
そして、その期待に応えてきたということらしいです。

そんなことがあった週末の4月7日の出来事です。

珍しく、姉が自分の車のタイヤ交換を手伝ってくれました。(普段は弟になすりつけるタイプ)
夏タイヤの保管場所から最も近い、助手席側後輪だけをだらだらと交換し、「私に最低限必要な交換能力があることが分かったから、あとはよろしく。そうそう、お昼は
何がいい?」といって、何時もの様に代車的にカリーナ乗って行きましたが。

パンクした時に応急タイヤに交換できるかどうかが気になったようです。
だから、1本交換できたから問題ないと判断し、後はいつものように人任せにしたのではないかと。

補足
そして、姉のマニュアル車の最終運転日が、2013年4月7日の10km程度に更新されました。
しかも、左上がリバースの6速MTというかなりクセのあるやつ…
でも、これが姉としてはここ5年ぐらいでは一番運転する機会の多いマニュアル車という。。

肯定的に考えてみる

2012年09月17日 | 家族のクルマの話題
本日は地元で旧車イベントがありましたので、いつもな方々と駐車場でお会いする為に出かけてまいりました。

コロナは最近面倒くさいことになっていたりするので、個人的には高年式車のカリーナで出かけました。

そこで、ST150型コロナが今市(ワザと誤字)旧車にならない理由をエントリータイトルのように肯定的に話し合ってみました。

余談ですが、ST150型コロナは1982年(昭和57年)の登場で最終型が1987年(昭和62年)ですから、初期型だと30年、最終型でも25年が経過していています。

同世代のトヨタ車だと、あのAE85/AE86型カローラレビン・スプリンタートレノです。
FF化とい大きな時代の変わり目のモデルなんですが、今市パッとしないというか記憶に薄い車です。
どうやら、FF化というのは自動車趣味としては肯定的な事とは捉えられていないようです。

総括すると、「新規で500円紙幣を集める人はいるかもしれないけど、わざわざ500円硬貨をコレクションする人はきわめて少ない。」という事になりました。


ST150型コロナは、同じ車を新車で購入することは出来なくても似たような雰囲気を持つ新車を購入することが出来てしまいます。

プレミオ/アリオンに限らず、酷く偏見を持った考え方をすると、20系と30系のプリウスは時代要請に合わせた安全性能を確保するためにボディサイズを拡大し、燃費要件を満たしかつライバルに差をつける先進技術としてハイブリッドシステムを盛り込んだ、スーパーFFコロナリフトバックの後継車ですから。

まず、デビュー時のインパクトが少なかった事はないと思いますが、インパクトの内容が多くの方にとってそれは落胆させる方向だったという事なんでしょうね。

また、今日の目で見てもあの時の空気感を醸し出すようなことはなく、あくまで平凡なあり方の車であること。。
何とかウォーズに乗らなかったり、バブルや好景気に浮かれなかったりしたせいか、華やかさや煌びやかさがないんですよね。

初めて●●を採用したとか、クラス最強の☆☆だったとか、多分ないです。

あと、車作りがまともなのも良くないですよね。
実用的な室内空間、見切りの良いボディデザイン、スペックは見劣りするが実用的な出力特性のエンジン、全般的に故障の少ないうメカニズム等々たぶん歴史に残る車としては満たしてはいけない条件なんだと思います。

「パワーは出ていたけど良く壊れた」とか「スタイリングは素晴らしかったけど、居住性や見切りといった実用性は最悪だった。」という、その車を語るようなエピソードが大切なんじゃないかと。。

25年経っても市井の乗用車として使える車はきっと趣味の旧車としてはダメな車なんだよ。

「なぜ、VR-4じゃなくてそれ?」と言われる、22年年目でも壊れない、三菱の真面目なセダンである、E-E35A型ギャラン1.8MXリミテッド(5速MT&純正エアロ付)を購入6年目で希望ナンバー付乗っている方と盛り上がっていました。

AE91型カローラ1.5SEリミテッドGには煌びやかさがあるような気がする方々の見解です。

次回は、イベントの写真でも。。

補足
個人的にはAT210型カリーナの1.6GTのほうが、いわゆる旧車になりそうな気がしますね。
5バルブヘッドを持つ最後の4A-GE、横置きの6速手動変速機、地味なセダンボディ等々。
気になる方は、今なら補修部品の供給もありながら車体価格は底値ですからね。
根気よく探せば、評価点4.0点台で走行距離が5万kmの車体でも、ボディカラーが選べるぐらいに出てきますから…

いろいろと直してもらう

2012年07月23日 | 家族のクルマの話題
我が家は何故か西暦奇数年の8月登録の車が多いです。

そんな理由で、車検時期が集中します。
第一弾として、登録から5年目のエスティマを日曜日に2回目の継続検査に出してきました。

今回は、担当セールスの方が提案してきた、「登録から5年10万kmの保証が切れる前に気になるところはすべて直してしまおう!」という裏テーマがあったので、数度購入元の栃木トヨタに足を運びました。

一度目は、保証範囲で直せそうな気になる部分のヒアリングと事前点検。
これは所有者であり、普段使用している父親に行ってもらいました。
時々異音が出ることのあるラジエターファンと少しの水滲みが確認されたウォーターポンプを交換することになりました。
あとは、タッチパネルがズレる、ETCと通信するとフリーズすることがある、MDデッキが読み込めなくなったカーナビの修理と担当セールスさんが気が付いたバックカメラの不具合対応も行うことになりました。

二度目は車検とカーナビの取り外し。
車検は、1日車検+前輪のブレーキパッドの交換という、登録から年数の経っていない車ならでは対応です。
保証修理は、部品が揃い、カーナビが戻ってきてから1日預かりでまとめて作業することになりました。
車検の待ち時間は、クラウンハイブリッド、アクア、プリウスPHVで遊んでいたら(試乗ともいう)終わっていました。

代用品の1DINのAM/FMラジオになったので、エスティマはバックカメラ&リヤアンダーミラーなしという状態になってしまいました。(既にリアカメラも取り外し済みでした。)

三度目は今週の金曜日にはカーナビの修理が依頼先から戻ってくるので、土曜日か日曜日に再度入庫させます。(正確には、代車を持ってきて引き取りに来てもらう予定。)

保証修理なので、部品代&作業工賃もかからない予定です。
ただ、カーナビとETCの通信ケーブルは保証年数が異なる部分かもしれないので、カーナビ修理後にも症状が再現して、交換する場合は部品代実費になるかもしれないとのこと。(確認次第、連絡をいただける予定です。)

カーナビは、現行品に交換したほうが安く手っ取り早いような気がするぐらいの大掛かりな修理です。

補足
エスティマのフロントガラスの大きさを痛感したのは、カリーナと同じドライブレコーダーを同じ方法で付けているのですが、お咎めなしでした。また、ヘッドレストからアームを出して取り付けているリアモニターもアームがシート本体から飛び出していないのと、アームに緩衝材を巻いておいたし、モニター本体がセカンドシート前面にないから、まぁいいでしょうという事になりました。(キャプテンシート車だからクリアできたのかな?)

5年来の問題をとりあえず解決

2012年05月20日 | 家族のクルマの話題
父親のエスティマに燃費計替わりの物をつけて見ました。

50系エスティマの前期アエラス系に乗っている方には、メーターパネルを見るたびに悔しくなる部分があると思います。
スピードメーターの中央部分にあるブロックオフです。
上級グレードならば、燃費計をはじめとしたマルチインフォメーションディスプレイが装着される部分です。

中には、GグレードのメーターASSYを交換されたもいるようです。
部品単体で6万円近くし、工賃もそれなりに掛り、メーター交換車になるので、下取りにも不利になるので、相当な覚悟を持っていないと出来ない改造ではないかと思います。

中期型以降の特別仕様車には装備されるようになったので、ユーザーや購入希望者にとっては、かなり気になる装備であったことは間違いないと思います。

それに、某巨大掲示板なんかを見ますと、トーションビーム式を採用したリヤサスペンション、2AZ-FEエンジンなんかと合わせて、エスティマ叩きのネタになっておりましたね。

50系エスティマに燃費計の話題となると色々な対応を取られている方がおりまして。。

多くは、OBDⅡのコネクタを利用したタイプのものをつけるようでした。

機能は及ばないにしても、メーター交換よりはコストパフォーマンスに優れるものを選ばれいる方と純正とは違った方向性で多機能なものを選ばれている方もいるようです。

多機能なものの代表は、HKSから出ているCAMP2だと思うのですが、すでに廃盤品になっていました。
他のカスタムパーツメーカーから出ている製品も、データロガー的要素が強く出ていて、父親のエスティマには必要以上の機能があったので、登場時から気になっていた、ユピテルのレーダーがそろそろ型落ちになって、安くなっているのではないかと思い、この前の東京出張時に、閉店間際の電気街を訪ねまして。。

歴代のカーナビやレー探を購入している方の携帯に電話し、在庫と値段を聞いてみました。

予想通り、新モデルが出ていたので、最上位モデルは派手に値崩れをしておりました。
当初考えていた、取り付けに自由度が高い、アンテナと液晶部が独立しているものは在庫切れでした。(まぁ在庫があったとしても予算オーバー)

一体型の中間機種と上位機種は、2万円前後ならつけてみようという人に狙われるようになったため、あまり魅力がないような状態になっていました。

これを購入するのであれば、ちょっと足が出ても分離型のほうを購入したほうがいいような気がしますし、カーテンシールドエアバッグの動作に支障が出そうな気もするので。。

そこで、提案があったのは…
付くべき場所にしかつかない、バックミラー一体型はどうかという提案がありました。
このタイプは、意外と人気がないらしく、思いっ切った値引きができるという、魅惑の言葉もありました。

そんなやり取りをした結果、父親の考えている予算に合い、よりスッキリつけられそうな、ミラー一体タイプ(GWM55sd)とOBD2用配線キットを選びました。

レー探機能はそれほど期待しておりませんが。。
ユピテルの上位機種なので、まぁ間違いなく働いてくれるでしょう。
それに、地デジやドライブレコーダーとの干渉がそれほど大きくなくて良かった。

そして、古くからレー探をつけている世代の方だと、意外とミラー一体タイプにはなじみがあるらしく、父親ウケが良かったのは、瓢箪から駒のような展開。。

エスティマ的にはメイン機能として導入した、オプション表示の精度は、現在、キャリブレーション中のためちょっと不明です。
運転中の常識的な視線移動の中に、このような情報を見ることができるので、ミラー一体は意外といいかもしれません。

補足
エスティマのフロントウインドウ上部はかなり賑やかなことになってきました。。
GPSアンテナはメーカーオプション品のアンテナ位置に隠したので、ダッシュボード上には光ビーコン受信機しか置かれておりません。