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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

アリストを見てもらう

2014年09月06日 | 家族のクルマの話題
タイトルのように次期オーナー候補さんに、大叔父(父方祖母の末弟)さんから、預かったJZS147アリストを見ていただけるように調整しました。
本日は宇都宮の方に来る予定があるとのことなので、そこで時間を調整してインターパークビレッジ駐車場で落ち合うようにしました。

事前にピントの甘い写メ(解像度は640×480)を送っておきました。
あまりにも凄いテクニックで撮った写真だったので、ナンバーは読み取りできないような状態でした。
当時ナンバーの残るワンオーナー車で、栃木在住の当方の親戚が乗っていた車という事で、栃木33ナンバー車と思っていたそうです。

待ち合わせ場所で、アリストにご対面となりました。。

ここで、オーナー候補さんが一気に興奮します。
余談ですが、かつて中期の3.0Vに乗っていて、カスタム費用と公認車検代の借金の支払いが苦しくなって、二束三文で手放してしまった事がある方です。

で、大叔父の個体も以前から知っていたようです。
もみじマーク付けて太田のイオンに停まっていたのを知っていたようでして。。
「もう一度乗るなら、イメージカラーの前期で屋根付きだよな。」と思い描く引き金となった個体だったようです。

なんと、マニアが狙っていた個体でした。。
当時ナンバーというだけでなく、車体番号の若さにも笑っていただきました。

そうしたら、3年車のアリストなんてほんと残っていないですからね。
全年式で、屋根付き車はオリジナル度の高い車はないし、(フルタイプのシートカバーのおかげで)モケットが退色なく、毛足もきちんと生きているのは、相当稀少な個体だそうです。

初期型・イメージカラー・屋根付きでも充分なのに、どんなにお金を出しても買えない群馬33ナンバー車という、もう二度と出会えない個体という事で…

「見た瞬間!即決していただきました。」(これって、時々使いたくなりますよね。)

「Qでいいの?Vじゃないよ。」聞いてみたら。。

今度は、JZS147R(右ハンドルでウインカースイッチレバーはISO配置の2JZ-GE搭載車)のレクサスGS300風に時間を掛けて仕上げていく予定だから、3.0Qのほうが向いているそうです。
グリルにLマーク付けて、サイドマーカー光らせて終わりみたいなレクサス仕様にはしないとのこと。

初めてあった頃には土浦ナンバー車に乗っていて、本日はつくばナンバーの車に乗ってきたので、そちらの方にお住まいなのかと思いきや、現在は群馬県内に住んでいるそうです。
それも、大叔父の住む町の隣の市(太田市じゃないよ!)でした。

補足
引き取り時期は、いま乗っている車の部品取り車を9月一杯でドンガラにして解体に出すので、それが終わって、10月の3連休までとなりました。

アリストのその後

2014年08月17日 | 家族のクルマの話題
アリストの細部の状態を確認するためも含めて、雨上がりでまだ淀んでいる午前中にコイン洗車場に行ってまいりました。

シートカバーを外してから洗車場へ⇒フロアマット洗浄⇒乾燥待ちのあいだに車内の掃除機掛け⇒布系シート用の洗浄スプレーで布張りの汚れ落し⇒天井の汚れ落とし⇒樹脂パーツのところをポリメイト掛け
と内装回りはひと通り終えまして…
トランクルームとエンジンルームドア内のワックス掛けから、外装は適当に水垢とピッチ取り程度にしました。

いや、外装も真剣にやろうかと思ったのですが、熱くなってきたので中断しました。(体力的にも塗面的にも良くないので…)

車両履歴をもう少しチェックをしますと、平成19年に9万キロを超えたところでタイミングベルトとウォーターポンプが交換されています。メインマフラーとO2センサーは平成24年の車検時に交換されているなど、かなり手が入っている模様。
バッテリーは平成26年3月末に交換されていまして、それから伸びた距離は2,000kmに届いていない。
免許が更新できたらまだまだ乗るつもりであったことがいたるところから伺える個体でした。

アリストの弱点はTRC周りかもしれません。
記録簿から読み取りますと、平成4年5月の半年点検時にサブスロットをクレーム交換していまして、さらに平成6年10月の初回車検時にはTRCコンピュータとメイン&サブスロットをクレーム修理で載せ替えています。
サブスロットは、平成22年にも中古品に載せ替えているようです。(この頃にメーカー欠品になったのかな?)

いざとなればTRCはキャンセルしても走ることが出来るので、何かあったら次のオーナーさんに苦労していただくことにしましょう。

修復歴は平成9年1月に関東地方に振った雪でスリップしてきた車が止まり切れないで、アリストに突っ込んできたようです。
保険修理できちんとやっているので、シーリングの違いとかは見ればわかってしまいますが、雨漏りや錆が発生しているようなことはないですし、左後ろのドアの開閉に違和感やトランクリッドのチリが合っていないという事もないので、まぁ修復歴なしで腐っている車よりは健全という事にしましょう。
走りにも影響はなく、北関東道をぬあわkm/h近く出てしまっても、ハンドルにジャダーが出たり取られるようなこともなかったです。

明日は通勤にも使ってみようと思います。

最近の行動の多くにブローカー感が出ています。

補足
電制御オプションは壊れたらどこまで直せるかは不明ですが、現状では空気清浄機にいたるまで完動です。

古い車を貰ってきた

2014年08月16日 | 家族のクルマの話題
お盆の時に、親戚の方から(大叔父でいいんだよね?)古い車が好きなら、高齢化に伴い視力が落ちて免許を更新することが出来なかったから、いま乗っている車をあげるよ。
かなり古くなったけど、当時はとても話題になった高級車で、装備も含めて今の車と比較しても見劣りしないよ。でも、下取りはゼロ、スクラップ屋に持って行ってトントンぐらいなんだ、400万円以上払って買った車だから、潰したくはない。免許が更新できれば、まだまだ乗るつもりでお金を掛けて手を入れてきた車なんだ。

と、猛烈なアピールがありました。。
免許は7月の79歳の誕生日の更新をクリアできなかったけど、車は今年の11月までは車検がある。
動かさなくなって、まだ1ヵ月ぐらいで、ガソリンも満タンに近く入っているとのこと。

という話がありまして、周りの空気もあって、引き取ることにしました。

で、昨夜引き取ってきました。

引き取ってきた車といいますと…

平成3年式とそんなに古くありませんでした。(感覚がおかしい?)
これなら好きな人がいる車種なので、好みの方に高くてもキロ100円ぐらいどうかと打診しておきました。

頂いてきた車は、E-JZS147型のトヨタ・アリスト3.0Qです。
ボディカラーはベタというのはおかしいのですが、イメージカラーでもあったシルバーメタリック。
トヨタビスタ群馬太田店で購入、最近の車検はネッツトヨタ群馬太田店で受けております。
当然ですがワンオーナー、実走行12万km程度ですが、左クォーターと左後ろドアは交換歴があるので修復歴はあり。
いうまでもなく、当時ナンバーの群馬33が付いています。
カーポート付の車庫に保管していたので、修復のために再塗装したところの差が分からないぐらいに良好な状態です。
内装は、60歳に禁煙するまでは煙草を吸っていたという事ですが、その痕跡は灰皿から確認できる程度で、屋に汚れはほとんどなく、ダッシュの浮きや割れ、内装の目立つ痛みはありませんでした。
若干ほつれておりましたが、アリスト用のフルカバータイプのシートカバーは初めて見たかもしれません。
内装は、パナソニック製のオンダッシュタイプのDVDナビとアンテナ分離式ETCが装着されているあたりがオリジナルとの違いだと思います。
オーナーにはカセットは使えないよと言われた、純正のカセット&CDのオーディオが装着されています。
当時気合を入れて購入されたことが伺えるポイントは、運転席SRSエアバッグ、ABS、TRC、サンルーフが付いています。
バブル期に開発され、小改良ごとにコストダウンされていったモデルですが、車体番号2000番台のド初期型なのでそのようなことはありません。
細かいところにまでお金が掛かっているのが分かりますし、細かいところの仕上がりは現行クラウンや先頃試乗ったインフィニティスカイラインより手が込んでいる部分が多々あります。

大切に乗ってきたことが分かるのは、半年に一度購入先でオイル交換をしており、21年目の車検、22年目の12ヵ月点検まで、すべてディーラーで受けております。(記録簿をたどるといつビスタ店からネッツ店になったかが分かるぐらい!)平成20年に左右のヘッドライトユニットを交換しているので、この型の持病もありません。

不思議なことに、足元はVグレード用の純正16インチに215/55R16のレグノGR9000を履いておりました。
最初はこの辺はオリジナルなのかと思いきやドアを開けた時に215/65R15と空気圧チェック用のステッカーに掛かれていたので、謎のカスタムが施されていました。

取り敢えず、明日駅前の月契約が3500円+消費税で出来るコインパーキングの月極め契約して保管しようと思います。
ここは車庫証明が取れないので、当面は譲渡証と印鑑証明で乗りますか。
この辺の年代車をベースにレクサス仕様を造りたいと言っていた方に見てみないかと打診してみました。(サンルーフ&エアバッグ付きの前期でノーマル近い車両を探していたので。。)

昨日引き揚げてきて、深夜のドライブに300kmほど乗りました。
アイドリングも安定していてエンジンから変な音もしないし、リバースに入れるときのショックが気持ち大きいような気もしますが、滑りも出ていない、エアコンはよく効くなど、調子はものすごくいいです。
サンルーフをチルトアップさせて、ダンナ運転するのが非常に似合う車です。
でも、ハイオク仕様車でリッター7キロに届かなかった燃費は、乗り続けるには厳しいかな。(ということで、引き取り手に打診することに。。)

補足
元々乗ってくれるもしくは乗ってくれる人に渡すなら、タダでいいという事ですが…
親との協議の結果、旅行券を包んで本日引き取ってきたのですが…
「老いぼれに渡す金が合ったら、女を誘って沖縄にでも行って来いと。」と受け取ってもらえませんでした。
なので、本当にタダで頂いてしまいました。

ギャング級の難易度らしい

2014年06月22日 | 家族のクルマの話題
ギャングとは、一般的に思いつくアウトローな方々の事ではなく、自動車船への車両積み込み作業をされる方の事です。

タイトルは、土曜日にとあるテレビ番組を見ていた方から、自動車船への積み込みは、ドアミラーを畳んだままで、片側10cmの余裕で入れるという事をやっていたらしいです。

これに対して、「げしょさんは奥に入れている時はそのぐらいの隙間で入れてますよね。」という質問(?)がLINEできました。

良くわからなかったので、電話で聞いてみますと…
冒頭のような説明を受けまして、質問の内容がつかめたので、「ホームグラウンドかつ数をこなさなくていいというハンディがあるから、片側10cmなら余裕だし、車の感覚がつかめれば、5cmでも入れられるよ。普段カリーナを入れているだけでも、最狭隘部では片側10cmなんて余裕はないから。」と答えておきました。

普段、最小幅1860mmのところに車幅が1670mmのコロナもしくは1695mmカリーナを停めています。
元々は、姉の免許取得に合わせ角目550ccのトゥディが来たのに合わせて拡幅した部分です。

ここに誘導なしで停めたことのある最大寸法の車は、JZX110型マーク2のグランデG(車幅1760mm)で、誘導ありで停めたことのある最大寸法は、GRS182型クラウンロイヤルサルーンG(車幅1780mm)です。
ここの20mmは大きいです。

多分、1860mmしか幅が無くても、市道に面していたりしていて、切り返しに自由度があればもう少し楽なのかもしれませんが…
エスティマのドアミラー端から前側のカーポート支柱の端までが約2150mmなので、この隙間をすり抜けて行かなければなりません。
しかも、後側のカーポートの方が柱が太いため、ギリギリに寄せてそのまま奥に下げるとぶつかるというオマケ付き。

でも、自宅の駐車場なので、コロナもカリーナも市道がフリーの日中であれば、切り返しなしで入れることが出来ます。

さらに自宅車庫の素晴らしいところは…
市道と宅盤が約30cm違うので、15%以上の勾配で2段階で擦りつけているから、車高短殺しであったりするのです。純正エアロ仕様でもエスティマをどかしてからじゃないと出し入れできなかった車もあります。(もちろん奥には入れられない。)

補足
この車庫事情が、当方が5ナンバーサイズ+αぐらいの車に拘る理由のひとつであります。
JZX110が入ったのであれば、入らないことはないと豪語した国民の乗り物というメーカーの7世代目孔球は…
車体の大きさもあったのでしょうが、何度もの切り返しとハンドルが切れた状態での坂道発進が苦手すぎて、22回切り返しても入ることは出来ず、セールスを諦めていきました。

ベタなところが壊れる

2014年06月17日 | 家族のクルマの話題
姉のアクセラのエアコンが壊れました。

6月初旬に梅雨入り前の猛暑日なんて言う天候が続いた頃に、さすがに使うことになったら、全く冷えないどころか、スイッチを入れると止まってしまう状態でした。

フェイルセーフが働き、止まってしまうようです。

ディーラーに預けても回り回って、同じところに来る可能性もあるので、直に電装屋さんに修理を依頼しました。

この度、ズーマーとリード110を交換していただいた方が代表な電装屋さんに修理に出しました。

ガスは抜けて、既定充てん量の3分の1程度になっていて、気密性を確認するために真空引きして、その状態がどの程度保てるか確認していただきました。

で、真空状態が半日も持たないのとコンデンサー、エキスパンジョンバルブの前後には目視でわかるぐらいの漏れた跡がありました。

エアコン不調の原因は、ガス漏れによる冷えないだけでなく、止まるという事もありました。
そちらは、コンプレッサーオイルに異物を噛み込んだことによる、焼き付きだったようです。

こうなると、エアコンサイクルの全交換がもっとも確実な修理方法です。
姉のアクセラの場合、再使用しても問題なさそうなのは、最も安価なリキッドタンクぐらい…
これは、特に問題がなくても、思い切って交換しておいた方がいいという判断をされる部品です。
なので、全部交換となりました。

無くては困る装備だし、エアコンサイクル全交換になったとしても、内装全バラ&エンジン降ろしの必要はないらしい。
ただ、バンパーとヘッドライトは取り外しての作業になっていましたね。

室内側は、グローブボックスとセンターコンソール周りをバラせば作業は出来るようです。
ついでなので、室内側のフィルターも交換しておきました。

あくまで、この個体だけの話なんですが…
初度登録年平成20年7月で走行距離数は5.6万kmの車が、エアコンサイクルの全交換というのはちょっと早いような気がします。
それに、車内側の空調コントロールユニットも二度交換しているし、この辺のトラブルが多い個体のような気がします。

補足
姉が珍しく、カリーナを奪いとる事無く乗り続けた代車は、赤からカサカサのピンクになりつつある、平成14年登録の初代フィットでした。
日当たりのよいところでの青空駐車で12年間過ごしたから、外装の色褪せとクリア剥げ、内装のカサカサ化は目立つけど、きちんと点検を受けていて、走行距離数も4万kmちょっとと機関は良好だそうで。。
ここのもう1台の代車は、元々は姉が乗っていた初代デミオの箱にもう少し新しい年式のエンジンとオートマを載せ替えた、車体ベースでは23万km、機関ベースでは7万kmの個体です。