goo blog サービス終了のお知らせ 

斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

プラントコードMに潜入

2010年10月03日 | イベント訪問記
エントリータイトルは日産栃木工場のことです。

本日、しらさぎ祭が復活し、GTRのテストコース同乗試乗会があるというので、整理券配布時間に合わせて行ってみました。(情報元は地元紙の下野新聞)

10kmと離れていない所で、天気が良さそうなので、自転車で行ってみました。
自転車置き場がイマイチわからなかったので、お母様が地元婦人会として、同級生が商工会としてしらさぎ祭に参加しているN君宅に自転車を置かせてもらう事に。(工場から道挟んだ向かいだしね。)

配布時間の10分前には会場入りしたのに、GTRを取る事は出来なかったので、フーガハイブリッドにしました。
今思えば、G37のコンバーチブルもあったんだよね。GTRが無理だったのだったら、そっちの方が話題性が高くてよかったかな。
フーガの後席は当方の短い脚が組めないぐらい狭かったし、ガラスやCピラーの圧迫感も大きかったし・・・
V36型スカイラインセダンと変わらないような。
リヤシートに座っている分には、ガソリンモデルとの差がイマイチわからなかった。
商品としては、きっといい事なんでしょうけど。。

工場内は相変わらず、パトロールとか商性というプレートがついた左ハンドルのインフィニティ勢が工場の至るところに置かれておりましたね。
そして、N君宅から会場入りする区間には、何故か北米生産車の日産車が無造作に置かれているエリアや観音ゲートのNV200が数台止まっているエリアが見えました。

そうそう、同乗試乗のテストコースも外周を使う長距離なほうではではなく、商品化試験コースのほうでした。
昔は、商品化試験コースにはABS試験の水撒きゾーンがあって、Y33シーマの後席で体感したこともあったのですが、最近はそれをやらなくなってしまったみたいです。

補足
リーフも展示されていたのですが、コーションプレートのプラントコードは“A”でした。
何処で生産されたのでしょう。。
ご存知の方ご一報を・・・

2010年もクラシックカーの秋 その3

2010年09月23日 | イベント訪問記
今回は恒例の勝手にアワードです。

貰っても権威もなければ、商品もないから迷惑以外の何者でもない、「斜視自動車評議会賞」です。

今回は、会場と駐車場から国産車と輸入車を各1台ずつ選びました。

まずは、会場から

国産車はBJ62V型ランドクルーザーの初期型で、まだ幅広いグレード展開がされる前のモデルだと思います。



RVブーム前の質実剛健なランクルらしい風情と錆びやすいはずなのに、驚くべき綺麗さに目を奪われたので、アワードに選ばさせていただきました。
意外と古い個体が残っているのにこの手のイベントにはあまりエントリーしていないジャンルの車です。



丸目、平屋根、観音開き、ウインチ無しのショートバンパー、当時ナンバーと隙のない個体です。


輸入車は、シボレーシェベルマリブSS(ひょっとしたらマリブは入らないかも?)の2ドアハードトップです。
当時のGMの量販車種で、多種多彩なボディバリエーションが存在しました。
その中の、ビックブロックを積んだハイパフォーマンスモデルのSSです。



この車は10年近く前から地元を走っている個体で、変わらない綺麗さなので選んでみました。
お見せする事は出来ませんが、とても希少な3桁ナンバーがついていて、オーナー氏と素敵な時間を過ごしている事が分かる一台です。



後ろ姿で気付いた方やご存知の方も多いと思いますが、2代目エルカミーノのベースになった車です。


場所を駐車場に移しまして、こういったイベント会場には素晴らしい車に乗って訪れている方も多いので、会場と同じぐらい注目しなくてはなりません。

話はアワードに戻して。。

駐車場は輸入車から。。



ゴルフ2の後期CLiです。最終型でも、もう20年近く前のモデルなので、いつの間にか旧車の仲間入りです。
この車は、旧車と呼ぶのを躊躇するぐらいにオリジナルが保たれた綺麗な個体で、往時のカーグラフィックの長期レポート車として登場しそうな雰囲気がありました。


国産車は、MS105型トヨタクラウン4ドアハードトップ2.OEFIスーパーサルーンです。



艶のある黒いボディー、曇りの無いメッキパーツ、クラウンらしい飾りホイール、それをひき立てる当時ナンバーと会場内にいないのが不思議なぐらいに綺麗な個体でした。
リアエアコンも装備されており、2.0Lの最上級グレードに相応しい状態でした。

補足
駐車場にAT210型カリーナGT後期型6速MTが3台も並んでしまう事があります。
1台は知っている個体ですが、もう1台は初めて逢った方で、2台並んでいたところに停めてみたそうです。どうでもいいですが、3台ともリヤスポとハーフカバーが入っていたのは笑しまいました。

2010年もクラシックカーの秋 その2

2010年09月22日 | イベント訪問記
今回も、前回と同じイベント会場で撮影した写真を紹介する、お手軽エントリーです。

最近は、高速有鉛系というひとつのジャンルが確立されつつありますが、その中でも尖った2台を紹介してみます。

こちらは、ハイゼットジャンボをベースに「高速モータース」の自転車部門でしょうか。



ベッドに載っていた、スーパーカー自転車も素晴らしかったです。

こちらは、霊柩車に合わせて「高速有苑」ともじってありますが、車高短霊柩車です。
Y30型バンのカスタムをベースにストレッチャーを架装した、ステーションワゴンタイプの霊柩車です。



自動車趣味人の最後に乗るのに相応しい車なのかもしれません。
宮型でもなければ、レザートップでもないので、最近の斎場にも入り易いかもしれません。
それよりも、段差でお腹が引っ掛かるという、別の問題が生じる可能性がありますが。

これは直接的に「高速有鉛」とは書かれてはおりませんが、当時のレジャー道具を雰囲気のあるルーフキャリアに積みこんだ、40系クラウンです。



こういった、当時の使い方までを再現するようなショーアップがSCN以外でも見られるようになったのは、高速有鉛誌の貢献の様な気がします。
軽合金ホイールやロープロファイルタイヤの入手が困難だった、当時らしく車高短(トーションバー絞りとリーフのブロック入れ)のみというのも素敵ですね。

補足
なぜか、東北、北陸方面の気合の入り方が凄かったです。

2010年もクラシックカーの秋 その1

2010年09月21日 | イベント訪問記
個人的な事をエントリータイトルにしてみました。

三連休の真ん中には地元のクラウンに強いショップが主催し、9月19日に宇都宮市の「みずほの自然の森公園」でかいさいされた、

「第三回 クラシック オートモービル ロード ショー“CARS”集まれ!イカしたスチールバンパーのクルマたち!!」

をのぞいてまいりました。

手抜き感のある、写真メインの更新になります。今回は有名どころの車を中心に紹介してみたいと思います。


まずは、主催者のKENAUTO MOBILEの代表サンの愛車でデモカー的な1台で、高速有鉛デラックスVol.5にも掲載された、MS51型トヨペットクラウンのハードトップです。まぁ、白いクラウンです。



車高とアルミに目が奪われがちですが、FCRキャブ6連のM型エンジンというのがポイントです。
たまぁ~に、カッコいい音を立てて走っている姿をお見かけします。

2代目はMOONEYE'SのCROWN Classicsでも同じみな、1JZ-GEに換装されたRS56型マスターラインピックアップです。



横浜100ナンバーが、この車の只者ではない雰囲気を出しています。
部品難だけではなく、栃木なのであまり意識しませんが、Nox絡みの問題解決もあるんでしょうね。

次もトヨタ車で、M型エンジンつながりという事で。。
高速有鉛デラックスの編集長氏の愛車である、30系のクレシダワゴンです。



4M型2.6L単キャブにオートマチックの組み合わせは、アメリカ志向の日本車です。

続いても北米帰化車です。
埼玉にある、旧車1BOXに強いイメージのある、バラクーダさんのデモカー?なのかな??
910型ブルーバードのロングノーズ版で省燃費仕様のL24が乗っているDATSUN MAXMAです。


前はちょっと無国籍で見慣れない車の様な気もしますが・・・

後ろ姿は一目瞭然


国内では、先代までのG6シリーズの流れを引くモデルですが、レパードを型式認定を受ける為にラインアップから外されたとか。。
ちなみに、屋根・革・マルチ(後付けHDDナビ)でしたね。ドアミラーはカラードだし。。

今回の最後は、面白い車を扱っている車屋さんの前オーナーが凄く有名人な車です。



H252型プレジデントの丸目仕様(H251Lookじゃないよ!)で、前オーナーはクレイジーケンバンドの横山剣さんです。
この車を見たい方は、写真のURLを参考にして、茨城県古河市内で。。

補足
今週末には、地元のUSDMイベントであるHOTJOINTが、真岡市内の井頭公園(1万人プールのあるところ)で開催されます。

第14回 幸手クラシックカーフェスティバルで見かけた“はたらくじどうしゃ”達

2009年11月11日 | イベント訪問記
前回に続いてのテーマです。

しかも、枚数増量してみました。
今回も覚悟を決めてからのスクロールをお願いいたします。

当方の車好きの原点は、「はたらくじどうしゃ」・「Oh!My街道レーサー等(ヤングオート・オートマキシムを含む)」・「よろしくメカドック」にあるので、微妙に歪んでおります。

そんなわけで、今回のテーマにあわせて進めてみます。

まずはダットサン320ピックアップを前後のショットで。柿の種テールでお馴染みの310ブルーバードと同系統の顔付きをしております。

まだ、クランク棒でエンジンをかけられるようになっていますね。

ベッドに積まれたスクーター(詳細失念)もまた、素晴らしい。オレンジウインカーはオリジナルなのでしょうか?

2台目はクラウンの商用モデルである、マスターラインのピックアップ。時としては観音でお馴染みの20系クラウンと同時期のモデルです。


3台目は稲村ジェーンや三丁目の夕日等なのかで、劇中車として活躍した為、幅広い年齢層に知れ渡っている、オート三輪の代名詞なダイハツ・ミゼットMP型です。

2台並ぶと壮観ですね。かつては何処でも見られた光景なのかもしれませんけど、現役時代を知らない世代ならではの感想です。。

4台目は日本の素晴らしい商用車カテゴリーである、軽トラックの中でも異彩を放つ、RR・四輪独立懸架のサンバーです。(初代から現在までの伝統です。)

最近人気が上昇している、550ccになってからのモデルです。まだ、合わせホイールなんですね。。営農4WDは通常のホイールになっていましたよね。

5台目は働き者ではなく、遊びごころ満載の軽トラックを息抜きに。。その車は、ライフ・ステップバンをベースにしたライフピックアップです。
前から

後ろから

キャブオーバーでないだけでなく、FFな軽トラックです。しかもこの個体はパスタスポーツ(80年代の軽自動車用ドレスアップパーツブランドだったかな?)のフロントバンパー、オーバーフェンダー、W出しマフラーを装備して、80年代の弄り方を感じさせる色に塗られております。ヒッチメンバーも付いておりました。

6台目は、小型キャブオーバートラックの東の代名詞であり、素敵ならしいボディカラーな、2代目いすゞ・エルフです。

新明和の当時モノのダンプが載っております。こういう車が形を保って残っているのは良いですね。日本で働き終えると、世界各地に様々な形で旅立ってしまったので。。
西の代名詞マツダ・タイタン(タイタンテール付)とのコラボも見たいですね。
個人的にはダンプは9mm鋼板のタイタンなイメージが強いので。。

7台目は、初代ハイエースのダブルキャブトラックです。

当方が生まれる前に生産は終了しておりますが、素直に懐かしいと感じられるのは生産台数の多さと耐久性の高さの証明かもしれません。
後ろ姿。

既に保安基準のレンズ面積要件が変わるまで使われた、トヨタ商用車用共通のテールレンズが使われいます。確か1枚1000円程度で部品が取れて、社外品が多く流通しているんですよね。

以上です。
今回も最後までお付き合い頂き有難うございました。

気のせいか、現代の商用車よりもカラフルな様な気がします。。