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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

せっかくなので、写真も・・・

2010年10月24日 | イベント訪問記
クリテリウム競技が行われた昨日の写真です。

今回は960×720という煮え切らないサイズの大きさになります。(当方が使用するパソコン環境が、デスクトップ1440×900、ノートが1280×800なので、それに合わせています。)
枚数は多いので、覚悟してスクロールをお願いします。

まずは会場になった、大通りの規制前の状況。

上河原のオービス付近。まぁこれが大通りの日常の姿です。

オリオンスクエアで行われたオープニングイベント後の会場

オフィシャルのエクシーガ(ルーフキャリア、ヒッチメンバー付き)が置いてありました。

競技スタート後

各チームのサポートカーは、各地のナンバーが付いたレンタカーの先代レガシィツーリングワゴンでした。
規制に利用してるのは、やはり大通りを封鎖する「宮まつり」のカラーコーン(無駄遣いなし?)

競技風景

15週目のポイント賞時だったような。。
ポイント賞のある周に限らず、簡易的な柵を隔てた数m先で、白熱した競技が行われています。

片山右京選手

結果は残念ながらリタイアでしたが、これは競技終了後です。

優勝チーム

ゴールした瞬間のスタッフたちです。(大通り一丁目交差点の真ん中です)

初代クリテリウム王者のトーマス・パルマー(オーストラリア、ドラパック・ポルシェ)
もちろん調べました。。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。お疲れ様です。

補足
バックストレート側で撮影していたのがよくわかる写真だと思います。
あっ、宇都宮市長のパレードランの写真が無い!

サイクルシティうつのみや2010ということで

2010年10月23日 | イベント訪問記
本日は、「2010 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE」の新たな競技として開催される、「2010ジャパンカップクリテリウム」(周回レース)が宇都宮市大通りの上河原から本町の交差点間を封鎖して、開催されました。

国内唯一の国際自転車競技連合公認の大会で、世界各地(主に欧州)から一流選手が集い、競技が開催されます。

そして、地元チーム「宇都宮BLITZEN」のメンバーとして、元F1レーサーの片山右京氏が参戦する事でも話題になりました。

勤め先から歩いていくことのできるぐらいの距離で国際格式のレースがタダで見る事が出来るという事なので、会社の駐車場に見慣れない車(同行者の愛車)を置き、大通りまで徒歩で観戦しに行ってまいりました。

宇都宮市の中心分は結構縦断勾配がきつく、周回レースとはいえアップダウンがあるので、なかなか見応えのある競技でした。

地元(職場近く)なのに、要領の悪い当方達が陣取った場所は・・・
大通り1丁目交差点から宮島町十文字バス停間のバックストレート側(本日観戦された方や宇都宮に詳しい方なら分かると思います)で、スタート&ゴールやターンポイントにはまったく近くない場所でした。
交通規制前でも、普段では考える事の出来ない

しかし、この微妙な観戦場所はレース終了後にある奇跡をおこしました。

裏側からですが、優勝チームとブリッツェンのサポートカーの近くでした。

これが、ゴールからパレードランの時は物凄く見応えのある場所になりました。

20周がまったく退屈しない迫力のあるレースです。

ミーハー的には、片山右京氏のどアップな写真も撮影する事も出来ました。

まぁ、クリテリウムを見に行くことしたのは。。

裏方として活躍している方が何名もいたので、その方々の苦労を無駄にしない為(冷やかしの為?)だったのですが、それは心配のしすぎで、充分に盛り上がっていました。(それに近い。)
予定通り、スタッフウェアに身を包んだ姿やおもてなしストリートで売り子になっている姿の知り合いにお会いする事が出来ました。

2010 JAPAN CUP CYCLE ROAD RACEの公式サイト

宇都宮BLITZENの公式サイト

補足
パレードランのペースは、主催者のひとりである宇都宮市長に合わせてでしたね。
来年も同様の競技が開催されることを期待します。

10月第3日曜日の恒例行事2010年版 その3

2010年10月21日 | イベント訪問記
まだまだ続ける、写真メインのところざわネタです。

マツダ地獄という言葉が定着し始めた頃のモデルです。

極上な車を見た時に、変った技術が採用されていたのを思い出し、周りの人が事細かに教えて頂きました。

今回話題にするのはシェーバーとかバリカンというニックネームを持つ、コスモAPのリミテッドです。
サーマルリアクター方式で排ガス対策をした、NAの13Bロータリーが載っています。

前から



このグリルが、ニックネームの由来です。


後ろから



前期型の特徴でもあるL型のテールに、APロータリー車のお約束な弁当箱マフラー。
四角いテールは、サーマルリアクターで高温になった排気ガスには必要なものです。TT-CCのトヨタ車やNAPSの日産車も刺客ではありませんが、大口径なテールエンドが採用されていました。


シフト周り



この車は5速MT車ですが、左上にはP(パーキング)のポジションがあります。

低回転でのトルク不足によるストールを防ぐために採用された、マツダが“トルクグライド”と名付けた流体継手のため、機械的な固定が無い故に採用されたもので、オートマチック車のパーキングと同じ役割を果たします。

流体継手を採用した車はエンストをほぼしないでしたっけ?

補足
この車の場合は、パーキングポジションが表記されていないシフトノブか。コンソールにパーキングも含んだシフトパターンを表示しておかないと車検は通らないんでしょうね。

10月第3日曜日の恒例行事2010年版 その2

2010年10月20日 | イベント訪問記
タイトルは手抜きですが、ところざわのネタです。

とても希少なニイナナがいました。(残念ながら、大きな“S”マークが付き、ワンテールな初期型トレノではありません!)

“ニイナナ”とは、トヨタのTE27型カローラ/スプリンターシリーズのことで、一般にT型エンジンの1600ccエンジン(2T型)の載ったクーペボディは・・・
MQとかMBQという、2T-G型エンジンにソレックスキャブレターを装備し、オーバーフェンダーが付いたレビンやトレノのみならず、2Tエンジンの載ったモデルにも使われておりました。
もっと後のモデルで例えると、AE101がレビ/トレだけでなく、セダンSE-Gにもあるような感じですかね。

そんな前置きをした通り、希少なニイナナはレビンではなく、カローラクーペSRです。



オーバーフェンダー無し、特徴のある砲弾型のフェンダーミラーもきちんと付いております。

グリルに誇らしげに取り付けられた、SRのエンブレムが格好いいですね。
レビンという目の上のタンコブ(敢えての表現ですよ。)があるから微妙な存在になっておりますが、カローラとしては相当ホットかつスポーティーで豪華な装備が付いたモデルなんですよ。
レビ/トレ化されないだけでなく、ミラーもしゃぶられず残っておりますし、極最近に再登録されたナンバーが付いていました。
ここまでオリジナル度が高いモデルが残っている事に驚かされました。


参考に、こちらがニイナナレビンです。



偶然じゃなく、同じ後期型のレビンです。
もちろん、これも文句なしに格好良いです。(リヤタイヤのツライチっぷりが素敵です。)

補足
SRも希少ですが、2T-B(OHV+寸胴ツインキャブ)とSRと同じパワーユニットにレビン/トレノと同じオーバーフェンダーを纏った“ジュニア”のオリジナル車体も見てみたいです。
知っている方に、トレノジュニアを持っている方がいますが。。レーザーヘッドの2T-Gにソレックス44の2連ですからねぇ。。
噂によると、ジュニアはこのように2T-Gに載せ替えられてしまっている個体が多いようです。

10月第3日曜日の恒例行事

2010年10月19日 | イベント訪問記
今年で15回目となるところざわ自動車学校で「ところざわクラシックカーフェスティバル」を覗いてきました。

ここからは、イベント恒例の写真をメインにしたお手軽更新をしてみたいと思います。

上の黄色いほうが、プリンス由来の「初代ニッサン・プリンス・ホーマー(T20型)」で下の緑色の積車が「3代目ニッサン・プリンス・クリッパー(C340型)」です。

旧車のトラック同士(しかも、共にプリンス!)で、親子トラックで展示しています。

前から


後ろから


テールレンズは同じもの(日産の規格品)がついていますね。

埼玉県八潮市だからちょっと離れているけど、地元ショップのバラクーダさんの出品で、展示方法はとても凝っていて、車の希少さだけではなく、楽しませてもらっております。

ここは、バラクーダの代表の方からの受け売り(気さくに話して頂きました!)の要約ですが、80年代半ばで公認車検の難しかったSCNの黎明期はこんな光景が見られたそうです。
80年代には60年代風の外観ながら70年代中ごろまで造っていた為、タマ数が多く格安だったホーマーをベースにナンバーを切って思い切ったカスタムをし、その頃はまだ5~10年落ちぐらいで、バリバリの現役だった最終型のクリッパーの積車に載せてイベントに向かうのはよくあった光景だとか。

空気感まで再現するような演出は、老若男女の目を惹いていました。(ちっちゃい子に人気があったような)


補足
二台ともプリンス由来のキャブオーバートラックは色々あって、日産のキャブスター、ホーマー、キャブオールと合わせてアトラスに統合されました。
現在、ミツビシからのOEMでクリッパーを名乗る車がありますが、外様というか吸収合併したプリンス自動車の車名だったから使われたのでしょうね。
大きさからすると、ホーマーの方がふさわしいような気がするし、使い勝手からすると、キャブスターもお似合いの様な気もします。