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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

理由は分かっていても悔しい

2010年09月03日 | カリーナ1.6GTの話題
久々にカリーナの燃費の話題です。

初めに燃費から申しますと、満タン法で10.4km/Lでした。
385.2km走った段階で、37.00Lの給油量でした。

普段はカタログデータと同じぐらい走るのですが、今回はマイナス2.0km/Lぐらいです。

お盆前の通勤から、お盆中の移動及び涼み場所、車検に使用しました。

これといった遠乗りレジャーには使用していません。

悪い記録をマークした原因は、すべてアイドリングに起因しています。

お墓参りやお客様の駅への送迎に使ったのですが、恐ろしい事にエンジンをかけっぱなしにしてエアコンを入れて、常に冷やした状態にしていました。
高齢の方もいたので、異変を感じたらすぐに涼しいところに退避出来るようにしておきました。
お寺の境内に横付けできる駐車場は、ボディ幅と全高の制限、下周り余裕高の都合で、カリーナしか入る事が出来なかったので、こういった事になってしまいました。
こういう時に威力を発揮する、5ナンバーセダンです。
1日に20km程度しか動かさなかったのに、6時間以上エンジンをかけていました。

次に車検ですが、クーラントの交換、エアコンの清掃など、アイドリングをしながらの作業が結構あったので、整備を担当した友人I氏が、目盛りが下がったのが分かるぐらいアイドリングをしてしまいました。

通勤はいつものペースだったので、これだけなら12km/L台半ばをキープできていたと思います。

アイドリング・ストップ運動を実施しても燃費が伸びる前に調子を崩してしまいかけた車ですが、アイドリング・ノン・ストップ運動を実施するとはっきり燃費が悪化します。

補足
コロナは単純なアイドリングが続く状態でエアコンを使っていると、水温は大丈夫なんですが、どんどん効きが弱くなってきます。

実用車の1グレードである事に感謝

2010年08月13日 | カリーナ1.6GTの話題
お盆明けに予定されている、カリーナGTの車検に向けて発注した部品の値段を見て痛感した事です。

11年落ち、8万kmも間近になったので、重整備を実施するという事になりまして・・・

ディーラーでは扱えない商品は、「お客様持ち込み」で対応する事にしました。

重整備と言っても、ブレーキ回りとベルト類を交換する程度です。

基本は、タクティーorPITWORK扱いの物を中心に選択しています。
細かな金額を書くと、部品商さんに迷惑がかかるので、百円単位までにしておきます。

ブレーキローター(前輪用1台分):9,300円
ブレーキローター(後輪用1台分):8,600円
ブレーキパッド(前輪用1台分):4,600円
ブレーキパッド(後輪用1台分):3,000円
Vベルト3本:3,000円
タイミングベルト、ベアリング類:10,000円
ウォーターポンプ:3,500円
イリジウムプラグ(1台分):3,800円
プラグコード(低抵抗タイプ&ノイズシールド型):7,000円

見事にスポーツモデルではなく、実用車の値段です。
黒ヘッド、VVT-i付き5バルブの4A-GEでも、トヨタの大量生産直列4気筒エンジンの部品値段です。

しかも、すべて即日納品!

まだまだ、高年式である事を痛感しました。

でも、こういうところが“高性能モデルを維持する”というオーナー向けの高揚感が無いのかもしれませんね。

ローターとリヤパッドは新車時から付いているものです。
消耗速度も、1.5Tiや1.8Siと変わらないような気がします。

補足
部品の入手しやすさや価格も含めて、足車に相応しい負担の少なさです。
状態を見て、キャリパーOHキットとラジエターホース、サーモの交換が必要かを判断して貰う予定です。

エコ替えよりもハコ替え

2010年06月04日 | カリーナ1.6GTの話題
今年11年目の車検を迎える、トヨタ・カリーナGT(GF-AT210-CEFVF)のお話です。

I氏実家整備工場より、お礼の電話と悪魔の電話が掛かってまいりました。

お礼の電話の内容は次回のエントリーにしまして、まずは悪魔の電話の内容から。。

I氏実家整備工場の知り合い筋のところで、2台のカリーナGTが入庫しそうという事なのです。

1台は99年式のレッドマイカ(3M8)で、リアワイパー付きのリアスポイラー無し(新車時より)の2オーナー車。
この車の魅力は、希少な「栃木500ナンバー付き」という事です。
走行距離は10万km以下ですが、現在保有している個体よりも多いし、これといったオプションが付いているわけでもありません。
送ってもらった写真から判断すると、90タイプのナンバーフレームとデラックスタイプのフロアマットが入っているぐらいですね。しかも、喫煙車みたいだし。。
これは、当時ナンバーという事にどれだけの価値を見いだせるかという事になる個体ですね。
ただ、7万km台でミッションは新品に交換歴があり、ヘッドはOHをしてあるとのこと。

もう1台は00年式のシルバーメタリック(1C0)で、外観的には今の車とはほとんど変わりません。
この車の魅力は数多くあり、まず、1オーナーで2万5千km台です。
そして、何枚かの写真をメールで送っていただいたら、全部仕様です。
寒冷地仕様にフロントウインドウデフォッガー、車両装着サイズのスペアタイヤという、正真正銘のフルオプション車だし。。
ノースモーカーボックス、クリーンボックスEX、後席カップホルダー、エアピュリファイヤー、ラグジュアリータイプのフロアマットとハーフカバー(スペア付き)、トランクマット、サイドバイザー、160タイプナンバーフレーム、伸縮式フロントフェンダーランプ、リヤコーナーセンサー、フェンダーマスコット、ステン製ドアエッジプロテクター、バックバイザー、リヤ3面スモーク貼り、販売店装着のインダッシュCDチェンジャー付きの2DINコンポ。。
これはスキが無い。。ただ委託販売車なので、値段を聞いたらびっくりしました。(分からなくもないですが、高い!)

この車は律儀なオーナーが乗られていたので、新車購入時は茨城県下館市に住んでいたので、「土浦500ナンバー」で登録され、その後群馬県伊勢崎市に転居したので、「群馬501ナンバー」に移転登録をし、現在の居住地に合わせて「とちぎ500ナンバー」に移転登録をしてあります。
6か月点検も欠かすことなく同じディーラーに出し、20枚の記録簿と昨年の車検時にブレーキローターとタイミングベルト周りが、2万3千kmで新品に交換済みなんですよ。

よ~し8月まで売れ残っていたら、2000年式のほうに乗り換えを考えるかも。。

補足
まぁ、当方が乗るカリーナにもタイプ違いはあっても2000年式の個体とさほど変わらない販売店装着オプションが付いています。(目立つ所の違いはバックバイザーの有無ぐらい)
昔ながらの買い方をする様な人が多く選んだ車ですから、定番仕様の範囲でしょうね。
当方の個体で購入後に追加したは、ステンのエッジガードとリヤコーナーセンサー、フェンダーランプ(通称:触覚)のみです。新品に入れ替えたものもありますが、基本的には付いていました。

新料金を作ってしまった

2010年05月12日 | カリーナ1.6GTの話題
磨きが終わったヘッドライトを受け取ってきました。

外側は経年による黄ばみと新品時のコートを剥離して、専用のコート剤を塗ってもらい、内側は清掃(エアブローがメイントの事)をしてもらいました。

新品同様とは言えませんが、1,2年落ちの車体に装着されているぐらいにはきれいになりました。
カー用品屋さんで800円ぐらいで入手したモノで磨いたのとはやはり、違いますね。(これは、施工者の能力も大きく影響していると思います。)

タイトルは、個人依頼のヘッドライトを単体で持ち込んでの作業依頼は初めてだったらしく…
料金設定が無かったのですが、マスキング代や脱着費用が無いのに同じ値段を取るのは申し訳ないというとで、料金を新たに設定して頂きました。(絶対にいると思ったのに、意外といなかったのが不思議でした。。)
おおむね4割引きの値段になりました。
新品のヘッドライトユニットを取る、3分の1ぐらいの値段で仕上がりました。

車体装着中のを含めると3セットヘッドライトを持っておりますが…
磨きだし作業の結果、元々は最も状態の悪かったヘッドライトユニットが、最も状態が良くなりました。
コート剤の施工保証もあるので、近々交換しようと思います。

コート剤の耐久性のほうは、ここの板金屋さんの社長が乗る、12年落ちなW210のE240インチキ後期アバンギャルド風も磨いてから3年が経つそうですが、手つかずのモノよりは遥かに良好な状態だったので、作業を依頼する価値があると思ってお願いしました。
一応2年ごとにコート剤の再施工がお勧めだそうですが、耐久性確認のため(?)ベンツは洗車機洗車で3年以上再施工をしていないそうです。

施工見本には、悪名高き初代ヴィッツとR33スカイラインのヘッドライトが置かれております。

カリーナのライト単体とともに作業されていた車は、初代エクストレイルとV35スカイライン、DC5インテグラタイプR前期、アルファ156です。

結構、人気のある作業メニューだそうです。

補足
こういう作業を依頼するときは、実験的な場合は最も状態の悪い者を持ちこんで、変化を見るのが基本だと思っております。

そういう風に見えるのか

2010年03月20日 | カリーナ1.6GTの話題
意外な一言が、セールスに狙われる理由のひとつなのかもしれません。

それは、姉の職場の同僚に言われたことなのですが…
「げしょ君は男の子だけどあんまり車に興味ないよね。お父さんは若々しく新型のエスティマで、お姉ちゃんは旧型のアクセラとか結構凝った車に乗っているのに、あれカローラ(?)のセダンに乗っているのって意外だよね。なんかレガシィとか輸入車に乗っていると思った。」

世間一般では、カリーナGTは車にたいして興味がない人が選ぶトヨタの4ドアセダンにしか見えないのでしょう。
個人的にはここも含めて気に入っているところですが、車名まで間違われてしまうとは。。

即座に、姉に「弟が一番重症で、馬鹿にされないように選んだからこれに乗っているのよ。。」と突っ込みを入れてましたけどね。

このひと言から想像しまして、各販社のセールスがコロナやカリーナを狙う理由を推測してみました。

あまり車に興味がない人が、致命的なトラブルが無い故に乗り続けている車体である。
転居に伴って移転登録をするぐらい律儀なオーナーが乗っている。(本当は中古購入ですけどね。)
ドアバイザー、ハーフカバー、純正フォグランプ、コーナーポール、ナンバーフレームといった販社の利益につながる用品オプションが沢山付いている。
12ヶ月点検を受けていることが分かる点検票の貼られたフロントウインドウ。

ディーラー的には、売りっぱなしにならない長期的にお金を使ってくれるとても美味しそうな客に見えるのでしょう。

この推測はあながち間違いではなく、ディーラーにきちんと点検に出していますし、もし新車を購入する機会があれば、紳士・淑女の7点セット+αぐらいの用品オプションは取るでしょうし。。
ただ、致命的な間違いはオーナーである当方は好き好んでコロナやカリーナを乗り継いでいるのです。

グレードを無視すれば、そこそこ売れたのですが、マニアックに乗られている方はとても少ない車です。

補足
今日も仕事から戻ると、某販社の方が待ち伏せていたようで、帰宅早々に来訪がありました。(時間外にご苦労様です。)
エコカー減税や補助金、安全装備の充実といった説明は規定ラインなので気にしませんが、HDDカーナビとETCの利便性の説明を始めたので、「そんなもん付いているよ。ちゃんとETCとカーナビも連動するぞ。無いのは地デジチューナーぐらいなもの。わざわざ車ごと買わなくても、カー用品屋に行けば済むこと。」と嫌味を込めて言ったら、そそくさと退散していきました。
コロナはHID化していた時期もあったぐらいなのに。。(バラストとイグナイターは外すのが面倒なので残っています。)