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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

レヴォーグ発売で思い出した

2014年06月26日 | クルマ
走りを売りにした車だと、発表前後にサーキットでプレス向けに試乗会が開催されることがあります。

タイトルの車種に関しても、県内のツインリンクもてぎの本コースで発売よりかなり前に試乗会が行われました。

東京方面からのツインリンクもてぎへのアクセスは、東北道・北関東道を利用して真岡ICから向かうのが一般的ですが…
このルートはベタ故に、“他人と被りたくない”という中二思想をこじらせたような方が多そうな商売である、自動車ヒョーロンカセンセイは好まない人も多いです。(真岡ICを降りると真岡市街を抜けるルートを通ると意外と混んでいることもありますし。。)

そういう方が好んで使うのは、常磐道の水戸北スマートICから県道水戸茂木線(51号線)を通って向かうルートを選択します。
程よいワインディングロードで、ハイペースで走っていても、ネズミ取りがいるというウワサも聞いたことはありません。(道の駅もてぎがある、国道123号だと結構取締りをやっているんだけどね。)

で、40km/hもしくは50km/h規制の県道を倍ぐらいの速度で走って行く輩がヒョーロンカです。
交通量が少な目なのをいいことに、自動車雑誌で見たことのあるナンバーが付いた広報車を長期間の限界インプレの場にされております。

そんな走りっぷりの例としては、FF車のお手本として見習うべきとされている輸入車をタイヤを鳴らしていたり、異メーカー兄弟車なFRスポーツでカウンターをあてて走っていたりする馬鹿いるんですよ。(平日の日中の出来事)
それぞれ、豊橋ナンバーと多摩ナンバーだから広報車の可能性が高い思いますが…

行きでもこのテンションなのに、最新の性能の良い車をもてぎの本コースで走った後なんか最悪です。

高倉健さんが主演した任侠モノ映画に感化されて、肩で風を切りながら映画館を出てきた方のように、水戸北スマートICに向けて、飛ばす方がいるんですよ。。
しかも、脚立が2本も載せているようなE25キャラバンをガンガン煽ってくるような方もいるんですよ。

ああいった走りができることを良しとするような評価軸だと、多くのユーザーの求めるものとかい離してくるのも何となくわかるような気がします。

21世紀も干支がひと回りしても、未だに「健さん現象」を起こしているいる方々が多いんですよ。

当然全部だとは思いませんが、少なからず存在するので性質が悪いような気が…

レヴォーグは完全にとばっちりなんですが、今年の1月末にちょっと珍しい車がやたらマナー悪く飛ばしていて、数日後のレスポンスの記事で符合したのです。

富士や鈴鹿周辺で逮捕された自動車評論家もいましたが、そのうち、栃木県警か茨城県警に捕まりそうな気がします。

個人的には、帰路の最高標高点を超えた緩やかな下りになる、城里町(茨城県内)のような気がします。

補足
レース開催日は渋滞しているので、このルートでも意外と飛ばすことが出来ないというオチがあったりします。

意外と厳しい条件をクリアした個体

2014年06月18日 | クルマ
久々の中古車ネタです。

ネットで検索すれば、たまにヒットすることはありますが、現車を見ないとその隠された理由が見つからないことが多いので、現車確認が出来た個体です。

それは、ヒト桁万円で販売されているカローラです。

国内に限らず輸出需要も高いので、外装や距離といった条件が悪くても結構な値段で引き取られていくことがあり、ある程度年式が低くなると、個人ユーザー向けに販売するよりも輸出業者に引き取ってもらった方が利幅が大きくなるので、安価で中古車店の店頭に並ぶことはない車種でもあります。

一般的に店頭に並ぶカローラの底値は車体12~15万円だと思います。

ですが、今回情報提供を頂いたカローラは、税抜きで8.8万円です。

個体情報としては、こんな感じになります。
初度登録年平成9年10月、E-EE111型トヨタ・カローラ1.3XEサルーンリミテッド 3速AT
車検平成26年10月まで、走行距離7.2万km、エアコン、パワステ、パワーウィンドウ、キーレス付集中ドアロック、社外CDコンポ、WSRSエアバッグ、ABS、ファルケンシンセラ6部山、ホイールキャップ欠品、外装良好、修復歴なし、記録簿付ワンオーナー、栃木77ナンバー車。

ここだけを見ると、そこまで条件の悪いような個体だとは思いませんが、もうすぐ登録から17年が経過する個体です。
軽自動車と商用車を中心に扱う中古車店の店頭とはいえ、こういった年式でも商品になることに驚きつつ、細かくを見てみます。

入手ルートとしては、自社下取り車で、7年目の車検からは当該店舗の整備部門で実施されております。
オイル交換は半年に1度程度のペースで実施されていたらしく、オイルフィラーキャップから覗く中身の状況はそこまで悪くない。
さほど清掃されていなかったエンジンルームをみると、酷いオイル漏れやフルード漏れの跡ありませんでしたし、クーラントとバッテリーは前回の車検時に交換されているなど、整備歴も悪くはないと思います。

エンジンの掛かりも良く、始動直後に目立つガラツキ音もありません。
PレンジからDレンジへのシフトチェンジを行ってみましたが、そこまで大きなショックもなく入りました。
かつて勤め先にあった、25万km超えのコルサは酷かったことを思い出すと、距離相応の程度は保っていると思います。
壊れやすいという噂のキーレスも作動しましたし、パワーウインドウの動作もスムーズでした。

機関は17年落ちのカローラとしては良好な部類だと思います。

現在の車検証を見て気が付いたことががりました、国内で使うとしたら、この特別仕様で1.3Lのオートマチック仕様がもの凄く不利になるポイントがあります。
この仕様での車検証上の重量は1010kgとなり、重量税が1ランク上になるため、維持費がかさみます。
登録から18年が経つと重量税も上がりますから、維持コストを抑えたい方には注意しておく必要のあるポイントでもあります。

余談ですが、通常の1.3XEサルーンの3速AT仕様は1000kgです。

新車時では車両購入価格を抑えるには良い選択であったと思いますが、中古車で購入するとしたら基本的な維持費の変わらない、1.5リッターモデルの方がお勧めですし、引き合いも多いです。
オートマチックモデルを選択すると、4速化され、低速トルクもある1.5リッター仕様のほうが、実用燃費は良い場合があります。

地雷ポイントは、最後に書きましょう。
それは、ペット乗車歴です。
かなりの大型犬が乗っていたようで、簡易的なクリーニング後にも残る全体的な臭い、リヤシートにあるシミ、Cピラーカバーとリアドアトリムに歯形が付いています。

補足
解体に出すほどではないが、輸出需要が微妙な個体という謎な商品価値で店頭に並んでいます。
すでに、運転代行業者から問い合わせがあったようです。
中々キロ100円を切った個体にお目に掛かれないカローラですが、この個体は税別87.13円/kg、税込だと94円/kgとなるので、キロ100円を切った個体になります。

エコカーの気になる使われ方

2014年06月16日 | クルマ
どうやって使ったら、こういう燃費を記録するのかが気になるところです。

本日、出先で借りた車の気になったところです。

法人契約しているところで、6時間契約で借りたデイズが凄い燃費を記録しておりました。

今までの平均燃費は、なんと8.2km/Lとなっておりました。

公式サイトでカタログ燃費を見てみますと、Jの2WDはJC08モードは25.8km/Lとなっていました。

このモードは実際の走行状況に近い負荷を掛けて記録しているという噂ですが、自動変速機車の計測と親和性が高く、燃費スペシャルなセッティングをしやすいそうで…

実際には知らせてみると、カタログ値の半分ぐらい程度しか走らないという車種もあり、一般的には7掛けぐらいが多いようです。

今回借りたデイズに限らず、レンタカーの平均燃費の表示は群を抜いて悪いことがあり、どうやって使ったのかが非常に気になるところです。
カタログ燃費の3分の1程度を記録するのは逆に難しいような気もします。

アクアで、平均燃費12.4km/L
パッソの1.0Lモデルで、平均燃費が9.1km/L
マーチで、平均燃費が8.8km/L
ミラージュで、平均燃費が9.2km/L
二代目のフィット1.3Lで、平均燃費が7.7km/L
フィットハイブリッド(先代)で、平均燃費が12.5km/L
フィットハイブリッド(現行)で、平均燃費が11.7km/L

軽自動車では、先代ワゴンRのATモデルで、平均燃費が6.3km/Lを記録していたのも見たことありますね。

このような状態の個体を6時間契約でお借りして、満タン返却をしますと…
当方達が仕事で使用した範囲での燃費だとリッター15~22km/Lを記録します。

本日借りたパッソは6時間契約でしたが、4時間少々で返却し、その間の走行距離は74.7km走行して、返却のために満タンで給油したときの給油量は4.5Lでしたから、満タン法では16.6km/Lでした。
アイドリングストップ無し、外仕事の移動に使っています。

たぶん、エコカーとしては普通の燃費を記録します。

補足
おそらく、本日使用したデイズは助手席側のサイドシルを張り替えており、修復歴の付く個体だと思います。
走行には支障はありませんでしたが、リヤドアを開けた時に右側と左側で処理やシーリングが違うので、修復歴に気が付きました。
法人契約向けに、ちょっと遣っちゃった個体を優先的に回しているのかもしれませんが…
まず、程度の良い車体が出てきたことがありません。

泥沼にはまった実例

2014年06月15日 | クルマ
シャレにならない話ですが、実はカリーナのリフレッシュ作業でお世話になったことのある方のほぼ実話というところがミソ。

大型自動二輪免許を取得したのは、106ccDOHCモンキーを大手を振って乗るため。
40年前以上のバイクが新車のようにきれい。
20年以上前のバイクが、工場ラインオフ時より厳しい精度で組んである。
時速30kmで走ることを前提にした乗り物の最高速度が時速100km以上。
それらのバイクの1kmあたりのランニングコストは、普段乗っているハイエースより高くついている。
安いのは税金と保険だけ。
原付にハイオクガソリンは常識 。
排気量は元の倍以上。
改造費は車体購入費用の10倍以上で済んでいるか分からない。
49ccOHC2バルブエンジンが、124ccのDOHC4バルブのエンジンに。
単気筒でもスパークプラグは2本のエンジンになることも。
遠心クラッチの交換はタイム測定をしたくなるぐらいに手慣れた作業に。
パワーが上がりすぎて自動遠心クラッチが乾式クラッチに。
ギヤの段数は3速が5速にも6速にも。。
最近ではエンジンカスタムの方向性が謎になり、49ccのままどれだけパワーを出せるかに変わ りつつある。
所有している4miniはノーマルのままの部分を探すほうが面倒くさい。
今までかけたお金を考えれば、スーパースポーツとハーレーを一緒に新車で買うことも出来た。
Z2ルックのモンキーはZ1が買える位にお金と手間がかかっている。
スパークプラグの交換理由はセッティングミスによることがほとんど。
オイル交換の理由はエンジンを割る(仕様変更する)ため。
チェーンやスプロケは美しさを重視して選ぶ。
ばらされていても、PB・PC・PE・PW・PD・VMの区別がつく。
バイクとはセッティングを出すために乗る乗り物である。
ヨコ型の場合はバッテリーレスに改造し、タテ型の場合はバッテリー設置のために改造をする。
冬眠期間中の作業時間がバイクと接する一番楽しい時間。
冬は寒いから乗らない。
春は花粉が舞っているから乗らない。
梅雨は水に当てたくないから乗らない。
夏は暑いから、人体。油温が不安なので乗らない。
初秋は台風等で水に当てたくないから乗らない。
バフがけに嵌った結果、自分の指紋が一番きれいに磨き上がった。
中学の技術の授業以来の半田付けも、あっという間に上達。
悪い仲間に貰った関数電卓を使うさまを、道具を使い始めたオラウータンと揶揄されたぐらいにプログラミングに嵌る。
電気の使用容量の計算もお手の物に。
溶接や旋盤加工が必要な場合でも、ちょっとした加工と言い始める。
ポン付けできるステーをワンオフ製作という不思議な表現をする。
これは(部品側は)ステーを削り落として、(車体側は)ネジ穴をバカ穴かM8でタップを切ればポン付けだから、という不思議な表現をする。
ない部品は作ればいい。という謎の格言を布教し始める。
部品同士は無加工で付くようにするカラーを製作するために旋盤加工を覚えた。
いつの間にか妻より裁縫が上手になっている。
いつの間にかネジや鋼材の規格に詳しくなっている。
いつの間にか溶接が出来るようになっていた。
いつの間にか機械製図が出来るようになっていた。
気が付いたら、厚手のデニム縫いが出来るようなミシンが自宅に。
気が付いたら単相200Vの引込みをしていた。
トランポ用に中古のワンボックスをタダ同然で貰ってきたが、いろいろ納得いかないところが出てきて200系ハイエースを発表に合わせて新車で購入する。
200系ハイエースも、標準ボディスーパーGL2.5Lディーゼル、特装グランドキャビン2.7Lガソリン、ミドルルーフワイドスーパーGL3.0Lディーゼルと3台乗り継いでいる。
トランポの仕上がりが素晴らしく、某誌で取材対象になる。
トランポに引き上げてくる汚れたバイクを載せるのが嫌になり、幌付きの軽トラを中古で購入。
今のところ軽トラだけはいじりつくさないように自制心を働かせているが、サスカットとリーフ組み直しによるローダウン済み。
乗るように貰ってきたヨコ型の車体も御下がり部品でいじりはじめたらとんでもないことに。
今度こそいじらないようにタテ型で元から排気量のあるエイプ100を購入したら、そっちもミイラになる。
いっそのこと、ホンダ以外のスクーターならノーマルで乗るだろうと思って購入したヤマハGEARもとんでもないことに。
切り文字ステッカーの作成のために機械(カッティングマシン、iMac、イラストレーター、フラットヘッドスキャナ、ペンタブレット)を導入。
不調のKSRを購入した理由は、フロントフォークとディスクブレーキのため。
NS-1の事故車を見たら、スーパーカブに使える部分が生きているかのチェックをする。
気が付いたら、4miniカスタムが商売の一部に。。
4minどころかバイクのカスタムが商売の一部に。。
バイクのカスタムどころかトランポ製作も商売になり始める。
今となっては、起業時の業態をだれも信用してくれない。
それどころか、起業時の業態だと今頃店じまいか夜逃げしていたよと言われる。
脳内で、3D化と平面展開を繰り返した結果、脳年齢は謎の若返りをする。
雑誌の取材を受けた際に文系の私立大学を中退した後に就職した某ファミレスチェーンで店長までやったことを、異色の経歴と紹介される。

結局、乗っているのは、Fi車チューニングの勉強用に購入したJA07型スーパーカブ110改124ccというオチ。

最近は現行スーパーカブ50改クロス風味を製作中。

補足
家族には、変な宗教に嵌るよりはまし。結果論として、10年以上個人事業主で食えているのだから大したものという評価。
古くからの知人にはこの情熱でテロリストにならなくてよかったといわれている、当方のカリーナの革巻ステアリングを再塗装していただいたショップの社長さんのほぼ実話です。(自動車内装の加工・補修も起業時には全く考えていなかった業態だそうです。)
当方は、紹介されたときは純粋なカスタムバイクショップだと思っておりました。

等価交換の結果

2014年06月10日 | クルマ
一週間のご無沙汰です。
意外なことにあっけなく、ズーマーは手放すことが出来ました。

でも、等価交換とタイトルにあるように現金化は出来ませんでした。

結果として、ネタを沢山仕入れに行ったようなことになっただけではなく、ズーマーまで引き取ってもらいました、姉のアクセラのエアコン修理は少しずつ公開します。

コロナのカーナビ取付、オルタネーター修理、スターター交換、エアコン修理、従姉妹のステージアのエアコンコンデンサー&コンプレッサー交換をしていただいた、電装屋さんにズーマーは引き取ってもらいました。

お世話になっている電装屋さんは、大型自動二輪免許を所有しており、二輪車のETC取付けなんかもやっておりまして、そのお客様の待ち時間用の代車兼、雑用(郵便局・信金行きや弁当買い出し)に原二スクーターを利用していました。
独立以降の仕事が順調で、最近では人を雇うぐらいになったのですが…
新しく雇った方は普通自動車免許(現行のですよ)しか持っていないので、ローダー対応のために中型自動車免許は取って来いとは言えても、合わせて、小型自動二輪AT限定以上の免許も取って来いとまでは言えないので、ズーマーと代車のスクーターを交換しようということになりました。

結果として、当方の原動機付き自転車の総所有台数は変わらず。。

ズーマーの代わりにやってきたのは、こんな車種です。

2009年購入 ホンダ・リード110(JF19型)08年モデルの赤と交換しました。
現在は、リードEXとして販売されているので、一応現行モデルです。

おかげさまでこの1年間に、黄色(原付二種乙)⇒白色(原付一種)⇒桃色(原付二種甲)とナンバーを取得しています。
ナンバーフレームも角型プレートの市町村になるので、山形のフレームと交換しました。

リード110(フルノーマルの赤)を持ち帰ってきたら、両親、特に母親にはウケがいいです。

カブより運転が楽だし、平成20年式なんて新しいからスクーターを残したほうがいいんじゃないの?
前の骨みたいなスクーター(ズーマーをこう呼ぶ)と違って、シート下収納が広いだけでなく、立派なリアBOXとステップボードキャリアが付いていて荷物も積めるし、ヘルメットも濡らさないで離れる事もできるし、カブやズーマーよりずいぶん静かで、このスクーターの方が便利なんじゃないの?

取り敢えず、車検代の足しにするためにという名目で、現金化したいのですが…
より高く売れるように化粧直し的な修理のために置いているのですが、ガンガン両親に乗られております。
両親は古い自動二輪免許取得者なので、リード110をロードパルやハミング、せいぜいシャリィぐらいの感覚で乗っています。
リトルカブに乗るに当たり、母親用に購入した「Kabuto AFFID-JのシャイニーレッドSサイズ」がリードのメットインに入っていました。

取り敢えず満タンにしたガソリンはひと目盛り下がっていましたし、自宅到着時19,954kmだったオドメーターは2万kmを超えていました。

補足
当方の両親は、昭和47年以前の二輪免許取得者なので、現在では限定条件無しの大型自動二輪免許を持っております。
免許制度的には、当方より大排気量のバイク運転することが出来ます。
ただ母親は、実家の商売の配達に使っていた、富士重工業ラビット(200cc?)を運転するために、高校生の時(もうすぐ50年前)に取得した免許で、ラビットより大きいオートバイを運転した事のないという、曰く付きの免許ですが。。