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斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

アマゾンで取り扱っている中古車が面白い

2014年07月30日 | クルマ
相変わらず、中古車に関する話題が大好きなブログです。

実際に販売しているのは、ネクステージです。

面白いのは販売価格でして、陸送料のかからない範囲であれば、乗用車の場合、車検2年渡しもしくは車検残ありの乗り出し価格が、55万円、44万円、33万円、22万円という価格設定になっております。

こういった値段設定なので、新しい車でも7年落ち、ボリュームゾーンは9年から11年落ちとなっています。

いわゆる低年式車が多いので、このブログで良く話題にしている、中古車の現実を見ることが出来ます。

同年式、走行距離数もそんなに変わらない軽自動車と同じ値段になってしまっている、2リッターオーバーの車がごろごろしています。

価格に関しては、当方が知っている中古車屋さんに行けば、ほぼ同条件で50万円、38万円、28万円、18万円で探してもらえるような車種を扱っているので、アマゾンのショバ代、陸送料を乗せていると考えれば、妥当な設定で扱っているのではないでしょうか。
1年・1万kmの保証が付いているのは、年式や価格を考慮すると珍しいかもしれません。

タイヤ・バッテリー・エンジンオイル・オイルエレメント・ブレーキバッド・エアフィルター・ファンベルト・ワイパーブレードは前車新品交換渡ししているそうです。

これは、変なトラブルを避けるためだと思いますし、これらの部品はブランドやグレードに拘らなければ、ワゴンRでもノアでもレガシィでもそんなに変わらない金額で部品は入手できるしね。。

こればっかりは実写を見ない限り最終判断は出来ないのですが、通販で売ることを前提にしているからだと思いますが、内装の評価は厳し目に付けているようでます。
天張り関しては、使用感があれば「しわ、すれあり」、喫煙歴があれば「汚れあり」と評価しているようです。

10台程度気になったタマを見て思ったのですが、車検整備・内外装クリーニングはするものの基本的には現状渡しなんでしょうね。

扱っている車は、あくまで相応だと思うので“安い”と思う事はありませんが、アマゾンを経由することで、名変や陸送料のトラブルなく、通販で中古車を購入することが出来ることがメリットなのかもしれません。

珍しい制度としては、納車から1週間以内であれば、3万円の手数料は掛かりますが返品が可能という事ですか。

補足
アマゾンのリンクの仕方が上手く貼ることが出来ないので、検索方法を紹介します。
Amazon.co.jpトップページにある検索窓に“中古車”と入力し、カー・バイク用品を選択して検索すると出てきます。

ハコ替えになるんだよな。

2014年07月16日 | クルマ
勤め先の車に入れ替えがありました。

タイトルのようになってしまうのは、この手の車種のモデルライフの長さにあると思います。

入れ替えとなったのは、平成15年9月登録のUB-NCP55V型トヨタ・サクシード1.5U-4WDの5速MT車で、10年と11ヶ月で、約354,000km(業界的にはよく見る範囲の走行距離)ほどのったところ、プロペラシャフトからの異音が酷くなり、エンジンオイルも喰うようになってきたので、車検切れを待たずに引退となりました。

新しく来たのはDBE-NCP55V型となる、トヨタ・サクシード1.5U-4WDの5速MT車です。

規制適合類別は違いますが、同じ車の同じグレードで、同じボディカラーです。
モデルライフが長くても、200系ハイエースのように数度のフェイスリフトが行われていますが、サクシードはデビュー時からほとんど変わっておりません。

ルーフキャリアを旧車両から使い回しているので、一気に新車感が無くなったような気が…

11年間で大きく変わったところは、ハイマウントストップランプと助手席エアバッグが標準装備化されたことですね。
本当は、ラジオがFM付きになった事もポイントが高いですね、(AMラジオ&1スピーカーという粋な仕様でしたからね。)
他にも間違え探しのように変わっているところがあると思います。

そして、オプションを頑張っていただいたようで、前席パワーウインドウ、キーレスエントリー付き集中ドアロック、リモコンミラーが装備されております。

納車時に、購入元である法人担当の方からこんな説明を受けました。

最新型は同じ車でも、エコ仕様になっているから、前の車両と同じ感覚で発進させようとするとエンストすることがありますので、少し強めに踏み込んでからクラッチミートさせてください。。
カタログで一定のエコ性能がないと企業さんの購入候補に挙げていただけなくなりますからね。

さらに余談で、メーカーオプションで付いてきた前席パワーウインドウ、キーレスエントリー付集中ドアロック、リモコンミラーはライバル車種に全グレード標準装備のモデルがあるため、よほど価格に拘らない限りは付けた状態でもほぼ変わらないぐらいに勉強しているそうです。
mのっというと、サクシードは5速MTと4速ATの仕様が展開されており、AT車の方が高い価格設定になっておりますが、最安値で入れるとMT仕様になり、クレームが来ることがるからということで、大手リース会社から避けられることが無いように、カタログとは違い、ATでもMTでもほぼ変わらない値段で出すことができるようです。

でも、ライバルにMT仕様が無いので、指名買いされるお客様や他の車種から乗り換えていただける方もいます。

勤め先の場合は、「4ナンバーをオートマチックで買われても困る。」という空気があるので、5速MT仕様が来ましたが、サクシードやプロボックスは価格で勝負すると、400kg積みクラスのライトバンでは唯一ぐらいにMTが来ることがあるために避けてられていることは多いようです。

全体で走りませんが、担当営業の方に確認したところ、4WDだと20%ぐらいはMT車で購入されるようです。(サクシード全体では1割ちょっとだそうで。。)

補足
入れ替え対象になったほうのサクシードも納車された日に運転する機会があって、まだヒト桁だったオドメーターを99kmまで乗ったんだよなぁ。

釈然としない日々を送る

2014年07月12日 | クルマ
先週末以来悩んでいること。。

レヴォーグ1.6GT-S Eye Sightとスカイライン200GT-t Type-Pを梯子で試乗してまいりました。

試乗時は代車のマーク2ブリットiR-LTDをアシに移動しておりました。

車の出来より気になった事がありまして…
両ディーラーで着いたスタッフに共通したのは、マーク2に関する知識がまるで、2.5リッターで1.5トン超のプレミアムガソリン車と思い込まれ、税金的な維持費が安くなることを強くアピールされました。

実態としては、2リッター未満1.5トン以下なので、税金ベースの維持費は減税期間が終わると試乗した車達の方が高くなります。

両車とも、税金から維持費が抑えられるアピールをされました。
そして、ブリットの実燃費がどのぐらいに思われてるのか測りかねなかったのですが、レヴォーグでは3倍近く、スカイラインでは2倍以上とアピールされたので、5km/L程度と思われているのかな?(実燃費は9km/l程度でした)

で、釈然としていないひと言を紹介してみたいと思います。
レヴォーグ編(⇒のあるほうがディーラースタッフの回答)
新アイサイトもプリクラッシュセイフティブレーキとクルコン意外に発展はさせないのか?
側方や後方のサポートは当然、前方カメラでも出来そうなレーンキープアシスト、ハイビームコントロール、オートワイパー等と連携させる気はないのか。
⇒高い速度域でも作動するのはうちだけですから。。(答えになってねぇな。)
パーシャルからのアクセル操作にやや過敏に反応する印象のあるCVT
⇒マニュアル車からお乗り換えのお客様にはダイレクト感が変わらないと好評ですよ。(トヨタのふた昔前のATに乗っているような奴にはわからんだろうがというオーラと共に、強めに言われました。)
たまにノッキングしたり、妙な重さを感じるけど、エコカー免税対策の車重設定と免税狙いの方に向けたレギュラー設定じゃないの?永く乗るにはハイオクの方が安心なんじゃないの?
⇒黙秘権行使されました。

スカイライン編(⇒のあるほうがディーラースタッフの回答)
⇒お客様もご存知だと思われますが、次世代ターボエンジンは本場ヨーロッパのメルセデスベンツと共用しているものです。
悪い言い方だと、ヤドカリですよね。「ターボのニッサン、ツインカムのトヨタ、ツインカムターボはツインプラグでトヨタから。」ということが頭の片隅に残る当方には信じられない、自社のエンジンが載っていないことアピール。
⇒ヨーロッパを源流に普及が進んでいる次世代ターボエンジンと北米を中心にご好評をいただいているインフィニティブランドらしいデザインを融合した新型スカイライン
で、日本の地方都市旧市街では微妙に使いにくい出力特性とボディサイズと。。(心の中で三段オチ)

何となく、@@も方便にも聞こえてきたのは気のせいかな。

補足
なのに、ディーラーで推奨オイルを変えると1回いくら掛かるかを答えられない。

車選びの条件

2014年07月01日 | クルマ
あくまで個人的な事です。

以前は、乗員定員分の三点式シートベルトとヘッドレストが付いている車種という事にしていましたが…
最近は、保安基準的にも新型車では当たり前になりつつあるので、あえて言うほどの事でもなくなってしまったので、以下のように変えることにしました。

“タイヤが5本付いているもしくは付けられる車種(1本は細くて黄色いホイールのアイツでもOK!)”

5輪駆動車ではないですよ。
スペアタイヤのある車という事です。

個人的に田舎を走ることが多いからいけないのかどうかわかりませんが、パンクの際は応急タイヤでないと対応できない場合が多い。

また、パンク修理剤対応のレンタカーでパンク修理をしたことがあるのですが…
タイヤ交換よりも手間も時間もかかるだけでなく、あんなに制約も多いものは二度と使いたくないです。

応急タイヤは販売店装着オプションとして展開を予定しております。
そのように対応している車種も既にありますが、ほとんどのお客様が選ばれませんし、選ばなくて困ったというお声も届いて織間いません。
私の意見としては、折角のサブトランクが無くなってしまうだけでなく、運動性能も燃費も悪化してしまいますから、お客様にもお勧めしません。
新車から使われないで廃車にする方がほとんどですから、無くても困らないですよ。

こんなこと言われたよ。

まぁ名刺持ってたから連絡しただけで、こいつはレースのハーフカバーもマニュアル車も「ほとんどの方が選ばないものです。」という商売を
ある意味、予想通りの対応。

ここのメーカーは、応急タイヤキットというオプション設定で、ホイールとトランクパーテーションがカタログに乗っており、タイヤは販売店で、別に価格を出すようになっております。

きう(キーボードチェック!)では最初は、「応急タイヤキット5万円、タイヤは1万円前後です。タイヤ代の確認が取れましたら連絡を取ります。」という流れでした。

で、その回答は「組み込み、バランス取り込みで1万3000円との回答がありました。」

次にメーカーオプションの構成を少し変えて、見積もりを改めて作成してもらうと見事にタイヤ代が抜けていたので、そのことを指摘すると…
応急タイヤキット×2の値段で出てきました。

上司を交えて前回の見積もりを見せながら交渉すると、タイヤ価格は変動が大きいからということで、「組み込み、バランス取りはサービスするので、前回の価格でいいです。」と言われました。

個人的には、ここでかなり買う意欲はなくなったのですが…

前回の半額にします。
げしょ様だけ特別に応急タイヤキットの価格だけで、タイヤも入れます。

と手のひらを返すようになったので。。

信用できない方から車を買う気がないと、お断りしました。

個人的に、車という高額な耐久消費財は人から買うものだとおもっております。

補足
欲を言えば、スペアタイヤは手の汚れない位置に搭載してある方がいいですね。

意外と知らない人が多いんだなと

2014年06月27日 | クルマ
本日のカラオケでとある方が歌った、尾崎豊さんお代表曲のひとつである「十五の夜」の映像にみんなで突っ込みを入れたくなりました。

十五の夜を全部知らないような人でも有名な一節があると思います。
それは、「盗んだバイクで走りだす、行く先も分からぬまま」というところ。

盗んだバイクがどんなバイクだったかを僕らは知っているのですが、映像を作った監督は知らなかったのかイメージを優先したのかは知りませんが…

中学生が、休憩中のエンジンの掛かったままのGSXやXJRのリッターオーバーのモデルを失敬して、夜の帳の中を走って行っていきました。

当時はそんな大型は走っていないから、ヨンフォアやホークあたりで時代考証がおかしいというのではなく、盗んでいったのは、そんな中型から大型のバイクではなく、ヤマハがHY戦争の奇襲に成功しバイクブームのひとつの起爆剤となった、ステップスルー原付スクーターである、パッソルなんですよ。

これは、本人が後日談として語っておりまして、裏の取れている話題です。(そのヘンの事は頑張って検索するとその映像は見れます。)

実態としては腕っぷしで盗んだ中型バイクではなく、朝霞の集合住宅の駐輪場や民家の軒下にあったであろう、おかあさんの足である、ヤマハソフトバイクのパッソルなんですよ。

実は歌詞中に、盗んだバイクがどんなものかが想像できるところがあるんですけどね。

Bメロにあるのですが、缶コーヒーを握りしめながら走っているということは、クラッチペダルを操作が必要のない、ロードパル・タクト・パッソル・パッソーラあたりじゃないかと。。

パッソルは諸般の事情(自主規制)により、暴走族に限らず、不良中高学生にとってのエントリーバイクの代表だった時期があります。

会場であった、カラオケスナックのママさん(当方達+10歳ぐらい)の世代だと、先輩たちからフレームナンバーがなく、テンプラナンバーのパッソルを渡され(買わされ)、占有離脱物横領で捕まった、懐かしさというよりは苦い思い出が込み上げてくるそうですが。。

リアルな年齢はティーンエイジャーではなく、斉藤和義さんの「35歳のロックンロール」な方々の集まりでの出来事でした。

こんな事がありまして、「盗んだバイクはパッソーラ」というトリビアは他の常連さんを含んで意外と好評になりまして、何とカラオケ使用料とお通し代だけで済みました。

補足
本文中に何曲かのヒットソングの歌詞の一部を織り込んだのは、80年代から90年代中盤までの青年漫画誌みたいな感じでいい雰囲気になりました。
道徳的な配慮により、「人気のない駐輪場で直結していることを連想させるような映像を作ることも出来ないからああいう映像にしたのかな。」と汲み取ることが出来るぐらいに大人の集まりですが、普通に撮影時の現行スクーターで良かったのではとも思います。