CAOS=ひゅうまんすけぇる

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『 紅白歌合戦 』 から

2012-01-02 | 日記・エッセイ・コラム

あけましておめでとうございます。

昨年中は皆様には大変お世話になり、また応援いただきました。

本年も引きつづきよろしくお願いいたします。

 

 大晦日の話を書きたいのですが、

お正月はいつもと時間の流れが違うので

中一日空くと随分おかしな感じがします。

 

 大晦日、家の包丁を研いだ以外は大して暮れらしいこともせず、

夜には御酒を頂いて正月の助走に入りました。

テレビは池上さんベースで時々紅白歌合戦。

後半は紅白歌合戦ベースになりました。

( 序盤マルマルモリモリのところはシッカリ見たけど。 )

 

 長渕のときの照明の演出良かったですね。

最初の内、少ない照明で唄いはじめましたが、

後ろの方にもサーチライトがありそうな感じで

「 あれはどう使うんや? 」 と思っていました。

ヴァ~って全部点いたら長渕を中心にしておっきな円ですよ!

これが、中が真っ白に飛ぶほど明るくなったり、

外が明るくなって、円の中は真っ暗になったり、

( この時は周りの被災した建物が見えるんですね )

それから、

空を照らしたときは、光の円錐形が見えます。

( 見逃した方はNHKオンデマンドでどうぞ!

 15日まで「見逃し番組サービス」 のコーナーで配信されます。

 ・ ・ ・ って、あたしゃNHKの回し者かぁ? )

 

 ここで、いくつかの演出のテクニックがあるんですね。

1つは、

空に光を向けても普通はその光が見えない。

見えなからスモークを飛ばしていました。

空気中に不純物が沢山舞うから光がそれを照らして

見ている私たちに光がつくる形を見せることができます。

もう1つ、

レンズを通した映像は ( レンズだけの問題ではないけど )

肉眼よりも明暗の差をハッキリさせるので、

光が当たっていないところは実際より真っ暗に見えていること。

その場にいた人たちが見ていたのは、

グラデーションがでて、もっと違った感じだったと思います。

 

 テレビの演出をしている人たちは

当然解って装置を作っているから

私たちはテレビの画面を通して

カッコイイ ・ 美しいと感じているのだと思いますが、

建築の演出では同じことができない。

もちろん光を見せるために

スモーク吹き出し続けるなんてことは有り得ないし!

 

 光にも色々あるんだ!

ということが非常に解りやすい演出でした。

コメント
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