ある会が終わった後に飲む時間になって、
若い女性が杜氏をしているというお酒が出てきました。
非常に飲みやすく、ノドの通りもよくて、しっかりと味もある良いお酒でした。
それを飲みながら、
「 大手のビールは、大きな味の差がないよね!
で、地ビールもどこで飲んでも同じ。
外国のビールはもっと個性があるでしょう。 」
という話題が、ある人からでました。
似たような話をカレンダー葉書で、開高健氏の話として書いたことがありまが、
私の意見です。
「 日本の場合は、どんな味が市場にウケるかを考えますよね。
ドイツとか
・ ・ ・ ヨーロッパ全体だと思いますけど、
自分が美味いと思うのはこの味や!
っていうモノづくりをするんじゃないですか? 」
我ながらなかなか良い分析!
自分が愛せないモノづくりで、沢山売ることが出来ても、
感動してもらえるモノづくりは出来ないだろうと思うのです。
ヨーロッパに学ばなくても、元々日本がそんな国だったと思うのですが ・ ・ ・
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